記録ID: 1498564
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ハイキング
九州・沖縄
上山 森林浴の森 日本百選の地
2018年06月16日(土) [日帰り]
910fan
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:03
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 101m
- 下り
- 94m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上山(じょうやま)公園は、諫早市内にあって手頃なハイキングコース。巣箱かけや、地層の観察、運動クラブのトレーニングにもってこいである。木陰があって涼しく、落ち葉を踏みながら楽しく歩ける。駐車場が朝10時から夜10時まで利用でき、トイレもリニューアルされた。駐車場の東側に大きな銀杏の木があり、黄葉の季節には目を楽しませてくれる。今日は知人を誘って、アンドロイドスマホとiPadとを登山用GPSテストの場所として上山公園を使わせていただいた。 準備としてパソコンのカシミールで登りたいルートを作成し、トラックに変換。GPXファイルを作成保存。パソコンと、スマホ&iPadで同時にSendAnywhereを起動し、GPXファイルを、パソコンからスマホ&iPadに、WiFiでコピー。スマホ&iPadで、ジオグラフィカにファイルを読み込んでおき、表示させ、地図もキャッシュして準備完了。 コンビニで食糧を調達して、機内モードにして、記録開始し、歩き始めた。 あじさいの色も鮮やかで目を楽しませてくれる。こけむした石畳を進むと、左手に、地層が観察できる広場がある。砂岩で、昔は海底だったらしい(詳しい説明板が、別のコースにある)。 谷間を進むと、別の道と合流したところに標識があり、展望台へは右へ登る、稜線を歩く道になる。地形図の陰影では左手が谷間、右手に歩いている道より高いところがあってその向こうが谷になっているように見えるが、実際には右手に高いところはなく、谷間だけがある。相棒曰く「陰影のつけかたは、これでよいのかなあ」(単に我々が無知なだけかもしれませんが、地形図の陰影の見方等ご存じの方があればご教示下さい)。 さほどの距離もなく山頂に着き、展望台に上がる。相棒はめざとく、こけもも(正しくは、ヤマモモ 訂正してお詫びします)の実を見つけるが、手の届くところは、先人が取り尽くしており、無理に取ろうとすると、展望台から落下しかねないので、今日の目的は、命知らずの冒険ではないと諭すが、地団駄踏んで悔しがることしきり。食べ損なうのがそれほど悔しいのなら、よほどおいしいのだろう。その食体験が私にはなく、今まで何年も生きてきて、知らないことだらけだ。知らないことは、くやしいことだが、逆にまだ楽しみが残っていてよいのだとも思える。(こんなことは現場では考えていたわけではない。文字数を増やしたいため、あとづけしたことだ。これが「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。」で出だしを書いたなら、夏目漱石の草枕か。「随分遠いね。元来(がんらい)どこから登るのだ」が虞美人草。https://www.benricho.org/famous_novel/na.html ) ひとしきり展望台で話したが、だれも登ってくる気配がない。土曜の午後、みなさん、何処にでかけているのか。田植えの準備で忙しいのかも。 展望台のそばに咲く、ねむの木。谷沿いの道にある、いのしし注意の看板。今日初めて会った高齢の男性の、ひとり静かに池のほとりにたたずむ姿に、声をかけるのもはばかられる。池に写るハスが今日の締めくくりだ。花言葉は「沈着」俗人に染まらない君子の花。物事に動じない・冷静沈着な君子。https://joyfulday.info/archives/1671 この花言葉こそ、池のほとりの男性そのものだ。 ログ記録もできて、きょうの登山用GPSの実験は大成功。上山公園散策の証拠写真を撮って解散した。 |
その他周辺情報 | 12:32上山公園 北口駐車場 12:54山頂展望台(122.5m)着 昼食 14:11山頂展望台発 14:35北口駐車場 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
日よけ帽子
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
携帯
時計
カメラ
|
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