今倉山・鳥ノ胸山・菜畑山 最短往復山梨百名山三山
- GPS
- 06:03
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:51
3:20 安曇野穂高発 都留IC経由
6:30 都留 道坂トンネル着
<復路>
15:00 テレビ塔発 都留経由
18:20 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今倉山 道坂トンネル 都留市側 登山口 鳥ノ胸山 道の駅どうしより キャンプ場上部登山口まで林道で行ける 菜畑山 テレビ塔登山口 林道の状態による 今回は整備されていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
どの登山道もよく整備され問題ない |
その他周辺情報 | 道の駅どうし どうしの湯 |
写真
感想
2018年(平成30年)6月8日(金)
今倉山・鳥ノ胸山・菜畑山へ 山梨百名山三山最短往復ハイキング
「トンネルの 尾根から富士を 今倉山」
「鳥ノ胸 御正と富士に 道志村」
「テレビ塔 急坂登れ 菜畑へ」
山梨百名山の中でも比較的簡単に登ることができ、
近くにまとまってある三山ということで計画した。
まず今倉山へ
道坂トンネルの都留市側の登山口から登り始める。
正にトンネルの横を登りあげていく感じだ。
前日の雨でか、滑りやすい黒い土に少し苦戦する。
しばらく登ると尾根に出る。
御正体への分岐になり、左手に進み今倉山を目指す。
ブナなどの樹林帯ではあるが風も出てきてさわやかな登りだ。
ほぼ直登するように山頂へ出る。
山頂からの展望は全くなく
富士山の方向も分からずに下山することになった。
山梨百名山三座中、まず一座登れたことには感謝だ。
下山中の右手方向に樹幹から富士山が顔を出してくれた。
ほぼ富士を見られることもあきらめていただけに感激する。
それもくっきりと明るい富士山の顔を見られたのだ。
これで今倉山に登った価値は一気に上がった。
滑る登山道に気を付け無事下山する。
早速道坂トンネルをくぐり道志村へと車を走らせる。
「道の駅どうし」へ駐車した。
次は、鳥ノ胸山を目指す。
道の駅裏の道志川にかかるつり橋を渡りキャンプ場内へ入る。
キャンプ場内の舗装道路の登山道に
これはもしかしたら車がまだまだ上まで行けたかもしれないと思いつつ進んだ。
案の定キャンプ場の上には民家、別荘らしき家屋があり車も止められていた。
20分ほど林道らしき道を進むと河川工事だろうか行われている広場に出た。
ここまで車で来られたのだ。
そして鳥ノ胸山への入り口がしっかりと表示されていた。
ここからが本格的な登りの始めだ。
杉林の中を登っていくと今一度林道と交差して
岩のごつごつする急登へと入る。
岩のガレ場は最初だけで後は急登がしばらく続く。
尾根に出ると後は多少の起伏進むと山頂に着く。
山頂からは息をのむような絶景が待っていた。
富士山が目の前に飛び出す。
そしてただ富士山が見えているだけでなく
道志川沿いに道志の家並みが富士山と御正体山に挟まれるように見られるのだ。
山梨百名山からは富士は付き物だが、
この鳥ノ胸山からの富士の景色は人家そして里山とも一体となっている。
下山は往復するだけ。
道志の湯方面の表示もあったが周回は諦めそのまま下った。
最後に鳥ノ胸山イベントが待っていた。
ちょうど林道へ出る直前、2mほどあっただろうか生きる長いものが目に入った。
青大将だろう蛇が登山道に現れた。
堂々とした蛇で、なかなか動こうとしないので
落ちていた木を投げるとゆっくりと岩のある沢方面へ姿を消した。
今年は蛇さんを見る機会が多くなっている。
「蛇を見る」幸運のように言われるので良しとしているが、できれば会いたくないものだ。
にぎわう「道の駅どうし」を最後の菜畑山登山口を目指した。
道志川沿いにしばらく車を走らせテレビ塔のある林道へと入った。
養豚場を過ぎる舗装はされてはいるが細い道になっていく。
切り返しをしないと曲がれないようなところも出てきて
一度テレビ塔手前に車を止めて歩き始めようとした。
しかし意外と道が整備されていることと、この先林道はまだまだ長そうということで
今一度林道に車を走らせた。
テレビ塔手前には数台の駐車スペースがあり
そこから菜畑山へは一気の登りとなる。
簡単に登れる山だが、三座目となり疲れも出てきて休みながらの登りとなった。
それでも山頂へはあっという間に着くことができた。
山頂からはやはり富士山が見られた。
また登ったばかりの鳥ノ胸山が確認できたのもうれしかった。
その他大室山、丹沢方面も見られ、展望のいい山だ。
山梨百名山一日で三座昇ることができた。
目標にしてはいたが実際に登り切ることができ、
最短距離の往復ハイキングではあったがそれぞれの山の特色も見られ
充実した一日となった。
これで山梨百名山61座に登ることができた。
ふるちゃん
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