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記録ID: 157192
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関東

埼玉県・柳瀬川遡上リハビリ歩行 その1(中流)

2011年12月21日(水) [日帰り]
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GPS
02:31
距離
11.9km
登り
42m
下り
50m

コースタイム

スタート(新座市新座) 1440
ふれあい橋(新座市中野) 1445
英橋(新座市大和田) 1453
清柳橋(所沢市坂之下) 1508
城前橋(清瀬市下宿) 1520
金山橋(清瀬市中里) 1535
松柳橋(所沢市東所沢和田) 1542
清瀬橋(清瀬市元町) 1556
境橋(清瀬市元町) 1559
柳瀬川交差点(所沢市下安松) 1617
松戸橋(所沢市上安松) 1635
新秋津駅(東村山市秋津町) 1641〜1645
(武蔵野線)
北朝霞駅/朝霞台駅(朝霞市浜崎) 1656〜1708
(東武東上線)
柳瀬川駅(志木市館) 1712
志木大橋(志木市館) 1724
ゴール(新座市新座) 1731
天候 ず〜っと晴れてました
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
基本的に川沿いのジョギング&サイクリングロードですから、
しばらくは危険箇所らしい危険箇所はないのですが、
清瀬橋から上流は、川沿いの道がなく、
一般道路を大回りして歩く上、ガードレールがないところが多いので、
往来する車に注意が必要です。
特に夕方は交通量が多いです。
ふれあい橋。まず最初にぶつかる橋です。
1
ふれあい橋。まず最初にぶつかる橋です。
ふれあい橋で左岸に渡り遡上すると、すぐに英橋が見えます。
ふれあい橋で左岸に渡り遡上すると、すぐに英橋が見えます。
英橋の上。川越街道なので、交通量が多いです。
英橋の上。川越街道なので、交通量が多いです。
清柳橋。非常に長閑です。
清柳橋。非常に長閑です。
清柳橋の上から。右手に支流が分かれます。
清柳橋の上から。右手に支流が分かれます。
関越自動車道の柳瀬川橋。
関越自動車道の柳瀬川橋。
柳瀬川橋の下。桁が低いので、頭上注意です。
柳瀬川橋の下。桁が低いので、頭上注意です。
JR武蔵野線。対岸には、滝の城址公園があります。
JR武蔵野線。対岸には、滝の城址公園があります。
城前橋。ここから住宅街に入ります。
城前橋。ここから住宅街に入ります。
台田団地と川の間を歩きます。春は桜が満開で、映えるだろうなあ。
台田団地と川の間を歩きます。春は桜が満開で、映えるだろうなあ。
金山橋。
金山橋を過ぎると、一戸建てが目立つようになります。
金山橋を過ぎると、一戸建てが目立つようになります。
松柳橋。小さな橋です。
松柳橋。小さな橋です。
清瀬橋手前の案内板。「柳瀬川回廊」とあります。
清瀬橋手前の案内板。「柳瀬川回廊」とあります。
清瀬橋。
清瀬橋は都県境です。北詰が所沢市。
清瀬橋は都県境です。北詰が所沢市。
清瀬橋で翻って、南詰が清瀬市。
清瀬橋で翻って、南詰が清瀬市。
空堀川と柳瀬川が別れる場所にある境橋。名前の由来は、都県境?それとも川の境?
空堀川と柳瀬川が別れる場所にある境橋。名前の由来は、都県境?それとも川の境?
境橋から川の分岐。左が柳瀬川。
境橋から川の分岐。左が柳瀬川。
分岐からすぐのところにある橋で、新柳瀬橋というそうですが、橋の名前が記してあるものが見当たりませんでした。止まれの標識の先が小金井街道です。
分岐からすぐのところにある橋で、新柳瀬橋というそうですが、橋の名前が記してあるものが見当たりませんでした。止まれの標識の先が小金井街道です。
小金井街道、柳瀬川交差点。
小金井街道、柳瀬川交差点。
ここからはガードレールなく、危険な道が続きます。
ここからはガードレールなく、危険な道が続きます。
武蔵野線アゲイン。
武蔵野線アゲイン。
柳瀬川交差点から15分以上信号がなく、ようやく見えたこの信号を左折します。
柳瀬川交差点から15分以上信号がなく、ようやく見えたこの信号を左折します。
交差点を曲がってすぐに見える松戸橋。よく見ると、橋名の由来が書いてあるような・・・
交差点を曲がってすぐに見える松戸橋。よく見ると、橋名の由来が書いてあるような・・・
松戸橋の反対側。「かっぱもよろこぶ柳瀬川」
松戸橋の反対側。「かっぱもよろこぶ柳瀬川」
西武線の踏み切り。遠くに秋津駅が見えます。
西武線の踏み切り。遠くに秋津駅が見えます。
踏切を渡ってすぐ、右手に武蔵野線の新秋津駅が見えます。
踏切を渡ってすぐ、右手に武蔵野線の新秋津駅が見えます。
そしてようやく新秋津駅着。スタートからノンストップで、2時間少々でした。
そしてようやく新秋津駅着。スタートからノンストップで、2時間少々でした。
電車を乗り継いで、東武東上線の柳瀬川駅へ。
電車を乗り継いで、東武東上線の柳瀬川駅へ。
東武東上線の陸橋ですが、暗いのでブレまくってますね・・・
東武東上線の陸橋ですが、暗いのでブレまくってますね・・・
志木大橋。今日最後の橋です。
志木大橋。今日最後の橋です。

