途中リタイア！北アルプス全縦走・親不知→焼岳（栂海新道・朝日岳・雪倉岳・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・不帰嶮・唐松岳）

2018年08月11日(土) ~ 2018年08月14日(火)

• GPS: 80:06
• 距離: 67.0km
• 登り: 6,686m
• 下り: 5,220m

コースタイム

1日目

• 山行: 17:18
• 休憩: 0:24
• 合計: 17:42

距離 33.4km 登り 3,636m 下り 1,566m

0:13 親不知 栂海新道登山口
5:23 坂田峠
5:31 5:33 坂田峠
6:16 シキワリの水場
7:35 7:36 白鳥山
7:37 7:38 白鳥山避難小屋
8:25 8:26 下駒ヶ岳
8:52 菊石山
9:04 9:06 黄蓮の水場
9:34 9:35 黄蓮山
10:45 10:55 栂海山荘
11:01 11:02 犬ヶ岳
11:38 11:39 北又の水場
12:21 サワガニ山
13:38 黒岩山
13:52 13:53 黒岩平
15:29 アヤメ平
16:26 照葉ノ池
16:46 16:49 吹上のコル
17:22 朝日岳
17:50 水谷のコル
17:55 朝日小屋

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:28

距離 17.6km 登り 1,841m 下り 1,270m

5:03 朝日小屋
5:07 水谷のコル
6:00 水平道分岐
6:13 小桜ヶ原
8:10 8:11 雪倉岳
8:55 雪倉岳避難小屋
9:35 鉱山道分岐
10:20 三国境
10:52 10:56 白馬岳
11:07 白馬山荘
11:26 11:27 白馬岳頂上宿舎
11:38 丸山
12:35 12:45 杓子岳
13:45 13:50 鑓ヶ岳
14:07 鑓温泉分岐
14:31 天狗山荘

3日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:45

距離 8.9km 登り 988m 下り 1,225m

4:59 天狗山荘
5:38 5:43 天狗ノ大下り
6:21 不帰キレット
6:45 不帰嶮（不帰一峰）
7:20 7:35 不帰嶮（不帰二峰北峰）
7:47 不帰嶮（不帰二峰南峰）
8:25 唐松岳
8:40 唐松岳頂上山荘
8:48 牛首
9:50 大黒岳
10:40 白岳
10:44 五竜山荘

4日目

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:02

距離 7.0km 登り 204m 下り 1,127m

5:16 五竜山荘
5:19 遠見尾根分岐
6:04 西遠見山
6:31 大遠見山
6:59 中遠見山
7:13 小遠見山
8:05 8:18 白馬五竜アルプス平
8:18 ゴール地点

天候

11日　雨　12日　曇り　13日　雨　14日　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行きはあいの風とやま鉄道線市振駅まで
帰りはJR大糸線神城駅から

