塔ノ岳・丹沢山―学部仲間7人でヤビツ峠から登る
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
歩行時間 6時間17分、行動時間 8時間16分
標準コースタイム 10時間20分
※丹沢山まで足を伸ばしたのはEvergreenとShirinのみで、他の5人は塔ノ岳までです。
天候 | 12時40分頃まで標高700m程度以上でガス それ以降は概ね快晴、一部はガス |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大倉:20時頃まで渋沢駅行きのバスが多く出ている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して特に危険に感じるところはありませんでした。 一部の人は三ノ塔からの下りに若干の危険を感じるかもしれません。 下山後は渋沢駅、秦野駅、鶴巻温泉駅、東海大学前駅周辺に多くの温泉があります。 |
写真
感想
11月初め頃から計画されていた薬学部山ガール山行。何故か男子3人も加わって、結局は女子4人、男子3人の山行となりました。
11月20日は、この2日前くらいまでの天気予報では降水確率60%となっていて残念に思っていましたが、前々日の深夜に突然予報が変わり晴れに。そのまま前日の夜まで予報が変わらなかったので、この山行を実行に移すこととなりました。
企画者は女子2人ですが、登る山は僕が決めました。初めは瑞牆山に登ろうかと思っていましたが、寒さが厳しそうなので、低山でも楽しめそうなヤビツ峠からの塔ノ岳登頂をすることに決めました。
塔ノ岳まではずっとガスガス。そして非常に暑い!今年登ったどの夏山よりも暑く感じました。みんな一瞬の展望に喜びを見出したりしてはいましたが、このルートはずっと富士山を楽しみながら歩けるルートなのにそれがないのはやはり残念でした。
烏尾山山頂で僕とShirinだけ別れ、2人で先に塔ノ岳まで登り、更に先の丹沢山まで足を伸ばすことになりました。
塔ノ岳山頂に到達するもやはりガス。しかし丹沢山方面に少し足を伸ばすと次第に晴れてきて、冠雪した富士山もよく見えました。感動の一言でした。
丹沢山山頂では、みやま山荘でカップラーメンを食べました。椅子に座ってラーメンを食べていると、突然誰とも分からぬ人(実は主人でした。ラーメンは別のスタッフから購入しました。)に「何処に座ってんだ!!」と怒鳴られました。一瞬訳が分かりませんでしたが、少し辺りを見渡してみて、もしかしたら今座っている椅子だと思っていたものが机だったのではないかと思いました。
しかし、Shirinはいつまで経っても事態が飲み込めず、「え、え?これ椅子じゃないんですか・・?」と、かなりキョドっていました。
すると、更に「一体どんな教育を受けてきたんだ。親の顔が・・。」などと続け始めました。僕的にはどんな教育を受けてきたところで、これは一目見ただけでは10人に9人は椅子と答えると思います。自分の家の机に座られたら怒りたくなるのも当然だと思いますが、それにしても不親切すぎる設計(幅は仕方ないとしても高さが椅子とほぼ同じ)だと思いました。
丹沢山から塔ノ岳に戻ると、さっきまでガスっていたのとは打って変わって完全に晴れていて、山頂で待っていた5人は非常に気持ちよさそうにしていました。ガスっている中待たせるのは忍びないと思っていたのですが、彼女らが山頂に到着した瞬間に晴れてきたらしくよかったです。
塔ノ岳からは非常にゆったりとしたペースでのんびりと下って行きました。何も伝えていませんでしたが、ヘッドライトは全部で4つ持ち寄られていたので、この程度の登山道であれば下山者も多かったですし遅くなっても安心できます。
下山後は東海大学前駅近くにあるさざんか温泉(大人700円)に入ってさっぱりとした後で、駅前の庄やで楽しく飲みながら話しました。いつも集まっているというメンツでは全然なかったので、会話も新鮮でとても楽しかったです。
丹沢山、この時期にこれだけ楽しめる山は貴重だと思います。
壁際にある腰掛ける台(画像ではザックがおいてある)
と対比して見ればそれは机と判断できます
また通常机は椅子より強度が劣ります
机の脚を確認しておけとは言いませんが
座ったときに不安定さは感じなかったでしょうか
ぶち壊さずに怒鳴られただけで済んだのは僥倖
q0u0pさん
確かに僕自身は若干の違和感を感じ、これはどうなんだろうとも思いましたが、初め主人だと思っていたスタッフには座った直後からずっと何も言われなかったため、別にいいのかなと感じていました。また、机だとしたら縁からあんな中心近くまで擦り跡がつくかな?とも思いました。
こういった前提があったので、もう一人は怒鳴られてしばらく訳が分からなかったのだと思います。彼はその椅子が荷物置きで、机が椅子だと思ったそうです。
椅子としか見えない件については、一目見ただけではと書いています。深く考えずに座ったことについては怒鳴られた直後に反省いたしました。
Evergreenさん
山小屋ってこれってありなのって思わせる構造物は多いですよね。それが良くもあり悪くもあると思いますけど。
この椅子は確かにわかりずらいですよ〜よく見たら違うけど、僕ならスタッフの方に声かけて聞いてみますが・・
ただ、問題なのはスタッフ対応のまずさですよ。こっちも悪気は無いのにそんな言われ方したら1日いい気分で山歩けないですよね。
ricalojpと申します。
>これは一目見ただけでは10人に9人は椅子と答えると思います。
自分の家の机に座られたら怒りたくなるのも当然だと思いますが、
それにしても不親切すぎる設計(幅は仕方ないとしても高さが椅子とほぼ同じ)だと思いました。
私の私見ですが、Evergreenさんと逆です。10人中9人は机・テーブルと答えると思いますよ。
もっとも、山小屋の土間の良くある構造を知っていればこそかもしれません。
机・テーブルの上が傷んでいるのは、みやま山荘で自炊した方が残した跡かと思います。
みやま山荘のIさんは、日頃自炊の方が食事をしている机・テーブルに座られて、強い言葉を投げられたんではないかと思います。
ま、2年に一度はヒマラヤの無名峯に登ってるような方は、口が悪いですのでお許しあれ。
yamacatsさん
そうですね。やっぱり初めに聞いてみるのがよかったんですよね。
僕も最初怒鳴られた時点では「すみません・・。」と思いましたが、その後仲間が事情を読み込めていない中でまくし立て続けるのはどうなのかなと思ってしまいました。
Mikuniさん
そうですね。僕もそう思います。
塔ノ岳に戻るまでは嫌な気分が晴れませんでしたが、塔ノ岳で仲間と合流するとそんなことも忘れてしまえたのでよかったです。
ricalojpさん
そうですか。山小屋利用経験が多ければ確かにそうなるのかもしれません。自分は山小屋は殆ど利用する機会がありませんので・・。
この机に関しては一瞬でも違和感を感じた以上、スタッフの方に確認してから座るべきだったんでしょうね。本当の椅子に関しては、座るにしては幅が狭すぎるし、壁に寄りかかる構造になっていて、これはどうみても椅子ではないなと思い、それならこのどちらとも取れないものは椅子だろうと結論付けてしまいました。
もっとも電話の応対などを聞いていた限りでは、座る前に確認してみたところで同じような言葉を投げられたような気もしますが・・。
気に病むな
けど忘れるな
そして繰り返すな
とは思います
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