久慈市 侍浜 フリークライミング
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
→登られていないルートはボルトの劣化に注意 →波浪時は海岸になるべく近づかないようにする |
その他周辺情報 | 【温泉】 侍の湯 きのこ屋 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
防寒着
靴
昼ご飯
行動食
飲料
トポ
計画書
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
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共同装備 |
グローブ
ファーストエイドキット
ロープ
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
セルフビレイランヤード
キャメロット
ストッパー
カム
ナッツキー
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感想
夏休み最後の計画として、岩手県の久慈市にある侍浜のゲレンデにフリークライミングをしに行った。もともと、「北東北クライミングツアー」と称して侍浜と龍泉洞を2日間で行くはずだった。しかし、メンバーの都合もあり、侍浜と龍泉洞を分けて行くことにした。龍泉洞は来週行く予定である。今回のコンセプトは、「新入生にリードに挑戦してもらうこと」。私は9月の後半から卒論の合間を縫ってクライミングジムに顔を出し、後輩たちへのリードの技術の指導を実施した。ところが、来てくれたのは2人だけ。いろいろな理由はあったかもしれないが、もう少し来てくれればなと若干感じている。
朝の5時に大学を出発し、東北自動車道と八戸自動車道を経由してお馴染みの侍浜へ。8:30頃に到着した。展望台エリアへ降りてみると波が高かった。そのため、海に近いルートは後に登ることにして、最初は「入学試験」(5.10a)と「中間試験」(5.10b)を登った。いつものように私がクイックドローをギアラックにぶら下げてリードする。今回は私以外のメンバーの内、新入生2人がリードに挑戦した。彼らは前もって弘前市内のクライミングジムでリードの練習を積んでいた。ジムでは私に冷や汗をかかせるような登りだったが、侍浜では入学試験を何とか上まで登っていた。スラブっぽい壁なので落ち着いてクリップ等ができるのだろう。もっと練習してジムでもゲレンデでも安定してリードできるようになってもらいたい。午後は「追試」(5.10b)と「海は広いな大きいな」(5.8)、「ガンダーラ」(5.11c)を登った。海は広いなは波が高くなる心配があったため、リード組のみに登ってもらった。2人ともオンサイトに成功する。追試はみんな苦戦気味だった。同ルートのポイントは「ヒールフック」である。みな、まだ登りこみが足りないと感じた。目の前にあるホールドやスタンスから最も効率的な登り方を瞬時に判断し、ムーブを繰り出せたらどんどん強くなる。これはもう、練習を重ねていくしかない。ここで余談にはなるが、メンバーの1人が波をまともに被ってしまうという事件が起きた。侍浜は午後になると潮が満ちてくるので注意が必要だ。これからは濡れたときのために着替えを持参した方がいいかもしれない。ガンダーラは難しいため、私のみがトライした。このルートは面白いが、ロープが激しく擦れる可能性があるので、あまり登りたくないと感じた。核心はハングしたカンテの部分。
今回は天気にも恵まれ、快適なクライミングができた。次回はトップロープだった人はリードに挑戦してもらいたい。リードができればフリーだけではなく、アルパインや沢など様々なジャンルの山行で技術が生きてくる。それにトップロープだと登れるところが限られてくる。部としてのフリークライミングのレベルを上げていきたいところだ。
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