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Yamareco

記録ID: 151560
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

川苔山〜本仁田山

2011年11月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
13.9km
登り
1,669m
下り
1,754m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:53川乗橋-10:14百尋の滝-11:56川苔山-13:39大ダワ
-14:14本仁田山-16:00奥多摩駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
ウスバ尾根〜大ダワ、鋸尾根巻き道が崩落の為通行禁止です。
川乗橋。すごい人。まるで高尾山。
2011年11月23日 08:54撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 8:54
川乗橋。すごい人。まるで高尾山。
川沿いの紅葉が見頃でした。
2011年11月23日 09:05撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:05
川沿いの紅葉が見頃でした。
慰霊碑があります。先日発見されたそうですね。ご冥福を祈ります。
2011年11月23日 09:18撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:18
慰霊碑があります。先日発見されたそうですね。ご冥福を祈ります。
しばらく心地よい林道。
2011年11月23日 09:22撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:22
しばらく心地よい林道。
紅葉が綺麗です。
2011年11月23日 09:23撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:23
紅葉が綺麗です。
左手の岩山も紅葉ですね。
2011年11月23日 09:27撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:27
左手の岩山も紅葉ですね。
縦で撮ってみました。
2011年11月23日 09:27撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:27
縦で撮ってみました。
あちらの稜線から蕎麦粒山に行かれましたっけ。
2011年11月23日 09:30撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:30
あちらの稜線から蕎麦粒山に行かれましたっけ。
川が近くなると木々の色が素晴らしいです。
2011年11月23日 09:53撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 9:53
川が近くなると木々の色が素晴らしいです。
綺麗だな〜(*^_^*)
2011年11月23日 10:09撮影 by  SBM005SH, SHARP
1
11/23 10:09
綺麗だな〜(*^_^*)
百尋の滝到着。にぎやかですね。
2011年11月23日 10:14撮影 by  SBM005SH, SHARP
1
11/23 10:14
百尋の滝到着。にぎやかですね。
さて川苔山。今回はウスバ尾根から。
2011年11月23日 11:20撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 11:20
さて川苔山。今回はウスバ尾根から。
大ダワが通行禁止です。
2011年11月23日 11:20撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 11:20
大ダワが通行禁止です。
きつい稜線です。川苔山が目前。
2011年11月23日 11:38撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 11:38
きつい稜線です。川苔山が目前。
ぜえぜえはあはあ。
2011年11月23日 11:43撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 11:43
ぜえぜえはあはあ。
山頂到着ヽ(^。^)ノ 川乗橋にいた人達がそのまま集団移動した感じ。
2011年11月23日 11:56撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 11:56
山頂到着ヽ(^。^)ノ 川乗橋にいた人達がそのまま集団移動した感じ。
さて降り。コブタカ山方面に通行禁止の張り紙。
2011年11月23日 13:16撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 13:16
さて降り。コブタカ山方面に通行禁止の張り紙。
無理なら戻るつもりで見に行ってみます。
2011年11月23日 13:19撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 13:19
無理なら戻るつもりで見に行ってみます。
ここはまだ大丈夫。
2011年11月23日 13:25撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 13:25
ここはまだ大丈夫。
すごい崩れ方ですがここも大丈夫。
2011年11月23日 13:27撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 13:27
すごい崩れ方ですがここも大丈夫。
ここです。崩落が酷いです。岩が脆くクライミングも難しいです。
2011年11月23日 13:32撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 13:32
ここです。崩落が酷いです。岩が脆くクライミングも難しいです。
コブタカ山手前まで来ました。
2011年11月23日 13:39撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 13:39
コブタカ山手前まで来ました。
本仁田山到着。晴れてて良かったです。
2011年11月23日 14:15撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 14:15
本仁田山到着。晴れてて良かったです。
氷川まで降りました。おつかれさま〜
2011年11月23日 15:50撮影 by  SBM005SH, SHARP
11/23 15:50
氷川まで降りました。おつかれさま〜

