午前中が勝負！ 赤岳（真教寺尾根↑県界尾根↓）

2018年08月13日(月) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,721m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:13

距離 16.2km 登り 1,721m 下り 1,724m

4:55 美し森無料駐車場
5:12 5:15 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
5:24 羽衣池
5:55 5:59 真教寺尾根登山口
6:01 賽の河原
6:45 6:53 牛首山
7:04 扇山
8:43 8:52 真教寺尾根分岐
8:55 竜頭峰
8:58 9:01 赤岳
9:16 9:27 赤岳頂上山荘
10:06 大天狗
11:08 「東方薬師如来」石碑
11:12 小天狗
11:35 真教寺尾根方面分岐
11:47 11:48 赤岳県界尾根ルート登山口
12:08 美し森無料駐車場
12:08 ゴール地点

天候

晴れのち雲の中、下山中に小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美しの森駐車場（無料）を利用しました。

コース状況／危険箇所等

両コースとも山頂直下150mほどはハシゴ・鎖の連続になります。浮石も多いので落石を起こさないよう、ゆっくり足の置き場所を確認しておりました。それ以外の道は普通の登山道で危険を感じる場所はなし。
県界尾根の野辺山／清里分岐点は小天狗ではなく、尾根を少し先へ進んだ所にあります。（標示板があるので間違える可能性は低いと思います）

