岩泉町 龍泉洞ひょうたんケイブ フリークライミング
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八戸自動車道九戸IC →ICから1時間30分から2時間ほどかかる 【駐車場】 トンネルを越えた先のチェーン着脱場、5台ほど駐車可 【アプローチ】 チェーン着脱場から徒歩15分ほど。川の右岸から左岸に渡り、左手に岩壁が見えたら斜面を直上する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・アプローチは非常に悪い。サンダルは不可。 ・岩が脆いルートあり。 ・プロテクションはケミカルボルトが多い |
その他周辺情報 | 【キャンプ場】 龍泉洞青少年旅行村 →幕営費1人310円、バンガローは1棟2560円。 【その他】 付近に薬王堂やローソンがあるので食料の調達は容易。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
防寒着
靴
昼ご飯
行動食
飲料
トポ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
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---|---|
共同装備 |
グローブ
行動食
ファーストエイドキット
ロープ
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
テント
フライ
ポール
コッヘル
MSRドラゴンフライ
MSR燃料ボトル
|
感想
これまで山岳部が行くフリークライミングのゲレンデは岩手県久慈市の侍浜が主流だった。今回は少し足を延ばして岩手県の岩泉町にある龍泉洞ひょうたんケイブに行ってみることにした。山岳部初の試みである。
10/7
この日はアプローチの日とした。侍浜よりも1時間多くアプローチに時間がかかるため、前夜泊をすることにしたのである。台風の影響を考慮して昼過ぎに弘前を出発した。青森・秋田の県境越え以外は全て下道を走行し、17:30頃に龍泉洞に到着した。付近のキャンプ場、龍泉洞青少年旅行村に幕営する。
10/8
【アプローチ】
朝の6:30にキャンプ場を出発した。10分ほど自動車を走らせ、トンネルを超えた先のチェーン着脱所に駐車して岩場へ向かった。トポでは車道っぽく書かれている道はほぼ獣道に等しい。何度も道に迷った。左岸に入り込んでいるルンゼを道と勘違いして余計に時間を喰ってしまった。車道の下の沢を下降していき、右岸に見えるトンネルの入り口を過ぎて少し進んだところの左岸に岩壁が見えたので直上したらひょうたんケイブを発見した。
【若葉エリア】
我々は若葉エリアを中心にクライミングした。大洞窟エリアやモダンエリアはグレードが高いため、初心者が大半の我がパーティーは若葉エリアが程よい難易度だった。
若葉(5.8)
最初に取り付いた。本ルートはスラブが主体である。所々に良いホールドがある。後輩1人はリードでトップアウトに成功した。
すしくいねえ(5.9)
グレード以上に難しく感じた。5.10aはあるかもしれない。後輩たちはかなり苦戦していた。ルート自体はスラブ、フェース、クラックと変化に富んでいて面白い。
なんちゃってイレブン(5.10d)
私だけがトライした。一緒に偶然居合わせたクライミングジムワンムーブの加藤さんにポイントを教えてもらいながら登る。核心は凹角からの上部のハング。3回ほどテンションしたが、トップアウトに成功した。次回来たときにはRPしたい。
【大洞窟エリア】
亀屋万年堂(5.11c)
私のみがトライした。大洞窟エリアの右のカンテを左上するルートである。左側に振られないようにするのがポイントとなる。染み出しが多く苦労した。トップアウトはできなかったが、同ルートも加藤さんにポイントを教えてもらったので次回はRPしたい。
14:00ころにクライミングを終了し、帰路についた。途中で龍泉洞を観光したりもした(入洞料1人1000円)。龍泉洞ひょうたんケイブはいつも行く侍浜よりも高グレードが多く、全体的に傾斜も強い。初心者は十分に練習を積んでから来るのが望ましいと思う。若葉エリアは初心者にもやさしいと感じた。魅力的なゲレンデだったのでまた訪れたい。
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