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Yamareco

記録ID: 1603681
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

六ッ石山 日陰指尾根を登り十二天尾根を降りて不老林道の先で迷いました

2018年10月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:42
距離
10.1km
登り
1,212m
下り
1,218m

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
1:24
合計
9:22
8:53
82
日陰指尾根登山口
10:15
0:00
24
1番目の岩場の下
10:39
0:00
66
2番目の岩場の下
11:45
0:00
34
日陰指尾根に復帰
12:19
12:28
22
岩の小ピーク
12:50
0:00
16
3番目の岩場の下
13:06
0:00
16
3番目の岩場のピーク
13:22
0:00
6
狩倉山
13:28
13:57
35
石尾根の狩倉山分岐
14:32
14:38
6
三ノ木山手前の小ピーク
14:44
0:00
5
三ノ木山
14:49
15:03
3
三ノ木山分岐
15:06
15:21
2
十二天山
15:23
0:00
45
15:23 十二天尾根上部下降点
16:08
16:13
3
不老林道終点
16:16
0:00
106
十二天尾根下部下降点
18:02
18:08
7
日原街道に降り立つ
18:15
大沢BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今回のコースは「gengen0229」さんの記録を参考にさせて頂きました。ここに感謝致します。
狩倉山から十二天山の区間以外は全てバリコースです。

《日陰指尾根》
登り始めの斜面には踏跡、目印は殆ど有りません。斜面の左側を登ると尾根に乗れます。
1番目の岩場は踏跡に従って右から回り込むと簡単にクリア出来ました。2番目の岩場は右から巻くのは難しいので止めましょう。3番目の岩場は農大の石杭が有る小ピークの先に聳えるピークで、右から巻くと遠回りになります。

《三ノ木山》
六ッ石山側の三ノ木山の分岐に道標が有りますが、三ノ木山への表示は無いです。三ノ木山からは尾根を進まず、左に向かい尾根から離れて降ります。

《十二天尾根上部》
奥多摩駅側の三ノ木山分岐には林道が出来ていました。林道を下り最初の右カーブする処に農大の石杭が有り、そこから十二天尾根に取付きます。
下って行くと尾根の分岐が2つ有ります。最初は2つの尾根が離れていて、次は2つの尾根が近くに有ります。共に左側(西)の尾根を下ります。
 
