記録ID: 1526346
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
平ヶ岳〜「ぼくたちのP(パラダイス)を探しに、猛暑の山行」〜
2018年07月14日(土) ~
2018年07月15日(日)
福島県
群馬県
新潟県
女峰の爺
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:03
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 912m
コースタイム
2日目
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 11:10
距離 19.0km
登り 1,743m
下り 921m
電池切れでゴール地点が違っています
天候 | 晴れ。山頂は涼風でしたが、それ以外はほぼ無風 朝霧が蒸発してからは展望良好。近隣の山々がハッキリと見えました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり 下台倉山までの尾根はやせ尾根の急登。風化した花崗岩のようなザレ場が多く、急なところはトラロープはあるが、特に下山時に注意。このコースでここが核心部か? 台倉山から池ノ岳の取り付きは針葉樹林帯で、倒木が数ヶ所あり。この日はここが日射を遮り、少しは涼しかったです。 玉子石は一見の価値はありますが、体力に自信がない方はパスした方が無難かも? テント指定地?近くに水場があります。この日は残雪からの流れで冷たい水を飲みました。台倉清水と白沢清水は期待できません。 |
その他周辺情報 | 清四郎小屋(テン場) 一区画¥1500 利用料(一人に付)¥200 駐車場¥400 お風呂¥400 |
写真
感想
先日読んだ「ぼくたちのP(パラダイス)」(にしがき ようこ作、小学館発行)の舞台を探しに猛暑の平ヶ岳に行って来ました。
この小説は、群馬・新潟県境にある百名山が舞台となっています。これに該当する山は、谷川岳、巻機山、平ヶ岳だけですが、どうも巻機山と平ヶ岳をミックスしたようです。
この小説に出てくるような池塘を見たいという山友Aさんのお誘いで、登山口近くの清四郎小屋のテン場に前泊しました。ここは車の乗り入れができ、夜には蛍が舞い、水場・水洗トイレ・イス・テーブルが近くにある、ありがたいテン場でした。
ここに到着して車から降りると、2・3匹のスズメバチのようなアブのお出迎えを受けましたが、あいさつが終るとすぐに去って行きました。
翌朝4時すぎに車で登山口に向かいましたが、なんと駐車場も路駐可の路肩もいっぱい。仕方なく清四郎小屋に戻って、そこから歩きました。
下界は予想最高気温36℃の日、下台倉山までの尾根は照りつける朝日で汗だく、この先の長い道のりを考えると心が折れる思いでした。
池ノ岳・姫ノ池に着くと今までの苦労が吹っ飛ぶような、草原と池塘、さわやかな風の別世界。まさに、「ぼくたちのP」の舞台でした。
その後、頂上から玉子石に足を運び下山しましだが、気温が急上昇しているかのような猛暑でバテバテ。2.5リットルあった水を飲みつくし、写真を撮る気力もなくなりました。
下台倉沢に着くと顔を洗い沢水をがぶ飲みし、清四郎小屋に戻ってきました。朝は結露で濡れていたテントもすっかり乾き、撤収して帰路につきました。
帰宅して体重を計ったら、なんと5キロ強も落ちていました。恐るべし猛暑❗️
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