塔ノ岳(日の出から日没まで大倉尾根を堪能!)

- GPS
- 30:28
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,472m
- 下り
- 2,473m
コースタイム
以下、奥(lon)二回戦目。
10:30塔ノ岳⇒12:30大倉登山口13:00⇒16:45塔ノ岳
10:20塔ノ岳⇒11:30堀山の家⇒12:37大倉登山口
| 天候 | 快晴!3週連続。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳北面の凍結個所を含め、アイゼンなしでも大丈夫。 今週末にかけて再度、降雪も予想されますので、軽アイゼンの装備は必携と思います。 あまり荷物にもなりませんので。 |
写真
感想
風邪で微熱があるのに、なぜか大倉尾根から塔ノ岳。
山行記録は、奥さま(lon)にまかせて、お会いした、出来なかった皆様に御礼だけ。
noborundaさん、花立から奥のエスコートありがとうございました。
navecatさん、初めまして。想定外で申し訳ありませんでした。コース聞いたら分かるかなと、あのコース二人といないと。
BochiBochiさん、会えずに残念でした。山行記録でも「ダジャレ」をよろしくです(笑)。(注)下山時に堀山の皆様が呆れてましたよ。
年内の「なんちゃってボッカ」は終了です。私たちは縁あって塔ノ岳の山荘に通ってますが、
丹沢の山小屋はどこも大好きだし、応援したいと思っています。
今回は大倉尾根を登っただけ。日当たりのよい部屋でミー君とお昼寝のjpでした。またもやトホホ。
それに比べ、奥さま。やる時はやる!!!
カップヌードルの配達第3弾であります。
自宅を2:30に出発する必要があるため、2時前に起床したわけですが、前日から風邪気味の夫から、
「熱がある」との弱弱しい声が...。
「いくのやめる?」と聞くと、「もう一回熱測ってみる」
再度検温するとなんとか平熱なようである。
とりあえず2回目のボッカは私がすることにして、予定通り出発。
相変わらず夜中の高速の運転は怖い...。一度も車線を変更することなく、なんとか大倉に到着。
【ボッカ1回目】
準備に時間がかかり、本日の出発は6:30。
朝日を浴びながら黙々と大倉尾根を前進する。
戸沢との分岐のあたりでnoborundaさんの「おはようございます!」との大きな声が!
相変わらず、スマートで爽やかな方であります。
山へ行くために、ほとんど寝ないで仕事を片付けてきたとは思えません。
風邪のためペースの上がらない夫から、先に行くよう言われ、noborundaさんのエスコートで塔まで。
今回も、道中いろいろお話できて楽しかったです。ありがとうございました。
山頂でnoborundaさんと別れ、尊仏へ。
小屋の中は朝から大賑わいであります。
背負ってきたカップヌードルをおろし、しばし休憩した後下山開始。
途中「堀山の家」に寄り、今日いらっしゃるBochiBochiさんへ「静岡いちご紅ほっぺ」を差し入れ。(軽いものでスミマセン...)
お名前を伺っていなかったので、ちゃんとBochiBochiさんへ伝わるか不安だったのですが、
それも杞憂に終わりました。
下山途中で背負子の男性にすれ違い、お互い「これは!?」とピンときて、初対面のご挨拶を
果たすことができました。
車に戻りしばし休憩後、新たにカップヌードル4ケースを背負って、本日2回目の「大倉尾根」へ。13時スタート。
【ボッカ2回目】
相変わらずの「カメ足」ながら、一歩一歩前進する。
この時点では、疲れも1回目程の重さも感じず、一定のペースであったのですが...。
「駒止茶屋」の直前の登りでなんとなく左足に異変を感じ始める。
なんとなく「イヤなカンジ」をやり過ごしつつ、ノロノロと登っていくと、それは突然やってきた!!
「足が攣った」のである。
左足太ももの前側(大腿四頭筋)に一瞬だが激痛が走る...。
まだ行程の半分もきていないのに、マジですか...!?
