源氏山 マイナールートは危険がいっぱい


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピンクリボン多数ありますが,未知迷い注意! 台風の影響?で,倒木によるコース寸断箇所,崩落箇所があり,とても危険です! 単独での入山はやめるべきです!! |
写真
感想
久しぶりに大勢のメンバーでのハイキングを計画した.これには理由(秘密)があった.マイナールートで小人数だと不安だったから...この不安は別の意味で的中した.
町の公会堂を6時に出発し,7時半頃に八雲池公園に到着.途中の車中からは八ヶ岳が晴れ間のなかきれいに見えていたが,こちらはどんよりと曇っていた.少し肌寒い.準備をしてスタート! (余談ですがこの公園のトイレはとてもきれい.管理者の方には頭が下がります.ありがとうございます.)
スタートしてほんの少し舗装された道を登ると,いくつかのヤマレコで紹介されている階段に出る.台風の影響なのだろう...大きな木が階段横に倒れていた.階段から先は植林の中を,ピンクリボンを頼りに登って行く.しばらくすると,これも台風の影響なのだろう...巨大な倒木が道を寸断している.単独ならば間違いなくここで引き返していたと思う.なんとか倒木の間隙を通り抜けて先に進んだ.
9時頃に出頂ノ茶屋跡に到着.ほぼ予定していた時間通りで少し安心した.ここで小休止のあと,最初のルートミスをしてしまった.出頂ノ茶屋跡から左方向尾根伝いに登った先には,植林保護ネットが現れた.遠くにピンクリボンが見えているが,なんかおかしい.出頂ノ茶屋跡まで戻ってよく見ると,正しいルート上にピンクリボンが見えた.この先は比較的緩やかな上り下りの道が続くが,多くの倒木と道に落ちた枝木になかなかペースが上がらなかった.
標高が上がって1,600mを超えたあたりで,本日最大の難所が...大峠のほうから大量の土石が落ちて何本もの木々をなぎ倒していた.あと少しで源氏山山頂なので無理して進んだが,とても危なかった.踏むと崩れる不安定な足場で滑落に注意しながら,上からの落石にも気を付けながらひとりひとり慎重に通過した.帰りもここを通ると思うと,気が重くなった.このあと沢に下って登り返すと,池ノ茶屋からのルートと合流し,痩せ尾根につづく急登を過ぎ,ようやく山頂に到着した.
山頂は木々に囲まれ,しかも曇天なので全く展望なし.時間に余裕があれば大峠に行くつもりだったが,そのまま引き返すことにした.
下りでも1度ルートミスをし,危険な思いをした.大崩落箇所では,たまたま落石なく通過できたのかも知れない.台風パワーの大きさを思い知ったハイキングだった.
全員無事に下山できたので,反省会は大いに盛り上がった.甲府駅近くの「〇文屋」では,くし焼きホルモンをつまみに梅割り焼酎...疲れた身体に効っくー!〆は「第一〇泉」でみそラーメンorタンメン&ぎょうざを堪能した.
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