オーストラリア カタジュタ・ウルル

2018年08月22日(水) ~ 2018年08月23日(木)

• GPS: 02:19
• 距離: 6.1km
• 登り: 538m
• 下り: 538m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:11

16:15 スタート地点
17:26 宿泊地

2日目

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:08

8:17 宿泊地
9:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

飛行経路：名古屋　成田　ケアンズ　エアーズロック　シドニー　羽田　名古屋
シドニー空港の乗継はターミナル移動で色々あるようですが、カンタス航空便で帰国する場合は便利な無料連絡バスが使えます

コース状況／危険箇所等

巨大な砂岩を登る「岩歩き」　最大傾斜47度とのことなので慣れた人なら鎖は必要ない位。手袋は鎖・岩が冷たい・熱いがあるので有った方が楽。ザレ・ガレ等はありませんが上部は想像以上の強風です。これらを考慮した装備・服装・靴で。　

その他周辺情報

エアーズロックリゾートに滞在して公園に通うことになる
5つ星ホテルからキャンプグラウンドまでお好みのスタイルで

写真

8/22 12:34

デザート ガーデンズ ホテル 4.5星
空室有りで一番安いところがここでした

8/22 16:18

カタジュタ
ウォルパゴルジュの散策

8/22 16:28

終了地点
ウォルパ　は　風　という意味だそうで「風の峡谷」
「風の谷」と紛らわしい

8/22 16:37

カタジュタは巨大な礫岩
礫の割れ目に植物が根を張って生えてるそうです

8/22 16:37

8/22 16:41

マーキング
なくても迷いようがありません

8/22 16:52

カタジュタの案内板

8/22 17:16

ケアンズでのあやうく低体温症の余波と今日の日差しでフラフラ

8/22 18:26

22日sunset
右側に見える三角形に白筋が明日の登山ルートだそう
今日は10時過ぎに40分ほどしかオープンしなかったため登れなかったそうです
夜は残念ながら月夜　とても明るくて影がくっきりできるほどです　でも火星木星土星金星が並び天頂には巨大な蠍座　南十字も見ることができました

8/23 6:50

23日sunrise
ウネウネしてるのは地層が横になって表れているからだそうです

8/23 7:45

登山口に到着…オープンしてます　やったー！
バスは 9:00 9:45 11:00 の3回迎えに来てくれます

8/23 7:46

一番乗りはレディファーストで

8/23 8:02

鎖場終了
固い砂岩はフリクションよくて登りやすい　ただ風が強く冷たいです

8/23 8:02

それでも白人さんは半袖短パンw

8/23 8:02

しかし本当の難関はここから
冷たい強風が吹き体がふらつくほどです

8/23 8:21

…何とか到着

8/23 8:21

お互いに撮影しあっこ

8/23 8:22

帽子を押さえてなんとかポーズ
ガクガクブルブル

8/23 8:26

昨日のように体がガクガクしだして低体温症になりかけてるのが分かり早々に戻ります

8/23 8:31

登ってきた反対側には面白い浸食穴
あとでこれを下から眺めることになります

8/23 8:31

遠くにカタジュタ

8/23 8:38

白い点線を左側通行で行き交います

8/23 8:42

鎖終点までくると風の陰に入って一息つけます

8/23 8:42

8/23 8:44

名残惜しいですが下ります
鎖は必要ない位のフリクションの良さです

8/23 8:44

でも滑り出せば止まれないでしょう
カタジュタを眺めつつ慎重に

8/23 8:55

お疲れ様
今日は50名中30名ほど挑戦されたそうです

8/23 8:59

昨日私のサンドイッチに寄ってきた観光客のおこぼれを狙う鳥たち
日本のハトよりかっこいい

8/23 9:32

ウルル周辺の風景は赤い大地に松の仲間のデザートオークの疎林とスピニフィックスの草原
穂の下の茂みは細長い松葉のようで自転車のタイヤもパンクするほど　この茂みの中にはとても入れません　厳しい大地です

8/23 9:32

これはブーメランの材料の木だそうです

8/23 10:03

ウルルは実は東西に長い巨大な砂岩

8/23 10:03

クニヤ ウオークから分岐したリル ウォークに出発

8/23 10:06

8/23 10:12

奥の稜線上に人が歩いています

8/23 10:24

うねった横線がニシキヘビのクニヤ

8/23 10:28

有名？なハート型の浸食

8/23 10:29

ユーカリの木

8/23 10:30

滝の跡

8/23 10:35

トグロをまいて頭をもたげたクニヤ

8/23 10:36

神話の全景

8/23 10:37

説明文

この後11:00に登山口へお迎えに行ったら登山口はクローズされていました

8/23 18:24

サンセットフライト
左になだらかに伸びた尾根を登りました

8/23 18:39

Sea Shepherd のジャケットを着たイギリス人のお兄さんと一緒になりましたw
ドアを開けてくれてありがとう！

8/26 14:53

参考　シドニー空港の乗換案内

撮影機器：

Nexus 7 Wi-Fi+LTE通信対応モデル 32GB ME571-LTE SIMフリー [2013] Google

感想

sugar_ngy

2019年10月26日から観光客向けの登山禁止が決まり、最後のチャンスと世界最大の一枚岩だった（やはりオーストラリアのマウント・オーガスタスに抜かれた）ウルルに行ってきました

ついでにグレートバリアリーフも体験しようという欲張りからケアンズ経由
しかし熱帯地方のケアンズも冬は海水温23℃ではさすがに冷たくてシュノーケル後は体の震えが止まりません　低体温症になりかけました

エアーズロックリゾートには西海岸パースや南東部シドニーからも含めて大型バス3台分の日本人が集結　中国・韓国人がミニバンで移動しているのと比べて日本人人気の高さが伺えます

登頂できるのは3割ほどと聞いてはいましたが
アナング族の方々には今しばらく我慢していただいて無事登ることができました

独特の動物には全く出会えなかったのが残念ですが、カンガルーのステーキ・風変わりな鳥・植物・風景そして南半球の星空を堪能できて良かったです

p.s.カンガルー肉は味気なく軟らかいが噛み切れない代物でした