とりあえず痛みのある場所をさすったり、簡単にストレッチしながら、だましだまし前進である。
左足の痛みがおさまってヤレヤレと思ったのもつかの間、今度は右足の同じ個所に激痛が走る。
そう。右足も攣ったのである。トホホホホ...。
ここからいつまた激痛が走るのかと、怖くてソロソロとしか歩けない。
結果かなりのペースダウンで、なんとか「堀山の家」に到着。
水場へ水を汲みに行く準備中のBochiBochiさんと再会し、(たくさんの差し入れありがとうございました)
休憩後出発。
なるべくヘンに力がかからないようノロノロと進むのだが、断続的に左右の足に激痛が走る。
重さも感じない、バテてもいない。なのに痛みが怖くてソロソロとしか歩けない自分に無性に腹が立つ。
そんな自分にイライラしたり、情けなくて泣きたくなったりしながら、なんとか「花立山荘」に到着。
この時点でほぼ16時。
ここまできたら、何があっても小屋に辿りつかなくてはいけない。たとえ這ってでも。
ただ、両足が同時に攣ったらもう歩けないかもしれない。
交互に足が攣る痛みにもだんだん慣れてきて(マヒしてきて)、あとは祈るような気持ちで前進する。
夕闇迫る中、なんとかヘッデンを使うことなく、16:45に尊仏に到着した。
私たち夫婦の「なんちゃってボッカ」隊は、年内ひとまず終了です。
年明けからは、せいぜい月1回のペースになるかと思われますが、できる範囲で細々と
続けていきたいと思っています。
私たちは「丹沢」が好きで、「丹沢に関わる人たち」が好きで、「丹沢にやってくる人たち」が好きなんだなー、と思います。
非力でヘタレなカメ足でも、できることがあって本当によかった。
noborundaさん、BochiBochiさん、navecatさん等、お会いしたヤマレコの皆さん、
また道中「がんばって!」と励ましてくれた皆さん、尊仏にご来荘頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。
今回の一連の経験は、私にとって「山を歩く」幸せを再認識させてくれる素晴らしいものとなりました。
ホント「山」っていいよねぇ...。
リカロJP🐶











ricalojpさん、はじめまして!
こちらのレポートへのコメントありがとうございました。
すっかり丹沢好きになってしまいました。
(大倉尾根はあまり歩きたくないですけど…)
おそらく、ricalonさんの2回目のボッカは
お見かけいたしました。
我々はキャーキャー言いながら大倉を下りているときに、
ボッカをされている方と何度もすれ違いましたが、
カップヌードルの箱をいくつも背負った女性とも
すれ違ったことをよく覚えています。
雪がなければ、冬のあいだにまた行こうと思います。
こんどお見かけした時は応援させていただきます!
またお会いしましょう!
お疲れさまでした!
ご主人様、体調の方は大丈夫でしょうか?
それにしても奥様、歩荷2回とはすごいです!><
普通にザックを背負っていたって、大倉尾根を2往復をするのは
簡単な事じゃないです。誰にも出来ることじゃありません
こうして歩荷してくださる方々がいて、山小屋は支えられているんですよね。
本当にありがとうございます。
私たち家族も、「丹沢」が大好きです♪
特に尊仏山荘の方たちにには大変お世話になっていて、
いつかこのご恩返しができたらいいなと思っています。
「丹沢」を通し、ricalojpさん ricalonさん
ご夫婦とお知り合いになれて嬉しく思っています。
これからも顔を合わせることがあると思いますが、
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
丹沢、好きになって頂けて嬉しいです。
すれ違ってたんですね。ヘロヘロ状態でお恥ずかしい限りです...。
またお会いできるといいですね!
応援、宜しくお願いしますです。頑張りまーす
ricalojpさん、こんばんわ。
その後、体調如何ですか。
確かにあのコースで寄大橋から棚沢ノ頭までの間ですれ違った方は、トゲトゲの岩場の下で単独行の男性1名だけでした。
人物確認するうえではちょうど良いですよね。
ricalonさん、こんばんわ。
「なんちゃってボッカ」隊、お疲れ様でした。
足は、私よく攣らせています。
目安として6時間歩くと右、左関係なくきます。
なので、サポーター等医薬品関係は常に手放せません。
今年の夏に船窪小屋で、小屋のお母さんから漢方薬の飲み薬をいただきました。普通に市販されているものですが、これが効果抜群でした。それ以来、欠かさず長距離山行のときは飲んでいます。今回の盆沢相尾根でも ̄山峠不動ノ峰休憩所で投入しました。おかげさまで最近はサポーターの出番はなくなっています。
それでは、尊仏山荘での一升瓶大会を楽しみにしています。
あまり、おだてないで下さいね。
特に奥は。
木どころか、チョモランマにも登りかねないから。
尊仏のいそうろう若林さん、小屋番の和田さんは、、、
日本酒飲みます。
とほうもなく。
最初に、塔ノ岳に通い出したころはハーフのボトルとかおみやにしていたのですが、いつからか最低一升瓶一本が必携のおみやとなっています。
しかも、夕食前には空、です。
なんか、危険なにおいがしますねー。
ricalojpさん、こんにちわ。
まずいですね。対策を考えないといけませんね〜。
私も「壊れ」3回目は回避したいのですが・・・。
対策
不動の水場で大量補給して壊れそうになったらその水を飲む
課題→そんな酒と水の管理ができるのかはなはだ疑問!