《十二天尾根下部はコースから外れていました》
GPSナビで確認しピンクリボンの目印が有る処は正解だと思うのですが、尾根に乗る事が出来ずに彷徨いました。
日陰指尾根にヘアピンの処から登山開始です!
日陰指尾根にヘアピンの処から登山開始です!
踏跡は良くてこの程度。下には踏跡が無いと思って登りましょう!
踏跡は良くてこの程度。下には踏跡が無いと思って登りましょう!
最初のピンクリボンを発見したが、直ぐに踏跡は消滅する!
最初のピンクリボンを発見したが、直ぐに踏跡は消滅する!
小さな伐採地を上から撮りました。ここに寄るのは無駄で左側を登るのが良いです
小さな伐採地を上から撮りました。ここに寄るのは無駄で左側を登るのが良いです
尾根に乗ると目印と踏跡が有りました!
尾根に乗ると目印と踏跡が有りました!
ここまで単調でしたが、ようやく岩が出始めました!
ここまで単調でしたが、ようやく岩が出始めました!
1番目の岩場の、手前に在る岩場の横を通過します!
1番目の岩場の、手前に在る岩場の横を通過します!
1番目の岩場は人工林の中で、塀の状態で横に広がっています!
1番目の岩場は人工林の中で、塀の状態で横に広がっています!
1番目の岩場は踏み跡を辿り、右側(西)のここから登ります!
1番目の岩場は踏み跡を辿り、右側(西)のここから登ります!
1番目の岩場を通過し振り返って撮影しました!
1番目の岩場を通過し振り返って撮影しました!
2番目の岩場を・・・
2番目の岩場を・・・
右(西)から巻いてみたら・・・
右(西)から巻いてみたら・・・
ゴロゴロの岩や・.・.・
ゴロゴロの岩や・.・.・
こんな処を歩かされました!
こんな処を歩かされました!
中々、岩が途切れず、この辺から登るか迷いましたが、先に行く事にしました!
中々、岩が途切れず、この辺から登るか迷いましたが、先に行く事にしました!
ようやく岩が途切れ、ここから登ります。斜度的には登れますが、ズルズルで踏ん張りが効かないので、木の根や幹等の手掛かりを探しながら登ったので時間が費りました!
ようやく岩が途切れ、ここから登ります。斜度的には登れますが、ズルズルで踏ん張りが効かないので、木の根や幹等の手掛かりを探しながら登ったので時間が費りました!
何とか、この岩の手前で日陰指尾根に乗れました (^^♪。 2番目の岩場が日陰指尾根最大の岩場でした!
1
何とか、この岩の手前で日陰指尾根に乗れました (^^♪。 2番目の岩場が日陰指尾根最大の岩場でした!
この岩を過ぎると・・・
この岩を過ぎると・・・
岩の小ピークには・・・
岩の小ピークには・・・
農大の石杭が有りました!
1
農大の石杭が有りました!
この先に聳えるのは狩倉山の手前のピーク!
この先に聳えるのは狩倉山の手前のピーク!
岩が点在したり・・・
岩が点在したり・・・
岩尾根を過ぎると・・・
岩尾根を過ぎると・・・
3番目の岩場が現れました!
3番目の岩場が現れました!
ここは右から巻いて3番目の岩場のピークに到着!
ここは右から巻いて3番目の岩場のピークに到着!
ここで山ノ神尾根と合流しました!(振り返って撮影)
ここで山ノ神尾根と合流しました!(振り返って撮影)
一般コース側からの狩倉山方面!
一般コース側からの狩倉山方面!
一般コースからは、この目印から狩倉山へ入ります!
一般コースからは、この目印から狩倉山へ入ります!
石尾根縦走路から狩倉山への分岐は、この岩が目印です! (六ッ石山側から撮影)
石尾根縦走路から狩倉山への分岐は、この岩が目印です! (六ッ石山側から撮影)
三ノ木山分岐には三ノ木山方面の案内が有りません!
三ノ木山分岐には三ノ木山方面の案内が有りません!
岩を過ぎ・・・
小ピークを過ぎて・・・ (振り返って撮影)
小ピークを過ぎて・・・ (振り返って撮影)
休憩所の先には・・・
休憩所の先には・・・
謎のエリアが在りました・・・
謎のエリアが在りました・・・
近くはピンクリボンだらけ。ここは何?
近くはピンクリボンだらけ。ここは何?
三ノ木山に到着しました!
三ノ木山に到着しました!
山頂らしくない三ノ木山!
山頂らしくない三ノ木山!
奥多摩駅へは左へ下ります。先の稜線にはピンクリボンが有るので間違えて入らない様にして下さい!
奥多摩駅へは左へ下ります。先の稜線にはピンクリボンが有るので間違えて入らない様にして下さい!
奥多摩駅寄りの三ノ木山分岐には・・・
奥多摩駅寄りの三ノ木山分岐には・・・
山道の左側に林道が出来ていました!
山道の左側に林道が出来ていました!
林道の左の小ピークに行き・・・
林道の左の小ピークに行き・・・
小ピークの杭の奥側を・・・
小ピークの杭の奥側を・・・
降りてみました。ここには尾根を探したがなさそうで、谷へ向かっていたので・・・
降りてみました。ここには尾根を探したがなさそうで、谷へ向かっていたので・・・
引き返します (降りた小ピークを見上げる)!
引き返します (降りた小ピークを見上げる)!
林道を下り、最初の右カーブの処に・・・
林道を下り、最初の右カーブの処に・・・
農大の杭に目印が有ったので、ここから十二天尾根を下ります!
農大の杭に目印が有ったので、ここから十二天尾根を下ります!
少し下ると壊れたネットが在り・・・ (振り返って撮影)
少し下ると壊れたネットが在り・・・ (振り返って撮影)
岩の小ピークを過ぎると・・・
岩の小ピークを過ぎると・・・
農大エリアに突入します。ここは左でなく、奥に進みます!
農大エリアに突入します。ここは左でなく、奥に進みます!
農大の実習場には、こんな物が有ったり・・・
農大の実習場には、こんな物が有ったり・・・
色々と有りました。ここを過ぎると、離れた二つの尾根の合流点が有り、左の尾根に向かいました!(離れすぎて写真は撮れません)
色々と有りました。ここを過ぎると、離れた二つの尾根の合流点が有り、左の尾根に向かいました!(離れすぎて写真は撮れません)
続いて二つの尾根が近い尾根合流点を左の尾根で下ると・・・ (写真は右の尾根)!
続いて二つの尾根が近い尾根合流点を左の尾根で下ると・・・ (写真は右の尾根)!
大木が現れ・・・
大木が現れ・・・
その直ぐ下には岩が在りました!
その直ぐ下には岩が在りました!
中間部のネットを過ぎると・・・
中間部のネットを過ぎると・・・
はっきりした道に出て西に向かい出したので戻ると、分岐点が有りました。ここを左に行くのが正解です! (三ノ木山からは右から降りて来ました)
はっきりした道に出て西に向かい出したので戻ると、分岐点が有りました。ここを左に行くのが正解です! (三ノ木山からは右から降りて来ました)
このネツトが現れると・・・
このネツトが現れると・・・
不老林道終点に到着しました!(林道側から終点を撮影)
不老林道終点に到着しました!(林道側から終点を撮影)
GPSナビで確認が出来、ここから十二天尾根の下部に入りました!
GPSナビで確認が出来、ここから十二天尾根の下部に入りました!
こんな岩を通過後、踏跡が不明瞭なのでGPSナビで確認したが、樹林帯でGPSを捕捉できず現在位置が分からないまま彷徨っていたら・・・
こんな岩を通過後、踏跡が不明瞭なのでGPSナビで確認したが、樹林帯でGPSを捕捉できず現在位置が分からないまま彷徨っていたら・・・
久し振りにリボンを見つけました!
久し振りにリボンを見つけました!
岩場の下を通過し尾根を下って、何とか日原街道に出る事が出来ました (^_^; (振り返って撮影)!
岩場の下を通過し尾根を下って、何とか日原街道に出る事が出来ました (^_^; (振り返って撮影)!