感想

松葉杖が取れて3週間、脚の状態もだいぶ上向いてきたので、
自宅近くにある柳瀬川という荒川水系の川を、
リハビリを兼ねて遡上してみることにしました。

柳瀬川は、荒川から分かれる新河岸川(しんがしがわ)を
3〜4km遡上したところで分岐する一級河川で、
狭山湖の上流の小さな複数の沢が水源です。

昔は非常にきれいな川だったようですが、
近辺の多くの川と同様、生活排水の影響で一時はドブ川のような状態となった後、
下水道センターの稼動や、地元の方々の努力によって、
現在では魚釣りができるくらいにまで回復しました。
実際に歩いているときにも、釣りをしている方が散見され、
また、野鳥も多く生息しているとのことで、
望遠レンズ付のカメラを構えた方もいました。

-----

さて、自宅から川の土手まではすぐです。
土手に上がってから、ひたすら川沿いを上流に向けて歩くことにします。

まずは右岸をしばらく遡上すると、最初にあたる橋が「柳瀬川ふれあい橋」です。
ここは、歩行者と自転車しか通行できず、近辺の河原が広々としているので、
近所のひとびとにとって、BBQをやるにはもってこいの場所です。
ここで左岸に渡ります。

春には、土手沿いの桜の樹が花をつけるので、花見客で賑わいますが、
クルマでも電車でもアクセスが悪いので、ごった返すというほどではない、
穴場と言っていいような場所です。

次は、「英橋」(はなぶさばし)にあたります。
川越街道(国道254号線)にかかる橋で、
浦和所沢バイパス(国道463号線)が交差する場所です。
残念ながら、「英」の地名の由来は不明です。昔の字(あざ)かな?
非常に交通量が多いのはもちろんのこと、
どういうわけかいつも異臭が漂っていて、あまり居心地がよくありません。
さっさと通過します。

ここからは一気に長閑な光景に様変わり。
上流に太陽を見ながら、左岸をぐいぐいと歩きます。
清柳橋で左岸が途切れるので、右岸に戻り、関越自動車道を過ぎます。
このあたりは、ほとんど誰もいません。
「清柳」は、「清瀬市」と「柳瀬川」の複合語かな?

右手に滝の城址公園を見ながらしばらく遡上すると、
急に巨大な団地群と梁が見えます。
台田団地と城前橋です。
「城前」は、「滝の城」の「前」という意味だそうです。
右岸は清瀬市下宿ですが、左岸は所沢市城。
もちろん、地名の由来は「滝の城」です。
台田団地を左手に見ながら、よく整備された遊歩道を歩きます。
至るところで、散歩をしている方を見かけます。

延々と右岸の団地沿いを歩き、団地が途切れるところが金山橋です。
橋の名前は、近くある金山公園にちなみます。
ターミナル駅である清瀬駅がだいぶ近くなるためか、
またクルマの交通量が増えてきます。

金山橋を過ぎると、見渡す限りの住宅街の中。
やはり遊歩道はよく整備されています。
松柳橋は、住宅街のど真ん中にある、小さな橋です。
「松柳」の由来は不明です。
近くに、清瀬市松山という地名がありますが、
橋に隣接しているわけではないから、たぶん関係ないと思うのですが・・・

そして住宅地を抜けると、長い橋に突き当たります。
小金井街道上にある清瀬橋です。
由来は、おそらく市名でしょう。
この地域の中心道路なので、多数の車が往来しています。

清瀬橋を過ぎるとすぐ、空堀川(からぼりがわ)と柳瀬川に分かれます。
左が空堀川(広い)、右が柳瀬川(狭い)です。
そのまま川沿いを遡上すると、空堀川に入ってしまうので、
右岸から小金井街道を右手、左岸側へ歩いていくことになります。
ぼくはここで柳瀬川沿いの道がないかどうか、付近を探していたため、
10分ほど時間をロスしました。
(結局、柳瀬川沿いの道はありませんでした)

小金井街道を5分ほど歩くと、
「柳瀬川」という交差点があらわれ、ここを左折します。
もちろん、川の名前が交差点名になったと思われますが、
遥か下流、志木市に「柳瀬川」という名前の駅があることを考えると、
どうも紛らわしいですね。

