牛岳-パノラマからユートピアへ-

2012年01月09日(月) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 9.6km
• 登り: 697m
• 下り: 721m

コースタイム

9:20ゲレンデスキー練習-10:20登山のためリフト乗車-10:30リフトトップから出発-10:50スノーシューに履き替え(標高610mの弛み)10:57-11:53牛岳登山口(750m)12:00-13:30牛岳(神社山頂)14:30-15:20ユートピアゲレンデトップ-16:04鍋谷デポ地

天候

曇り一時雪か雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

牛岳スキー場からアプローチするが、下山口の鍋谷に別の車をデポ

コース状況／危険箇所等

スキー場トップから無雪期の登山口まで、雪に埋まった道路歩きで、概ね前日のトレースを辿れた。
山道は途中でトレース見えなくなったが、尾根を辿ればよいので迷う心配は少ない。
山頂からユートピアゲレンデに出るのに、以前は途中ピークの登り返しを嫌って山原を巻いたが、ゲレンデに出るまでにかなり下降してしまうので、今回は頑張って尾根通しにゲレンデトップに出た。

牛岳温泉健康センターは一般料金600円だが、スキー場チケット売り場で割引券をもらうと400円になる。

写真

1/10 7:03

鍋谷の駐車場所に車一台置いておく。鍋谷部落と牛岳トンネル方面の分かれ道で、トンネル方面は冬季閉鎖。駐車可能数は4,5台か。

1/10 7:03

パノラマゲレンデトップから牛岳本峰を望む。
左手に、滑降予定の旧ユートピアゲレンデが見える。

1/10 7:03

最初は圧雪道を辿る。

1/10 7:03

閉鎖中の舗装路上を行く。前日のトレースを辿る。

1/10 7:03

兎も人のトレースを辿っている。

1/10 7:03

750m登山口の東屋

1/10 7:03

尾根に上がり、牛岳山頂を目指す。

1/10 7:03

ブナ林を行く。

1/10 7:03

痩せ尾根部分。

1/10 7:03

牛岳神社山頂に到着。この時は降雪・ガス・時々強風。

1/10 7:03

祠の上に歩けた。

1/10 7:03

ユートピアゲレンデ最上部から、まっさらの斜面を見下ろす。

1/10 7:03

ちょっと重いが新雪滑降

1/10 7:03

シュプールつけました。

1/10 7:03

中斜面は直滑降、緩斜面は歩きになります。

1/10 7:04

鍋谷へと、車道をショートカットしながら下りる。

1/10 7:04

車道歩きでゴールに到達。

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

Nishiden

地元の手頃な冬山として、何回も牛岳に、様々な方向から登っているが、車で行くので大概往復コースになる。今回は車を二台使い、牛岳温泉スキー場から登り、鍋谷へ降りるルートとした。

朝7時半に富山市内を車で出発、旧山田村を進んで一旦牛岳温泉スキー場への分岐をやり過ごし、鍋谷に一台の車をデポ、スキー場について装備整えてリフト券売り場に上がるのが9時頃になった。Dちゃんゲレンデスキーも今季初めてで少し滑り慣れたいと、回数券分二人でゲレンデ滑降し、山装備で最後にリフトに乗ったのが10時になった。この間ゲレンデの上では雪、下では雨が降ったり止んだり時には晴れ間と天気は不安定、山止めないかと弱気のDちゃんを牛岳ごときでこんな天気屁でもないとたしなめる。

ゲレンデトップから西へ、二本杉の登山口までは雪に隠れた舗装路を行く。スノーシューでくるぶしレベルのラッセル。ここでは日も射して目標の牛岳本峰もよく見えた。
二本杉の登山口から尾根に上がりしばらくは前日のトレースを辿れたが、後半は解らなくなった。脛以上のラッセルになることはあまりなかった。牛岳神社の山頂に着いた時は吹雪になり視界もなし、休憩所に逃げ込んでお湯を沸かしてカップラーメンを食べたが、えらい寒かったのでさっさと下りれば良かったと思う。
山頂から今度は東へ、尾根筋の樹林帯を滑降する。小ピークの登り返し2回で旧ユートピアゲレンデトップに達するのだが、以前は登り返しを嫌って山原を巻いたのだが、そうすると急斜面のトラバースで下りながら進まざるを得ず、ゲレンデに達した時かなり下ってしまう。今回はゲレンデトップから滑ろうと、頑張ってスキーで登り返す。ゲレンデトップでは、幸い視界も回復し、無傷の大斜面を見下ろせる。ここから新雪大滑降、パウダーと言うにはいささか湿った重い雪だったが、初シュプール付けには二人で満足。下部はシュプールと足跡が登場し、途中まで登って滑降した人はいたようだ。ゲレンデ麓から鍋谷までは、道路を伝えば確実だがかったるいのでショートカットで降りる。これが結構きわどい斜面があってルートをよく定める必要がある。今回は先人のシュプールを辿って楽勝だったので、このルートを良く知っている人だったのだろう。