忘年登山 一日目 大岩ヶ岳
コースタイム
昼食(約40分) - 12:40 丸山方面へ下山 - 12:10 分岐 - 12:31 丸山分岐東山橋方面 - 12:54 砂山 - 13:10 高圧線鉄塔 -
13:28 東山橋 - 13:38 駐車場
下山後 宿泊地へ
天候 | 曇り(時々薄日差す) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
・千刈ダム駐車場から大岩ヶ岳までは公設私設が無いが踏み跡がはっきりしていて、 ポイントで地図読みをしっかりすると迷うことのない判りやすい登山道。 ・大岩ヶ岳から丸山方面は見晴らしが良く無く、枝道も多いので地図読みが必要だと 聞いていたが、私設の道標やテープが沢山あり。 ・裏六甲山系独特の砂山の緩やかな道、自然林を歩け、山頂は展望良く、 また読図の練習も出来て楽しい山歩きができます。 |
写真
感想
集合地手前のJR福山線の駅には、沢山の登山者で賑わっていました。
クライミング、アイゼントレ、マウンテンバイク、ハイキングとみなさん目的のそれぞれの山へ向かってへ行きます。
ジャン家は家が皆さんより近く自宅出発時間が短く済むはずでしたのに、ことごとく信号に引っ掛り、
遅刻をしてお待たせして申し訳ありませんでした。
千刈ダム公園駐車場から波豆川沿いを千刈ダム方面へ向かい、ダムの前の橋を渡り対岸をしばらく行きとフェンス沿いの登り口、
登りきると、ダム湖が見渡せ明るい登山道、そこから緩やかな自然林を歩きます。
昔のはげ山六甲山の姿を思い出させる景色が続き、私にとっては懐かしい山姿でした。
公的道票が無いので、要所要所で道を確認し大岩ヶ岳へ向かいますが、私は初めての記録係を仰せつかったので、
そちらをカメラで記録をしていると気がつけば読図会議中というありさまで、なかなか最初から参加することが出来ません。
最初のピークから、降りてどれだけ登るかと思われるように大岩ヶ岳が見えましたが、
さほどの苦しさも無く、ちょっとした岩登りも出来て山頂へ到着。
大岩ヶ岳からは、北摂、三田の山々、六甲山、その向こうに金剛山系、
また宝塚、北神戸、三田の街並みが見え山と町同定も楽しみ、時間があるのでゆっくり休息、
曇っていましたが風は無く凍えることなく楽しい賑やかな昼食時間でした。
丸山方面は見渡しが良くないトレイルが続くので、読図が必要。
ところが、迷う人が多いのか私設の道票、テープがあまりにも多く冬枯れの林中では余計に目立ってウンザリ。
でも、葉が落ちてしまった林にムラサキシキブの紫の実が目立ってとっても可愛らしく印象的でした。
丸山へは登らず砂山方面へ。
名前の通り花崗岩の砕けた砂の様ななだらかな道を行きます。
このあたりからは、電車の音、どこかの作業所も聞こえ下山口が近くだという事が判ります。
しばらく、同じような道が続くので、ちょっと退屈かな??
なにか変ったものが無いのかとのんちゃんと探しながら歩きましたがなにもありません…
高圧線の鉄塔を過ぎ、東山橋の手前はナラの木の樹林帯。
づっと低木の林を歩いていたのでとても新鮮な気分にです。
そこを一気に下ると東山橋に出で登山道は終了。
橋から見上げると向かいの岩山でロッククライミングをしています。
駐車場へもどり、車で途中宴会材料を買い込み、今夜の宿泊地「兵庫県立奥猪名健康の郷」へ。
夕食前には、てでぃさんkerosukeちゃんも合流しますます賑やかになり、魚チリ鍋で晩餐。
部屋ではてでぃさんの美味しい暖かいおつまみでお酒も進み、山談義で時間を忘れるほど
宴会は盛り上がり、そしてこの日は夜にはすばらしい星空のもと、
皆既月食の天体ショーのおまけ付きの楽しい夜を過ごすことができました。
大岩ヶ岳は、低山ですが展望が楽しめ、また読図の勉強に良い山だと思いました。
また、丸山湿原など周辺も含めて花が多い山でも有名だそうですので、また花の時期に尋ねてみたいとも思いました。
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