記録ID: 160778
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳 (唐沢鉱泉から周回)
2012年01月08日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 924m
- 下り
- 922m
コースタイム
7:00唐沢鉱泉-8:30第一展望台-9:00第二展望台-9:37西天狗岳-10:07東天狗岳-11:26黒百合ヒュッテ-12:38唐沢鉱泉
天候 | ・快晴、但し気温低し。唐沢鉱泉(標高1,800m超)到着時(7時前)の気温はマイナス15℃、出発時(13時頃)の気温はマイナス5℃。 ・樹林帯はほぼ無風、森林限界より上は弱風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中央道諏訪南ICを下りてからは早朝、正午頃共に圧雪・凍結路。滑り止め必携。唐沢鉱泉までは4WD+スタッドレスで特に問題なく運転できた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢鉱泉を起点として反時計回りに歩いた。以下、各所で気付いた点等。 <唐沢鉱泉→第一展望台付近> 登り一辺倒。樹林帯のため展望もほとんどない。ここまではアイゼンを付けなかったが特に問題なく歩けた。第一展望台付近でようやく八ヶ岳の主峰赤岳方向を望むことができた。ここまで登山道の凍結やラッセル全くなし。登山道上に雪はあるものの高速道路のように快適。 <第一展望台→西天狗> 第二展望台付近までは細かなアップダウンがあるが、アイゼンがないと歩けないほどではなかった。西天狗の山頂直下は岩が露出していて雪が着いておらず、雪と岩のミックスを登る。アイゼンはあってもなくても良い感じがした。また、森林限界を超えたあたりからは風が吹き付けるようになったため、バラクラバを着用した。ここまでも凍結、ラッセルはなし。 ・西天狗山頂は登山者多く、休憩適地を探すのが困難なほど。 <西天狗→東天狗> 両ピーク間の稜線は、最初が急な下りだが、ここもしっかり雪が着いていて、しかもラッセル済なのでダブルストックで下りられたが、他の登山者はピッケルに持ち替えていたようだ。東天狗山頂は風が強く、風を避ける場所もないため早々に退散。 <東天狗→黒百合ヒュッテ> ・東天狗から一旦標高を落とすとあとはだらだら下りで黒百合ヒュッテ着。この区間もラッセルの必要はなく、凍結箇所もなし。また、岩が完全に雪を被っておらず、アイゼンを付けた状態では雪のある箇所を選んで歩くことになった。途中でアイゼンを外した方が歩き易かったかもしれない。途中からは風も当たらなくなり歩いていて暑く感じるほど。 ・黒百合ヒュッテはテント多く、休憩中の登山者多数。ここで休憩していた時は日当たりも良く暖かだった。 <黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉> ・しばらくは木道?の上を歩く。木道を踏み外すと穴が開いている所もあるので要注意。(1回落ちた。)踏み跡明瞭で、ラッセルの必要もなく緩やかな下りの道。凍結箇所なし。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
・好天の3連休中日のためか、登山者は雪山とは思えないほど多かった。小屋泊、テント泊の人も多かった。
・天気良く、風も冬山としては弱かったが、標高が高いため、気温は低かった。放射冷却のためか。防寒・暴風対策は必須。
・ピッケルは持参するも使用せず、ダブルストックで歩き通した。
・南北アルプス等、展望は抜群に良かった。
・腕時計の温度計が長い時間計測不能に。マイナス10℃以下であらわれるため、それ以下だったと思われる。
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