娘(7歳)と百名山52 夏休み 海タッチから開聞岳
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- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:09
現地2合目に設置されていた看板のコースタイム表示では登り(大人)3時間、下り2時間半となっていたが、登り2時間15分、下り1時間20分で下りてきた。
かなり速いと思うが、ヤマレコの表示では0.9〜1.0となっているのが不思議。。。
特に下りは、9合目あたりと5合目でわずかに立ち止まっただけで、ほとんど駆け下りたような状況。 通常はこの時間では下ることはできませんのでご注意!
(せっかくの機能だが、紛らわしいので、手動で表示する数値を調整できると良いと思う。。。)
なお、スケジュールの都合上、海から、登山口の駐車場までは1日目、登山口から山頂までの登頂は2日目となっており、途中の駐車場近くのかいもん山麓ふれあい公園でテント泊しています。
天候 | 晴 (暑い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湿度が高く、少し滑りやすい箇所、軽いよじ登りがある。 それ以外は問題なし。 1合目ごとの標識あり。 駐車場からキャンプ場を横切るあたりが間違えやすいか? |
その他周辺情報 | 駐車場から車で10分くらいのところに温泉あり。 コンビニ、スーパーも車で数分。 |
写真
感想
九州遠征 5,6日目 (開聞岳)
霧島「韓国岳」から下山後、高速道路を通って、鹿児島空港近くを通過。
九州最後の百名山、「開聞岳」に向かう。
途中、高速のサービスエリアでラーメン。
山にこもるとなぜかラーメンが食べたくなる。
雲と噴煙に見え隠れする桜島を見ながら、快適ハイウェイ。
飽きないように途中の展望台に何度か立ち寄りながら、一路南下。
夏休み、お盆、週末なのに、非常にすいていて、気持ちいい。
途中の休憩所の駐車場で、娘が最新型iPhoneを拾う。
落とし主(の友人?)から着信があって、そのまま置いておいて欲しいとのこと。
高価な機器なので、他の人に持ち去られないように売店のおばちゃんにお渡しして先を急ぐ。
池田湖、初めてみるがなかなかきれい。
やがて、目前にそびえたつ三角の開聞岳。
山頂付近はずっと雲に覆われている。
麓のキャンプ場にチェックイン。
車で入れないので、荷物を運びテントを立てる。
まさに開聞岳の麓。
なかなかいいロケーション。 (ただ、テントサイトはミニゴルフ場(?)のコースと兼用になっていて、テント設営時にはグリーンに相当する場所は避けて欲しいとのこと。 芝生でテントは設営しやすく、気持ちのいいサイトだが、若干、動物の糞尿の臭いが気になった。 直火禁止、たき火台などがあっても、芝生を傷めないよう、たき火用のすのこを貸してくれる。 売店は21時まで営業していた。 受付時にゴミの分別袋を受け取り、ごみ処理もしてもらえる。 トイレ、水道あり。 自動車乗り付けは、近くまで。 荷物を降ろした後は駐車場に停めること。)
以前から計画していた通り、開聞岳は海岸線から山頂を目指すことに。
地図とGPSを頼りに、車で近場の海岸へ行ってみる。
日が傾きかけた海岸線。ほとんど誰もいないきれいな海岸。
夕景に娘が波打ち際で遊ぶ姿を写真に収める。
さて、駐車場はあるがここに車を置いていくわけにもいかず、迷った結果、「娘だけ海岸からのアタック案」という、なんともズルい作戦にした(笑)
娘だけ一人で歩いてもらい、父は車で伴走したり、少し先行して、明日の最終日に向け荷物の整理をしたりしながら、小一時間かけて、明日の出発地点のキャンプ場へ戻る。
キャンプ場の駐車場まで、楽しそうに一人テクテク歩いた娘。これはこれでスバラシイ。
明日の買い出しと、夕飯の仕入れに集落へ出るが、ほとんど営業している飲食店もなく、寿司屋を見つけ、最後の夜ということで入ってみるが、満員御礼。
先に近くのスーパーで買い出しと、お風呂を済ませて、再びお寿司屋さんで夕食。
周りの席は生ビールと刺身で大盛り上がりなのを横目に見ながら、九州二人旅最後の夕飯は、ジュースとお水で乾杯。
テントに戻るが、こんなに標高の低い場所でのテント泊は初めてで、暑い。。。
外の芝生の上の方が心地よい。
翌朝。日の出で起床。
早速、テントを撤収し、登山開始。
スタート地点の駐車場からは、いきなりゴーカートのコースを渡ったり、泊まったテント場を横切り、プールの横を通っていくというなかなかのスタート。
しばらくは車道を登り、登山口からは密林(というほどでもないが)の中、風が通らず、蒸し暑い登りが続く。
頑張って登り続け、5合目で大海原の展望台。
そこを過ぎると、再び樹木の中を登って行く。
少しづつ風が通るようになり、1合目ごとの標識を通過しながら、最後の方は少しよじ登りがあって山頂に到着。
最後の九州の百名山 「開聞岳」山頂ゲット。 娘は、神奈川の富士山に続いて、海岸線タッチからの山頂登頂。
しばらくは雲に覆われていて展望もなかったが、休憩しているといい具合に雲が取れ、大展望。 種子島は見えたが、屋久島はほんの少しだけ山頂付近がチラリ。
しばらく展望を楽しんだ後、山頂にいた若いお兄さんに写真を撮ってもらって下山開始。 速く下りて麓のプールに行こうと、張り切る娘。
山頂のお兄さんと駆け下りるように下山。1時間30分で下山。
大汗をかいた後、着替えてプールに入る。
山の中のプールだが、落ち葉や虫など、不快な汚れもなく、水もきれい。
久しぶりの流れるプールで、超快適。
水着を着替えて、いったん隣接の蕎麦屋さんで昼食。
ギリギリ売り切れ間際だったが、安くておいしい。
食後、再びプールを楽しんで、閉園でキャンプ場に戻り、一緒に下山したお兄さんのテント訪問。最終日でなければ一緒にバーベキューできたのに。。。
後ろ髪をひかれながら、荷物を片付けて空港へ向かい、夕食。
次の台風接近のためなのか機材遅れで小一時間遅延とのこと。
静かなラウンジでビールをいただいて、最後の余韻を楽しんだ。
帰りもソラシドエアとのコードシェアで、イヤホンもないが、CAさんはフレンドリー。
機内では熟睡して、無事に帰宅。
長いようで、あっという間だった6日間。
今回もたくさんの人に出会えて、いつもの山とは違う、少しのんびりゆったりとした旅だった。 ありがとう。
またいつの日にか来てみたい南九州の旅、完結。
楽しそうな6日間ですね!
開聞岳は意外と疲れると思うけど、結構いいペースで登ってますね!
暑かったので、速く登って、速く下りて、登山道横にあるプールに行こうということで、調子よく登れたようです。 最終日で、翌日以降の疲れも気にせず頑張って登ってました〜。
おかげで、流れるプール、ウォータースライダーなど堪能できました。
ただ、どちらかというと、真夏に登る山ではないかも知れませんが、6日間のいい締めくくりになりました。
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