記録ID: 1557914
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
羅臼岳:道東登山の旅その3
2018年08月14日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:23
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:20
距離 13.6km
登り 1,449m
下り 1,448m
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ホテル地の涯前の駐車場は宿泊者優先なので、手前の林道の路肩に邪魔にならぬよう駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上直下の岩場の登り下りは慎重に。前日も、転倒して頭や顔を深く切った男性がおられたそうです。 また言うまでもないことですがヒグマの住処に入らせてもらうのです。対策と結果は自己責任。 |
その他周辺情報 | 木下小屋で美味しいドリップコーヒーをいただきました。 小屋のおじさん、写真家ご夫婦ありがとう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
道東百名山の旅、ラストは羅臼岳。
早朝、ウトロの街は霧が立ち込め山は全く見えないが行くしかない!
ホテル地の涯手前の林道路肩に車を止め、歩くとすぐ木下小屋。
登山名簿に記入して登り始める。霧の立ち込める原生林が幻想的で素晴らしい。
道に覆いかぶさる木の幹に頭をぶつけてイテテ。「ボーっと歩いてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られそうだ。
しかしとても歩きやすい道だ。数年前の台風で痛んだ箇所も整備が進み感謝感謝です。地元関係者の方々の努力に頭が下がる。
大沢にはわずかに雪が残るが問題ない。冷たい風が出てきたので稜線に出るまでに雨具を羽織る。
羅臼平に着いたがガスガスで視界は無い。テント泊の方に聞くと昨日からずっとこんな状態らしい。
しかし岩清水を過ぎるとガスが晴れてきた。期待に胸が高まる。広がる展望を確認するのになかなか足が進まない。
岩場をしっかり登ると頂上。雲が流れ、知床連山、オホーツク海、納沙布岬、斜里岳
、そして国後島が眼下に。あんなに近いのか…島を返せ!
彼方の雲の上にルルイ岳と美しい二層火山の爺爺岳も顔を出す。
他の方と喜びを分かち合い、しばし感慨にふける。
とても名残惜しいが下山。途中、何度もエゾシマリスが僕の前を先導?してくれ癒される。
木下小屋では写真家のご夫婦に美味しいコーヒーをいただき、野生動物やコーヒーについてしばし談笑。ありがとうございました。
やっぱり山は登ってみなきゃわからない。知床の大自然には圧倒された。自然への畏怖を改めて感じた山行だった。
羅臼岳、そして知床最高!今日も良き日!
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