ここからは、川と50mほど隔てた一般道路を歩きます。
ガードレールがほぼなく、割と交通量が多いので、結構怖かったです。

15分以上歩くと、やっと信号が見えてくるので、ここを左折すると、
すぐにまた橋が見えます。
これは「松戸橋」と言います。名前の由来は不明です。

ほどなく、踏切が見えてきます。西武池袋線です。
踏切から左を見ると、秋津駅が見え、踏切を渡ってすぐ右を見ると、
JR武蔵野線の新秋津駅が見えます。

そこから5分ほどで、新秋津駅に到着。
この時点で日が暮れてしまいそうだったので、今日はここまでとしました。

新秋津駅から武蔵野線と東武東上線経由で柳瀬川駅まで行き、
そこから右岸を5分ほど遡上すると、志木大橋。今日渡る最後の橋です。
もうすっかりと夜の帳が下りてしまっていました。

橋を渡ってから7分ばかりで、自宅のすぐ近くまで無事帰還。
合計歩行距離は、15kmちょっとくらいでしょうか。

次は、もうちょっと早い時間に自宅を出発して、
新秋津駅から狭山湖、できればその上流の沢まで遡上したいと思います。

現在、まだ走ることはできませんが、歩くことについては、
担当医師からも理学療法士からも、積極的に行うように言われていますし、
これだけの距離を歩いても、術部にはまったく痛みが出ないので、
順調に回復しているのでしょう。

こういう形でのリハビリは、楽しくていいものです。

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コメント

はじめまして、motchさん
こんにちは。

リハビリウォーキングお疲れさまでした。

私も川歩き、土手歩きが好きなんでついつい見入ってしまいました。
川をひたすら遡上するのもいいものですよね。

汚染ワースト1にもなった大和川(やまとがわ)が近くに流れています。
今はだいぶきれいになりましたが・・・・。
この川も遡るにつれて驚くほど美しい景色を見せてくれます。

それにしても3時間で20
とても脚のリハビリとは思えません
2011/12/22 16:40
柳瀬川
平日は毎日東上線で渡っています、柳瀬川(笑)。
電車の中からでも大きな魚が見えることがあります。
この川を遡上して歩いたことはないですが、電車で渡る際は遠くに見える富士山を見ては心を癒しています(特にこの寒い時期)。
来年はリハビリを終えて山へガンガン登れればいいですね。
私も10月に鳳凰三山へ行って以来しばらくオフシーズンを決め込んでいましたが、年末年始あたりから始動しはじめようと思います。
オッサンにはガンガン山に登れる遺された時間は少ないですから。
2011/12/22 16:43
katatumuriさん、はじめまして
こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます。

大和川って、奈良と三重の県境近くまで遡るんですねえ!
今調べてみて、初めて知りました。
これは確かに、おっしゃるとおり上流の美しさは素晴らしそうですね。

わたしは今、普段は主に、ジムのマシンを相手にリハビリをしているのですが、
さすがに無機質だし、気分転換も必要だと思いまして、
普段身近でありながら、よく分かっていないこの川を
遡上しようと思い立った次第です。

本当に楽しかったわけですが、それも、地域のかたがたが、
一所懸命川をきれいにしてくださったおかげですね。

余談ですが、さすがに今日はちょっと疲れが残っていたようでして、
普段こなしているリハビリメニューを消化し切れませんでした・・・
2011/12/22 20:47
BIMOTAさん、こんばんは。
反応してくださるんじゃないかな〜、と思っていました(笑)

わたしは普段、柳瀬川よりも川越方面へ行くことはないので、
実はあの陸橋から富士山が見えることを知ったのは、
割と最近(入院したのが旧上福岡だったので)のことです。

大きな魚までいるとは、すみません、存じ上げませんでした
川沿いを歩いていても、藪が多くて案外水面が見えづらくて・・・。
今度、荒川まで下るつもりですので、そのときのお楽しみにします。

リハビリは、まだまだ終わりそうになく、
山の復帰は早くて2月、本格復帰は4月ごろを予定しています。
今年は、冬期の登山はお預けです・・・
BIMOTAさん、冬だからオフ、とはもったいないですから、
存分に雪山をご堪能なさってくださいね。
2011/12/22 20:54
motchさん、ricalojpです。
申し訳ありません。レコ見逃してました。

この場を借りて、遅まきながら、

明けましておめでとうございます。

本年は、motchさんにとって良い年となるようお祈り申し上げます。
2012/1/5 20:56
ricalojpさん、こんばんは。
明けましておめでとうございます。
わざわざご丁寧にありがとうございます。
その後、お怪我の調子はいかがでしょうか?

今年は、皆さんにレコを参照していただけるような山をやりたいものです。

ricalojpさん、今年も奥様と共に楽しく、ご安全に!
そして、良い山に出会えますように。
2012/1/5 23:22
プロフィール画像
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