【女川の青い海】大六天山
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 197m
- 下り
- 169m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大六天展望台の向かい側に登山口がありますが、登山口付近はかなり倒木があり、荒れていますが、途中から、しっかりとした道になりますが、ところどころ踏み跡が不明瞭で、テープなどのしるしなどもない為、解りづらいです。樹林帯の中を歩きましたが、電柱沿いに登る方がいいかもしれませんが、山頂付近は、電柱沿いは積雪があるので、樹林帯を歩いた方がいいかもしれません。こちらはほとんど積雪がなく歩き易かったです。 山頂は、木々に囲まれて展望はありません。山に登るより、駐車場からの眺めの 方がいいかと思います。 下山時は、途中まで積雪のある電柱沿いを歩きましたが、テープのある方にまっすぐ行こうとしてしまい、ピストンするのに解りづらかったです。 温泉は、女川温泉ゆぽっぽ等、震災の影響で閉館の為、秋保温泉まで移動して、「ホテル華乃湯」の温泉に入りました。 |
写真
感想
実は、今回の山行きは、奥久慈男体山のあと、鎌倉温泉に宿泊したので、蔵王のモンスターを見に行くつもりで、すみかわスノーパークの駐車場に駐車して、蔵王山を目指し、車道をしばらく歩いたのですが、吹きだまりが意外に多く、トレースもクロスカントリーのあとぐらいしかなく、かなりきついラッセル&天気も途中で、ガス&雪になってきた為、途中で敗退し、急遽、前にこちらにコメント頂いたKiroさんの山行きを参考にして、「大六天山」に行く事にしました。
行きには、三陸自動車道を利用し、398号線を走るのですが、渡波地区あたりから車窓から見える景色が、変わり、一見普通に民家がたっているように見えるのですが、一階部分がひどく崩壊しているなど、悲しい光景が・・・そして、コバルトラインに行くには右に曲がらなかればいけない所をまっすぐに行ってしまい、津波の被害がひどかったであろう、女川町に入ると、そこはまた別世界で、高い建物二棟ほどで、あとは更地(泣)復興が進んでいるのかと錯覚しますが、更地にしたのではなく、家ごと流されてしまったんだと思います。悲しくなりました。民家の後ろにあったであろう裏山には、がれきなどが一部残っており、あんなところまで津波がという高さでした。テレビで見るよりもっと凄くて、言葉がでませんでした。
ここに沢山の家が立ち並んでいて、人々ののんびりした暮らしがあったのだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
大六天展望から見える海はとても静かで綺麗でした。
津波の猛威をこの目で見る事ができたので、自分ができる事に確信がもてたような気がします。やはり、できるだけ足を運び、消費して、被災地の経済活性化に貢献できたらいいなあと思いました。
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