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし
登山ポストは親不知栂海新道入り口

その他周辺情報

白馬姫川温泉　竜神の湯

写真

8/22 14:20

グラム単位で軽量化
ベースウエイト3.3kg

8/10 23:55

土砂降りの日本海

8/22 14:20

親不知の公衆トイレ

8/11 0:07

親不知のウェストン像

8/11 7:20

白鳥小屋
小休止

8/11 8:23

下駒ヶ岳

8/11 8:52

菊石山
三葉虫の化石（菊石）が沢山でるから

8/11 9:05

黄連の水

8/11 10:36

栂海山荘

8/22 14:21

8/11 12:21

さわがに山

8/11 13:04

8/11 15:50

8/11 16:09

8/11 16:20

8/11 16:49

吹上のコル

8/11 17:23

朝日岳

8/11 19:23

朝日小屋からの夕陽

8/12 5:04

2日目
朝日小屋出発

8/12 5:04

8/12 6:47

マツムシ草の群生

8/12 6:59

8/12 7:02

8/12 7:16

8/12 7:21

8/12 8:11

雪倉岳
小休止

8/12 9:36

8/12 9:42

8/12 10:19

三国境

8/22 14:22

白馬岳

8/12 11:17

白馬岳頂上宿舎近くのウサギギクの群生

8/12 11:30

白馬岳頂上宿舎のテン場

8/12 12:36

杓子岳

8/12 13:44

白馬鑓ヶ岳

8/12 14:33

天狗山荘

8/12 16:57

本体170gのポールシェルター
この夜は雨風で往生しました

8/22 14:23

3日目
雨風の中不帰嶮
核心部の2峰北峰
この日は風雨雷で五竜山荘まで

8/14 5:14

4日目
悪天候の予測と右足首の腫れ、痛み、右膝の痛みなどによりスケジュール履行が不可能と判断し、遠見尾根を下山

8/14 5:28

残念でした

撮影機器：

SO-02H Sony

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 非常食 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ ヘルメット

感想

takenakano

8月11日から19日まで9日間で親不知から焼岳まで北アルプスを端から端まで縦走する計画でしたが、4日目にしてリタイアすることになりました。
初日からしてハプニングが連発。富山県では全く雨が降っていなかったのですが、新潟県に入ったとたん雨がポツポツ。いきなり親不知のひとつ前の市振で電車が停まり、運転停止とのこと。親不知でタクシーを予約していたので、急遽市振まで来てもらい、とりあえず親不知観光ホテルまでたどり着きました。運転手さんの話では夕方から土砂降りとのこと。
初日が一番のロングコースで朝日小屋まで行かなくてはならないので、0時過ぎに大雨の中を歩きはじめました。途中何度か道がなくなり彷徨しましたが、いつの間にか村落に出てしまい、GPSで見ると上路という所。全然方向違いで、坂田峠まで舗装道路を1時間かけて歩きました。どうやら最初から道を間違えたようで、そういえば送電線の鉄塔を2カ所通ったので、電力会社の道を辿ってしまったようです。3時間の彷徨と1時間の歩行でようやく坂田峠に着いた時には、3時頃親不知を出発した人と出合って、すっかり気落ちしてしまいました。
なんとか18時前には朝日小屋に着きましたが、翌日出発予定の4時はまだ暗く、前日の失敗もあって明るくなった5時に出発。14：30に天狗平に着きましたが、風も出てきて、初めて通る不帰嶮が3時間半ほどで通れるか不安だったので、天狗山荘でテント泊。その夜は思わぬ雨風ですっかり意気消沈。
翌日5時に出発しましたが、ガスに風、やがて雨も降り出し、なんとか3時間半ほどで唐松岳頂上山荘にたどり着きましたが、小屋内で休ませてもらおうとしたら休憩は10時からということで追い出され、五竜山荘に着く前には雷もなりだし、山荘で休憩しましたが、この時点ですでに当日中に冷池山荘までも行けないことが分かったので、このまま五竜山荘に泊って遠見尾根を下山することにしました。
その後の天気がよければ、とりあえず槍ヶ岳まで行って、その後上高地へ降りることもありかと思いましたが、どうも天気もよくないようなので、ここでリタイアとなりました。
今回の反省点としては、夜の歩行はなるべく避けた方がよかったこと、スケジュールはコースタイムの7掛けでしたが、ロングコースなので余裕を持ってコースタイム通りのスケジュールにした方がよかったこと。さらには難所のジャンダルムからスタートして日本海に降りた方がよかったとも思いました。

コメント

ピーチ

北ア全縦走、残念でしたね。
takenakanoさん、壮大な縦走をリタイアされた様で、、、
長期の縦走ではある程度の悪天候はやむなしですが、出だしから大雨とは
わたしなら初日で諦めてしまう所です。
そのコンディションで不帰嶮を通過してしまうあたりはさすがです。
そのまま進んでも雷・雨風の中の八峰キレットも怖そうですから、リタイヤは致し方無いですかね。
この次はもっと良い状態でチャレンジできると良いですね。
それにしてもベースウェイト3.3kgとは凄すぎです！

takenakano

Re: 北ア全縦走、残念でしたね。
peachk4c さん、こんにちは。
やはりプランに無理があったようです。次回は・焼岳から親不知へ・全日コースタイム通り・全日小屋泊・スタートは５：００・９日間→１１日間の計画で行きたいと思います。
シュラフ・シェルターなどがいらなくなるのでベースウェイトはもう少し軽くなりそうですね。