ハーケン(はーけん) / ピトン, ペグ
最終更新:2022-07-31 13:06 - jj1xgo
基本情報
岩登りで使用する岩に打ち込む金属製の釘。
主に岩のリス(割れ目)に差し込みロックハンマーで叩き込む。
縦リス、横リス、兼用、V字などの形状がありリスの形状に合わせて食い込むウェーブハーケンは軟鉄で造られているのに対しクロモリ(クロームモリブデン鋼)ハーケンは岩を削って食い込む。
※効いているハーケンは打ち込む毎に高い音に変化するので俗に「ハーケンが歌っている」などと表現される(昔話ですが)。
主に岩のリス(割れ目)に差し込みロックハンマーで叩き込む。
縦リス、横リス、兼用、V字などの形状がありリスの形状に合わせて食い込むウェーブハーケンは軟鉄で造られているのに対しクロモリ(クロームモリブデン鋼)ハーケンは岩を削って食い込む。
※効いているハーケンは打ち込む毎に高い音に変化するので俗に「ハーケンが歌っている」などと表現される(昔話ですが)。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ハーケン(haken)は登山道具のひとつ。鉤状になっており、岸壁の割れ目(クラック)に打ち込んで使用する。ドイツ語由来である。1990年現在ではフランス語由来のピトン(piton)と呼ばれることも多くなり、またペグ(peg)と呼ばれることもある。岩の割れ目は自然の造形物であり、大きさも形状も多種多様であるから、多種多様な製品が販売されている。薄くて浅いクラック用の薄くてクロムモリブデン鋼でできた製品をラープ、手足が入る程大きいクラック用のジュラルミン製で大型の製品をボンボンと呼ぶことがある。