おそらく、いくところまでいってしまうでしょう
対策
壊れる危険性の少ないビールで攻める
課題→皆さんが日本酒を呑んでいるときにそんな不作法をしても良いのか?
課題→結局、チャンポンになって破滅する
課題克服を目指して頑張ります。
こちらのヤマレコにコメント掲載頂き、感謝感謝です。
イチゴ、本当に美味しかったです。
堀山のメンバーは、パティシエをしていた人もいるのですが、小屋では、米
「酒休め?」に皆で丸かじりで美味しく頂きました。
次回も是非宜しくお願いします。
(ウソです!
18日に降りてきた時に、林道脇にに駐車されていた「三菱の車」は・・・
多分当っていると思うのですが・・・。
本当に遠い場所からご苦労様です。
好きじゃないと来れませんよね。
この3連休は、久し振りの「単独行」ですので、riclojpさんご要望の「ダジャレ山行記」にトライしてみますので、軽くご期待を・・・。
誰だ!「トライ 無理だ。」なんて言う八は?
こんばんは。
お褒め頂き恐縮です...。
が!いくら「なんちゃって」といえども、歩荷で足が攣るようでは、「いかがなものか」ですよ。
次回は足攣り対策万全で臨みたいと思います
「山小屋を支える」
私たちには、そんな気持ちは全くありません。
ただ、好きでやっている。それだけです。
小屋主のHさんの名誉のためにも、それだけはご理解くださいませ。
私たちもmechanさんご家族とお知り合いなれて、嬉しく思います。
これからも宜しくお願い致します
こんばんは。
うーん...。
対策 ↓△癲崗討雲个某紂廚と...。
小屋主のHさんに「おめーうるせーんだよぉ。さっさと寝ろ
と、言われたらおとなしく寝るってことで
これは一升瓶は一人1本ですかね?
私は日本酒は体質的にNGなんですけど、ノルマはきっちり果たしますので
こちらこそ、いろいろお気遣い頂きありがとうございました。
イチゴでよければ、いつでもご用命くださいませ。
「クール宅急便」とはいきませんけど
3連休の単独行。どうぞお気をつけて...。
あ、でも単独で「ダジャレ連発」とはこれいかに?
山行記録、楽しみにしています
しかしイケテルご夫婦ですね!
かっこいいっす!!great!!
ricalojpです。
「イケテル」というより「イッチャッテル」てな感じの馬鹿夫婦ですな。
もっとも、奥さまと娘さんを田舎に早く返して、良からぬ事をたくらむ方寄りはね。
寄・・・・ヤドリギ、やどろぎと読んでしまう、、、こわい。
「なんちゃって歩荷隊」っていい響きだなぁ、好きです。
いつもながらの亀レスで今頃申し訳ないです。
ricalojpさん、風邪の方はもう大丈夫ですか?
今週末のクリスマス山行、雪と格闘してきて下さい!
ricalonさん、2回の歩荷、ご苦労様でした!
私なら絶対しません、特に大倉尾根では・・・
後半は足が攣って大変だったようですね、水分は十分に摂られていたでしょうか?
私、足が攣ることは無かったのですが、
一度だけ、吹雪の仙丈ケ岳で青くなってる時、下山中でしたが攣りました。
悪天候の中、ちょっと無理な登頂だったのですが、
吹雪の為、ザックを下して行動食や水分補給を考える余裕がなく、
ひたすら下山ルートの尾根をホワイトアウトの中で探し回ってて、
ナイフリッジの尾根にある薄っすらとした1時間ほど前の自分のトレースを見つけた時、
やった、これだって小走りに登った時、左の太腿前側が攣りました。
さすったり騙し騙し小仙丈ケ岳に登り返してる時、今度は反対側の腿が・・・、きつかったです。
私の場合はそんな状況の中でシャリバテはしてるし、水分摂ってなかったせいで攣ったと思ってます。
今週末、降雪もあるかと思いますが、行かれるようでしたら楽しんできて下さい。
私も一応、谷川でラッセルの予定です。
こんばんは。
今回もおつきあいありがとうございました。
足が攣ったのは水分不足かぁ...。
自分で気づいたのは、体の表と裏の筋肉のバランスが悪いことですかねぇ。
もっとお尻からハムストリングスを意識した方がいいのかと。
夫からいつも指摘されていたのですが、今回痛い目にあって、
スクワットでもしてみようかなーと考え中です。
大倉尾根、私は結構好きなんですよ。
なので、次回は、足を攣らずに2回戦!が目標です。
noborundaさんも、週末ラッセル頑張ってください
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