写真

8/13 4:52

美しの森の駐車場に到着。明るくなってきました。

8/13 5:11

真教寺尾根を登る計画だったのですが、ぼーっとしていて舗装路を上がってしまいました。気が付いてたかね荘への分岐を左折して、真教寺尾根への登山口に出ます。

8/13 5:12

いつものようにCompassで事前に提出済。

8/13 5:17

丸太で作られた階段がしばらく続きます。樹林に日が入りはじめました。

8/13 5:22

ほどなくして羽衣池に到着。

8/13 5:23

池と名がついていますが、湿原の池塘のよう。

8/13 5:23

池の奥から登山道が始まります。

8/13 5:23

背の低い笹が斜面を覆う尾根をゆっくりと高度を上げていきます。道はゴロ石も少なく歩きやすい。

8/13 5:29

こんな開けた場所もありました。

8/13 5:40

斜面の傾斜がきつくなって、道にも大小の石が出はじめます。

8/13 5:52

サンメドウズ清里スキー場の上部に出ました。

8/13 5:52

8/13 5:53

新しく展望デッキが工事中でした。ここからの展望はなかなかのものです。

8/13 5:54

頭を隠した富士山

8/13 5:54

奥秩父山塊

8/13 5:54

金峰山の五丈石も目視確認できます。

8/13 5:55

御坂山地方面

8/13 5:59

リフト降り場から少し行くと賽の河原にでました。

8/13 5:59

8/13 6:13

賽の河原を過ぎると急登が始まります。

8/13 6:18

尾根筋を忠実に高度を上げていきます。

8/13 6:21

8/13 6:26

途中にあった崩落地を通過して振り返ったところ。登山道は写真左のやや下がったところを回避して通過するように作られています。

8/13 6:26

8/13 6:35

苔は胞子嚢が出ている所もありました。

8/13 6:36

びっしりとコメツガの延びる林。いい感じです。

8/13 6:43

牛首山に到着。ここで小休止しました。

8/13 6:54

8/13 6:56

8/13 7:04

赤岳の山頂が見えました。

8/13 7:04

赤岳頂上山荘はすごい所に建ってますね。

8/13 7:24

カモシカが登山道で食事中。熊かと思いひっくり返りそうになりました。

8/13 7:25

やや小ぶりなので子どものカモシカかな。

8/13 7:25

目が合います。

8/13 7:25

8/13 7:25

8/13 7:25

斜面を下って行きました。

8/13 7:36

いよいよ森林限界に近づいてきました。

8/13 7:39

8/13 7:39

8/13 7:44

牛首山を振り返る

8/13 7:44

天狗尾根の大天狗小天狗。

8/13 7:44

8/13 7:49

8/13 8:00

大きな立ち枯れの木。この先は低木だけになります。

8/13 8:04

8/13 8:04

8/13 8:07

甲斐駒

8/13 8:08

富士山

8/13 8:13

いよいよ鎖が出てきます

8/13 8:21

連続する鎖場に備えて小休止して息を整えます。休憩しながら大天狗をズーム

8/13 8:23

ざれた斜面を慎重に上がります。

8/13 8:23

8/13 8:25

傾斜はかなり急ですが、ホールド・スタンスはしっかりあるので問題ありません。

8/13 8:29

天狗尾根の稜線についたバリルートを見下ろす

8/13 8:30

こういった細かくくだけた砂礫の急登は滑りやすいので鎖場より気を使います。

8/13 8:32

8/13 8:32

8/13 8:33

8/13 8:36

トウヤクリンドウが咲いていました

8/13 8:37

トラバース気味に通過する個所

8/13 8:37

8/13 8:38

表面が乾いているのでグリップが効いていて順調に登れます・

8/13 8:39

8/13 8:40

8/13 8:40

8/13 8:41

8/13 8:42

8/13 8:46

8/13 8:47

8/13 8:49

竜頭峰の合流点に到着。なかなか登りごたえのある斜面でした。

8/13 8:49

8/13 8:49

キレット小屋方面へ下っていくハシゴ

8/13 8:50

これは赤岳山頂へむかうハシゴ。しっかり固定されていて不安はありません。

8/13 8:50

ハシゴの先端から見下ろす

8/13 8:53

山頂が見えました。いったん下って登り返します。

8/13 8:54

中岳／文三郎尾根から登ってくる人が小さく見えています。

8/13 8:56

文三郎尾根からの道との合流点手前のトラバースを撮ったのですが、いまいち雰囲気が伝わらない。左が切れ落ちていて足場は狭いので交差するさいなど注意が必要です。

8/13 9:00

山頂到着。でも雲の中に入ってしまいました。鎖場にとりつく辺りで積雲が南側に発生していたのでさっさと下山します。

8/13 9:01

8/13 9:20

下山は県界尾根で

8/13 9:23

ざれているので石を落さないようゆっくり下ります。

8/13 9:24

横岳に向かう稜線をあるく登山者が見えます。

8/13 9:24

こちらは山頂を目指す人

8/13 9:27

右手方向に見える真教寺尾根あそこを上がってきました

8/13 9:27

県界尾根が見えます。あそこの稜線を下っていきます

8/13 9:29

8/13 9:29

8/13 9:32

野辺山から川上村方面のレタス畑。今年は猛暑で水不足となりレタスの生産農家は大変な苦労をされているようです。

8/13 9:33

赤岳天望荘をズーム。泊まってみたいです。

8/13 9:36

長いハシゴがある急斜面。途中まで降りて振り返ったところ

8/13 9:36

その先の急こう配にあわせてハシゴも落ち込んでいます。さらにやっかいなことに下端が固定されていないので揺れます。

8/13 9:37

下端はこんな感じ。土砂が流出してしまい根本が浮いた状態に。

8/13 9:38

8/13 9:42

8/13 9:42

いやらしいトラバースの鎖場。ステップが小さいのでゆっくり通過します。

8/13 9:43

急なハシゴと・・・

8/13 9:44

その先にあるトラバース。県界尾根の核心部かな。

8/13 9:45

8/13 9:46

8/13 9:46

鎖場トラバースの後にある鉄製通路。固定はしっかりされているようで不安はありません。

8/13 9:49

鎖場を無事通過して、しばらくは平坦で快適な道が続きます。

8/13 10:05

大天狗に到着。登山道は小ピークを巻いて進みますが、せっかくなので小ピークへ来て首のない天狗像に遭遇。

8/13 10:45

更にしばらく平坦で気持ちいい林間の道

8/13 10:50

雰囲気のいい道です。

8/13 10:58

こんなおびただしい倒木のある場所も続いています。

8/13 10:59

途中でみつけた苔のオブジェ。ハリネズミみたい

8/13 10:59

気持ちいい林間の道が続きます

8/13 11:01

小天狗の手前にあった石碑。読めません。

8/13 11:04

8/13 11:06

小天狗に到着。ここで分岐点があると思いうろうろしてしまいましたが、よくよく地図を見ると分岐は少し先です。

8/13 11:09

そのまま尾根を進むと分岐がありました。ここから一気に高度を下げていきます。

8/13 11:24

傾斜が緩やかになった辺り、ビーバーの音が聞こえてきたら、登山道の笹刈りをされていました。

8/13 11:26

快適な道が続きます。

8/13 11:33

登山道入り口まで戻りました。

8/13 11:36

笹刈り作業をされていた方の車。降りてきた道を振り返る。刈り払いしていただいたおかげで快適に利用できます。ありがとうございます。

8/13 11:46

まだしばらく林道歩きがあって、そのあとサンメドウズの駐車場から舗装路になります。

8/13 12:09

美しの森駐車場まで戻りました。

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

tobi8549

ヤマテン予報を参考に、なるべく午前中に行動完結できる山域を、という事でまだ行ったことのない真教寺尾根、県界尾根を利用した周回コースに挑戦してみました。いずれのコースも山のグレーディングD-4だけあって、鎖に頼らざるを得ない個所も多く、なかなか手強いコースでした。