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

《日陰指尾根》
登り始めると踏跡は直ぐに分からなくなりました。仕方がないので上を目指して登るが、踏跡が無いと踏ん張りが効かないので体力を使います。
右側に明るい処が見えたので向かうと小さな伐採地で目印が有りましたが、踏跡は直ぐに消滅しました。
左側の尾根がはっきりしてきたので、向かうと目印と踏跡が有りました。伐採地に寄らずに高みの左側を登ると無駄が有りません。
尾根に乗ると岩尾根が現れ、続いて尾根の左端が岩場の処を登ると1番目の岩場に到着しました。踏跡に従って右から回り込むと簡単に岩場を超えられました。この岩場は塀の様に横に広がっているだけで奥行は有りませんでした。
続いて2番目の岩場が登場。ここも薄い踏跡に従って右から回り込むと踏跡が消滅する。ゴロゴロの石を過ぎると踏跡が復活し暫く行くと踏跡が尾根から離れて右に向かう。ここまで登って来たので踏跡と離れ、巻いて尾根に乗る事にする。ところが予想に反して、行けども行けども岩場が途切れない。これ程、大きな岩場だとは予想外だ。戻ると時間を大きくロスするので更に行くと、ようやく岩場が途切れました。
斜度的に登れそうと判断しましたが、登ってみるとズブズブで踏ん張りが効かない。木の根、幹等の手掛かりを頼りに登り、何とか日陰指尾根に復帰する事が出来ました。2番目の岩場をクリアするのに1時間も費やしてしまいました。
そこから一登りで農大の石杭が有る岩の小ピークに立ちました。岩の眺めを楽しみながら進むとピークが現れたので、直登を避けて左の尾根に向かってみたが踏跡が現れないので、変更して右の尾根に向かいました。登ると岩場が現れてきて単なるピークでなく、ここが3番目の岩場だと気が付きました。右側の離れた処に尾根が見えたので、巻いたついでに遠回りだが尾根を登り3番目の岩場のピークに到着しました。
ここから緩やかな登りで、踏跡薄い山ノ神尾根と合流し狩倉山に到着しました。