感想

麓の紅葉と百尋の滝を見たくて川苔山へ。
電車を降りる直前まで蕎麦粒か鷹ノ巣か迷いましたが、
紅葉を見るなら川苔かなあと。

人が多かったです。
ラジオでは甲州街道の高尾山前が3kmの渋滞とか言ってます。
丁度ピークの日に当たったんでしょうね。

紅葉を楽しみながら百尋の滝へ。
予想通りにして申し分ない、絶景でした。
適当に楽しんで川苔山へ。

今回はウスバ尾根を目指してみました。
距離は若干、足尾岩よりありますが、傾斜は変わりません。
息を切らしながら山頂へ。

あ〜すごい人(笑)

適当に場所を見つけて昼食。
アマチュア無線をされている方がいました。
東京UHFコンテストだったんですね。
お声を掛けようかとも思いましたが、
ずっと交信されていたので遠慮しました。

さて下山。体力はあったので、本仁田山を目指してみます。

舟井戸まで来て……、鋸尾根はパス。
ノコギリの文字にトラウマ、かも知れません(笑)
山腹の巻き道を進みます。
分岐まで来て、あらら…。通行禁止の張り紙。

うーんダメかな。
と、悩んでいると、そちらからカッコいい男性が。
「この先どうなってますか?」
「崩れてます。通れないことはないですが。通ってきましたし。」
!!! 通ってきたんですか!
「クライミングですよ。やめたほうがいいかもしれません。」

とりあえず!
…見るだけ見てみよう。無理なら引き返そう。
そう考えて、行ってみることにしました。

心臓音も最高潮。こんなに緊張する登山も久しぶりです。
落ち葉の深い細い道を、慎重に進みます。
途中何箇所か、危なそうな崩落箇所はありましたが問題なし。

…着きました。
木が根元から大きく崩れています。道は、ありません。
岩場を伝っていけば行けるのか。
あの男性は、どうやって来たんだろう。

恐る恐る、岩場に手と足をかけながら、進んでみます。
ところが、岩が脆く苔ごと剥がれる足場ばかり。
2歩程進んだところで断念。これは無理です。
引き返そう。としたところ。

!!!!!

斜面を滑り落ちていました。右側面が泥で滑って急降下。
ズルズル滑って、くぼみに腰を落とす形で、止まりました。
はあ、はあ、もう生きた心地がしませんでした。
とりあえず、生きています。
手足が泥だらけ。幸い、怪我はありませんでした。

上を見ると、滑った斜面は全く登れそうにありません。ほぼ垂直。
左手を見ると、杉木が上手く斜面に倒れていて、
その脇のガレが難なく登れそうでした。
そこから這い上がって、無事に登山道に復帰しました。

写真を撮る心の余裕もなかったですが、
滑った斜面だけは撮影しておきました。
あー怖かった。

全ての疲労も苦痛も吹っ飛んで、コブタカ山へ。
気楽なもんです。滑り落ちることもないし。
息が荒いものの、何の問題もなく本仁田山到着。

晴れてて良かった。生きていて良かった。
反省することも、必要だったことも、色々浮かんできますが、
まずは生きていることに感謝。
倒木に助けられたような気がして、少し涙がでそうでした。

山頂で少しだけ休んで、大休場尾根を降ります。
奥多摩三大急登のひとつ、だったかどうかうろ覚えですが、
急な尾根ですね。ひざにじわじわ来ます。
でも、さっきの滑落に比べれば、何ということはありません。
安全な道です。足を労わりながら、降りてきました。

今回のレポートは、崩落地の通過を推奨するものではありません。
間違いなく危険です。
幸い私は怪我なく帰って来れましたが、
落ちれば2〜3本骨折する覚悟が必要です。
そういう危険箇所です。

冷静な判断を、お願い致します。

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