記録ID: 1517750
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
豪雨のお山にて in 丹生山
2018年07月07日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 375m
- 下り
- 375m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:01
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この度の西日本豪雨において、被災された方々にお見舞いと、ご冥福をお祈りいたします。 神戸も、中央区の気象台で413mmの降水量に達し、六甲山高峻部に位置する東灘区で約881mm,同じく北区で785mmの記録的な降水量だったのが判明しました。 ・ハイキング道が小川のようになっていました。 ・倒木は所々に在りましたが、土砂崩れはありませんでした。 ・稜線に出ますと風雨がきつくなり、ゴーッと風の唸り音が聞こえました。 ・谷からは、濁流の音が尾根まで聞こえてきました。 ※ こんな日に、低価格の謳い文句だけが凄い「MAX ドライ」を試してみました。結果は、ごらんの通りです。夏山でも高山地帯では危険 です。夏季の低山用と割り切って使用するべきです。 |
その他周辺情報 | 雨具・長靴・タオル・アクエリ・ヘッデン・靴下の代わりにネオプレーン沢用インナーソックス。 |
写真
歴史ある狛犬です。その昔、この山上に立派な明要寺があり、それは比叡山延暦寺を模倣したそうで、随分と賑わっていたという事です。
羽柴秀吉に焼き討ちに遭い、僅かにココだけが残されたらしいです。
羽柴秀吉に焼き討ちに遭い、僅かにココだけが残されたらしいです。
じわっと うすら寒いです。気温は20℃でも 風が強いですので気化熱が奪われます。
標高500mチョイで この寒さ。
3000m越えだと ブルブルですねー。
このブルブルさは、雨具の良し悪しで 決まるのです。
標高500mチョイで この寒さ。
3000m越えだと ブルブルですねー。
このブルブルさは、雨具の良し悪しで 決まるのです。
ズボンも全く撥水性が、なくなっていました。
ミズノのベルテックでは、3時間くらいでは、まだまだ弾いていましたが・・・
やはり、こういうモノは、山には使わない方が良いと結論が出ました。
ミズノのベルテックでは、3時間くらいでは、まだまだ弾いていましたが・・・
やはり、こういうモノは、山には使わない方が良いと結論が出ました。
感想
皆様、雨具はケチらないで ?万円もするゴアでなくても1万円程度の山屋さんのメーカー品や名の通ったスポーツメーカー品を選びましょう。※ma※onのモノは、謳い文句は素晴らしいのですが、安価な商品は、それなりのモノがほとんどです。
この商品は、高いお山では危険(低体温症になる恐れ)だと私は確信しました。(あくまでも個人的見解です)
現在も神戸では しとしと雨が続いています。
被災の大きい地域では、また 雨が降り出したようです。
本当に、ここ10年程で 日本の気象が荒くなりました。
猛烈な台風8号が 南の海に在ります。
どうか 勢力が弱まって 逸れてくれますように・・・。
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コメント
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こんな大雨の時、行ったらアカンですぅー😱😱😱
無事で良かった〜。
洪水お見舞い申し上げますぅー
ringo-ya さん こんばんは。
六甲山は、総雨量800mmを超えましたが、大きな被害はなかったです。本当に未曾有な広範囲の大水害・・・に心を痛めております。
沢登りは好きですが、時として川は怖い存在になります。神戸の背後にそびえているモロイ花崗岩でできている六甲山に、これでもかっ!と言うほどのダムが無数に造られ、良い沢がダメになりましたが、過去の水害から考えて仕方がないことです。
川の側、山の側に暮らす人にとっては、亜熱帯化した日本では、山や川が怖い存在になってきましたね。
コレに震災が加わりますので、人と自然の調和のバランスが崩れつつありそうな気がします。
千葉でも地震がありましたが、関東に大きな地震が来ない事を願っています。
jyunntarou先生、こんばんは。
ところどころ違いますがどこかで見たようなレコでした。
❶カッパを気にしてる
❷登山道は川になっている
❸カエルの写真
❹小屋に入ってみる
❺飲み物はアクエリアス
❻山野草で〆る
❼最終的にはボトボトである
沢山のリンクさせるイベントが盛りだくさんでした。雨の日ハイクはみんなこんな感じなのでしょうか?
懐かしの木は、デッカいヤマモモ(かな?)ですよねー、ナイトハイクで見ると、エイリアンの襲来に見えそうです。
akirasさん こんばんは。
しかし、オオヤマレンゲを観に 八経まで・・・( ゚Д゚)
びっくりですよ。元気ですねー。羨ましいです(^^)/
ああ、昨年台風直撃時も ここの丹生山に登った 同じようなレコがありますね・・・
.ッパを気にしている・・・
これは、台風下で大峰小笹谷を遡行したときに、ゴアテックスの雨具を着ていた私だけが低体温症にならなかったのです。お兄ちゃん二人は、ホムセンの雨具でした・・・。無理やり斜面にテントを張る判断をしなければ、危なかったです。
関連ブログ記事⇒https://blogs.yahoo.co.jp/koubejyunntarou/10137528.html
関連ヤマレコ記事⇒https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-487713.html
2月の甲斐駒ヶ岳でも、まさかの雨になり、ウィンドブレーカーや安物のカッパで登っていた後輩達が、低体温症になり、ゴアを着ていた私が小屋を壊して、中に侵入し命拾いをしたこともあります。
トムラウシの遭難も古くは、聖職の碑の木曽駒の遭難も 暴風雨による低体温症で命を失った方が多いです。生き延びた方と命を奪われた方・・・実は、カッパが大きく関係しています。
それで、色々とカッパを調べているのです。
完璧な謳い文句で、低価格で簡単な気持ちでカッパを販売しないでほしい…
そんな 気持ちが強いので 実験し「危険なカッパ」を紹介しているわけです。
ぞ屋に入ってみる
コレは、避難小屋にたどり着いたり、なんとかツエルトで雨をしのいだ時を想定した実験です。
動ける内は、ずぶ濡れでも 生きていますが、止まると急に寒さがやってきていきなり、低体温症が始まります。
そのカッパを着て、雨をしのげる所でビバークできるのか?
透湿性が高ければ、ツエルトやテント内でストーブを焚くと、カッパを着ていても乾いて行きます。
コレが、透湿性のないカッパだと、いつまでもジトジト濡れっぱなしです。
今回のマガイモノは、MAXドライと 完璧な防水と透湿を謳ったモノです。
実は、コレ 耐水圧 10000です。透湿量は、5000です。実際は、ほとんど透湿などしませんが・・・。
あきまへん。耐水圧は、30000でないと、高山での暴風雨では無理。
透湿性も10000は無いと、べっとべと。
注意書きに 小さく (水で洗うと 撥水・防水はできなくなります。)
と書いてありました。
おいおい、お山で豪雨に出会うと、水で洗ったようになるものですよー。撥水はまだしも、防水もできなくなるなんて 危険すぎるカッパです。
ミズノベルテックは、耐水20000 透湿10000以上です。
ゴアテックスは、耐水30000 透湿 15000以上です。
ただ、夏季限定の低山ハイクやキャンプ等なら、マガイモノでも 大丈夫ですが・・・
長々と打ってしまいましたが、経験上、カッパの違いは、生死を分けることがありましたので、ちと 気にしています('ω')ノ
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