《三ノ木山》
狩倉山から六ッ石山に向かい石尾根縦走路と合流する。今日は天気が良いので前回、登頂出来なかった六ッ石山まで行く。
六ッ石山で休憩したら、戻って三ノ木山に向かう。三ノ木山の分岐には道標が有ったが、三ノ木山への表示は無かったです。山頂手前、ピンクリボンが多数付けられた近くに、謎のエリアが有りました。祈りの場所なのかな?
山頂らしくない三ノ木山から左に折れ、尾根から離れて降りると奥多摩駅側の三ノ木山分岐に出ました。

《十二天尾根上部》
三ノ木山分岐はネットで見た写真と一変し、林が無くなり林道が出来ていました。状況が分からなかったので、地形を確認する為に林道を下ってみると、再び奥多摩駅に向かう石尾根縦走路と合流しました。下がり過ぎと分かったので上まで戻り、林道左の小ピークに行ってみました。
多分ここが十二天山なのではないかと思います。左の尾根を下るとの情報が有ったので上から見て尾根らしくなくても、途中から尾根がはっきりしてくることも有るので急な処を下ってみました。ここには尾根はなく谷に向かっていると判断して引き返しました。
十二天山に戻り、林道を下り最初の右カーブの処で尾根を見つけました。そこには農大の石杭が有り、歩きやすい尾根でした。
岩の在る小ピークから先には農大の施設が見え十二天尾根に乗ったことが確認出来ました。実習場らしき処を通過すると、尾根が離れて右端と左端に有りました。共にピンクリボンがの目印が有りどちらを下るか判断に迷いましたが、多分左だろうと思い下ると、再び尾根が分かれました。今度は左右の尾根が近くから分かれていました。右側の尾根には目印が無かったので左の尾根を下りました。
中間部のネット辺りで尾根が狭くなり、そこを通過するとはっきりした道に出ました。下って行くと尾根から離れ西に向かい出したので、戻ると左に下る分岐が有りました。ここには目印が無いので注意が必要です。ネットを過ぎると直ぐに不老林道終点に到着しました。
 
《十二天尾根下部はコースから外れていました》
GPSナビで確認しピンクリボンの目印が有る処から下って行きました。踏跡が薄くはっきりしないので、GPSナビで確認したら林の中でGPSを捕捉出来ず現在位置の特定が出来ませんでした。
下って行くと沢に向かって降りて行きました。これでコースから外れているのが分かりましたがコースタイムは30分と短く、日原街道のどこかに出るだろうとそのまま下る事にしました。17時を過ぎても日原街道が見えず、あせってきたら眼下に民家が見えホットしました。
踏跡は出ては消えの連続です。何とか日原街道の上まで降りて来ましたが、落石防止用のネットで道路に降りる事が出来ません。右に行き、左に行きを繰り返し、脱出出来る箇所を見つけ、なんとか道路に降りる事が出来ました。

今回の教訓
・日陰指尾根の2番目の岩場は右(西)からは巻くのは岩場が途切れないので止めましょう。
・コースタイム30分位なら強引に突破出来ると思っていましたが無理だと分かりました。
・尾根を下っても落石防止用ネットで、道路に降り難い事を覚えておきましょう。今回はネットから道路に出るのに30分程かかりました。
・沢に向かって下り始めたら、沢に降りずに尾根が出るまで山腹を巻くのが有効だと知りました。今回は遭難に足を一歩踏み入れていました。慎重に行動するように改め様と反省しました。

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