【十三石山(京都・496m)】十三石山とおまけの向山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 945m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | みぞれ混じりの雨から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鷹峰源光庵前〜氷室 …舗装された道路、雪はなし 氷室〜北63分岐 …北山杉の中の山道、危険個所はなし 北63分岐〜十三石山…迷うところなし 十三石山〜二ノ瀬駅 …北山トレイルの案内通りで危険個所なし |
写真
感想
1月7日(土)
山と渓谷社の「京都府の山」をパラパラめくっていて、
ふと思い立ってお出かけしました。
「京都市街の展望を北山杉の美林を楽しむ」というサブタイトルで
紹介されていたのが十三石山です。
山幸橋まで行って、14時59分のバスに乗って帰ろうという算段です。
このバス、1日4本。
JR・地下鉄「二条駅」東口にあるバス停から6系統の市営バスに乗り、
約20分で「鷹峰源光庵前」に着いた頃には、雪が舞ってました。
バス停を振り返るようにして西へ向かい、
歩き進めると右手に「ホテル然林房」が見えてきます。
そこを直進して急坂を下り、突き当りを右へ行くと、
狭い舗装道路の長い坂。
ここを登っていくうちに体がポカポカして丁度良くなってきます。
京見峠からの展望が、と本にあったけど、
木が生い茂っていてそれほどでもない。
そのまま峠道をひた歩くと、氷室別れ、そこを直進。
坂を下りきったところが、のどかな絵に描いたような山里風景の
氷室集落だ。
京都一周トレイルの案内通りに行くと、次第に山道になる。
やっと山道という感じだ。
北63分岐があり、満樹峠へと向かう。
やや上がったり下がったりを繰り返しながら行くと満樹峠。
そこからさらに行くと、右にスイッチバックするような道がある、
と本に出ているけど、似たようなけもの道がいっぱい。
本物は、何種類ものテープで目印されていて、
明らかに登っていく感じなので「ここかー」と分かると思う。
ちょっと小上がると十三石山。
雪が舞っていて、雪雲の中だったが、
お昼ご飯を食べているうちに、
視界が少し開けてきた。
目の前には比叡山がどーんを横たわり、
その前には京都の街が拡がる。
下山は、北63分岐まで戻る。
途中、破線でショートカットする道があり行きかけたけど、
倒木が多くて足元もぬかるんでいたので、
「急がば回れ」で本の通りにいくことに。
名勝「盗人谷二ノ橋」があるはずだけど、
はてはて?
知らないうちに山幸橋に着いてしまった。
みすぼらしい丸太橋のことだったのか、
途中高巻道に入ったからか?
よく分からなかった。
バス停の標識は近くにないけど、明らかにバス路線。
事前に京都バスのHPで調べたところ、
1日4本の運行で、まだバスが来るまでに1時間半近くある。
どうしようか考えていると、
ふと「京都トレイル」の標識に「夜泣峠」という見覚えのある名前が!
そこから二ノ瀬駅まで行けば、
1日4本ではなく1時間4本の叡山電車で安心して帰宅できる。
まだ、足も痛くないし♪
てことで、目的地を延長。
最初は緩やかな坂道。
次第に急になっていく。
おまけのつもりで行ったので「えーっ、まだ登るのー」って感じ(笑)
登り返しのことをよく「アルバイト」って言う人がいるけど、
これは「残業」だな(笑)
向山に着くと、ここからも京都の街が一望できた。
雪が舞って、これもまた良い感じですね。
あとは一気に下るだけ。
サッササッサ下りると、
去年貴船山へ行ったときに通った夜泣峠へ。
ここまで来るとあとちょっと。
しばらくすると、二ノ瀬駅に着いた。
すっかり葉っぱは落ちて枝だけになっているけど、
紅葉の時期は素晴らしかったなーと懐かしみながら、
叡山電車を待って、帰途についた。
コメント
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こんばんは
今年すごく精力的じゃないですか、やりますね
京都一周トレイルにすごく興味があって、この前地図をゲットしました。
まだ行けてないんですけどね、冬の間のトレーニング兼ねて今度行ってみます。まずは東山コースからかな
こんばんは。
いえいえ、今年に入って仕事も落ち着きかけているので、行けるうちにと思いまして(笑)
石川の山とちょっと雰囲気が違うので、そういう楽しみもあるかもです。
トレーニングの時は弁当持ちくらいさせてもらいますヨ(笑)
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