白神山地 暗門〜西股沢 沢登り
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 454m
- 下り
- 446m
コースタイム
- 山行
- 0:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:33
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 11:16
天候 | 6/8曇り時々雨 6/9曇り時々雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・雪渓はほとんどない ・暗門の滝までの遊歩道は暗門第3の滝までは整備されている ・世界遺産核心地域に入山する場合には事前に届け出をする |
その他周辺情報 | 【温泉】 白神館:1人350円 アクアグリーンビレッジ暗門:500円 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
スリング
リングボルト
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
ロープ
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ストッパー
カム
ナッツキー
ナイフブレード
ロストアロー
テント
フライ
ポール
カートリッジ
ガスヘッド
コッヘル
|
感想
6月に入り、沢シーズンがやってきた。私が今シーズンの山岳部の(本格的な)沢登り第1号沢遡行として暗門の西股沢を計画した。目的は1年生に本格的な沢登りを経験させたかったのと、白神山地の奥へ連れて行きたかったこと、夏合宿に向けた登攀訓練だった。余談にはなるが、今回の山行のメンバーは私以外全員女子だった。山岳部にもこういう時代が来たんだなとしみじみ思う。
6/8
この日は放課後に出発した。夜の20時30分頃から歩き出す。後輩SBTは夜の山に怯えていた。ヨシヨシとなだめてあげる。堰堤を過ぎたあたりにテントを張った。テントを設営して落ち着いたところで雨が降って来た。明日に備えて寝る。
6/9
朝4時頃に出発した。遊歩道のど真ん中にテントを設営したため、日中は邪魔になると思い、完全に撤収してから出発した。暗門川の遊歩道は暗門第3の滝まではかなり整備されてきている。昨年よりも早いペースで暗門第1の滝に到着した。暗門第1の滝は右岸を高巻く。かなり悪い高巻きだが、これは昨年も経験済みなのでさほど驚くことはなかった。悪いところはフィックスを張ってやった。後輩達も文句一つ垂れずについてきたのですごいなと思う。西股沢に降りたところでアクシデントが発生した。昨年の桃洞沢と同じく、熊撃退スプレーの安全ピンが外れ、誤射したのである。私は鼻と唇のヒリヒリに30分ほど苦しんだ。対策を検討すると昨年言って何もしなかったツケが回ってきた。今度こそ対策を講じたい。西股沢は序盤は長い河原歩きで、後半は滝や樋状が連続する変化に富んだ沢である。最後のF3は夏合宿に向けた練習としてロープを出した。リードの私は途中で落ち着いてハーケンを打ち込む。後輩達も頑張って登ってきてくれた。モックリノアゲから左の沢に入り、世界遺産核心地域に入ったところで引き返した。ほんとうはその先の滝があるところまで行きたかったが、時間的に厳しかった。帰りはF3を懸垂下降した。後輩達に懸垂下降の実践経験を積ませることができてよかったと思っている。暗門第1の滝も落ち着いて下ることができた。第2の滝では元気があり余り、泳ぎだすメンバーも。15:26に無事に暗門大橋に到着した。
再来週は横倉沢を遡行する。どんどん白神の沢を遡行していきたい。
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