穂高屏風岩雲稜ルート4級
- GPS
- 36:30
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 600m
- 下り
- 590m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
朝タクシー使用、予約無しだが係の方が乗合いする方を探してくれる 帰りは上高地18時発の路線バス タクシーなら18時半まである |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾谷渡渉 横尾から先15〜20分で岩小屋跡、そこから河原に下ると対岸に1ルンゼ押出しが見える 今回は台風後の増水の中1ルンゼ真向かい辺りをズボンを脱いでヘソまで濡らして渡渉 帰りも同様 しかし、上流50mほどに丸太の倒木をまたいで渡れる… 左岸からは目視出来る位置であった。 1ルンゼ押出し〜T4基部 ガレを上がる心配していたがT4基部はわかりやすい T4尾根 1P、検30m 前半残置が無くて間違ったかと思う 二ヶ所カム使った 2P、+、30m 出だし残置少ない 3.4P 確保無し 土と砂で案外悪い 上部のチムニーが靴蕕靴 フィックスロープ有り T4 テントが2張りくらい張れそう 雲稜ルート 1P、5.7、50m マジか5.7?って感じ 終了点、二ヶ所有り ピナクルテラスの一段下とピナクルテラスの裏 2Pを考慮すらなら裏の方 2P、5.9、40m ピナクルテラスからの離陸がよく分からなかった 支点の上からだとボルダームーブを繰り出すようか?先からだと足元悪く手も無い トポでは上からのようである その先はやさしい 3P、+A1.11C、35m ボルト ラダー一直線! 支点の取りすぎ注意 4P、A1.5.9、40m スタートしてバンド上がる所まで人工 しかし、上がる所の一番持ちたいフレークが浮いているそのフレークに負担掛けず周りの岩でマントル 終了点テラスの一段下にも懸垂支点有り、今回はこの支点を利用し、敗退懸垂 敗退懸垂に関しては感想の中に記載してあります。 |
その他周辺情報 | 駐車場から沢渡大橋に出て正面の「さわんど温泉梓湖畔の湯」19:30まで、 受付終了はもう少し早いはず |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着(ダウン)
雨具
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
トポ
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
テントマット
シェラフ
ロープ10mm×1
7.9×1
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
カム
アブミ
ギアスリング
アッセンダー
ディッセンダー
ステ縄
ステビナ
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感想
今回も一人です
ルート手入力、
当初八ヶ岳大同心雲稜ルート予定であったが、前日夜9時に友人宅にギヤを借りに立ち寄った時に美濃戸林道が前日までの台風で寸断されている事が発覚…
そこで少し前から気になって調べていた穂高屏風岩雲稜ルートに転身決定
沢渡バスターミナル前の駐車場ケッコウわかりやすかった
サスガ上高地からの北アルプス、要所でスマホの電波がバッチリ入る、屏風岩のルート中でも入るのには驚いた。
横尾谷渡渉
ヘソまで濡れるパンイチ渡渉はクセになりそうだが、すっ転んだらシャレにならんので次回から控えようと思う。
出来れば初日に大テラスまで進みたかったので登攀開始
雲稜ルート
1P
5.7にしてはキツかった
しかしハングを越えるムーブは面白いが5.7か?ってムーブ
ロープフィックスして初日は行動終了
T4にてビバーク、貸切
明け方気温2〜3℃、イスカエアー280で快眠
明けて二日目
2P、5.9
出だしがわからん
ビレイポイントの上から右に回り込むのにボルダームーブ?いいのか?5.9?
その先は簡単、扇テラスへ
3P、+A1、11c
今回は、人工で
次はフリーでやりたい
4P、A1、5.9
出だし人工でバンドにのる所の掴みたいフレークが浮いていて音がヤバい
なのであまり頼らずマントル返してバンドに上がる。
終了点まで進んだ時点で時間かかり過ぎていた
登り返し更に5Pまで登って4P終了点から見える懸垂支点まで一度懸垂し、扇テラスまで懸垂するのが本来であるが時間的に厳しい。
のでその懸垂支点までトラバースしたいがルンゼを渡らないと辿り着けない
それは無理っぽいので4Pを懸垂敗退する事とする。
終了点より一段下の確保支点にシュリンゲを張り足しステビナを掛け下降
トラバースの途中に懸垂支点があったのでそこで再度切る。
最後バンドの岩にロープを掛けるようにして垂壁を懸垂。
3P終了点よりロープ2本をつなぎ扇テラスへ
歩きで大テラス、
そこより50mいっぱいでT4へ
その懸垂の途中、大テラスの一段下に支点あり、途中25mいっぱいで中間の懸垂支点あり
なので50m1本でも懸垂出来なくも無いがギリギリ過ぎてリスクを伴うと思う
パッキングをし下山開始
横尾谷は再度パンイチ渡渉
一般道を急ぎ最終バスに間に合わせる。
今回は貸切状態であったにも関わらず自身の力不足で時間切れ敗退と相成った。
このルートは他のパーティがいる事を考えるとやはり無理をしないよう3日間あった方がいいかもしれない。
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