石鎚山 八丁から刀掛
- GPS
- 08:05
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 1,995m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:05
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
ロープウェイ利用で石鎚に行き、帰りは10年ぶりに八丁のコルから刀掛へのルートを利用して西之川へ下る。
八丁コルからしばらくは広葉樹林の中をトラバース道が続く。紅葉には少し早かった。新緑や紅葉の時期は気持ちの良い道だと思う。
ルート上を笹が覆っていると予想していたが、そちらは思った程ではなかった。沢にかけられた丸木橋が苔むしており、橋を利用しなくても良さそうなところは、谷に下りて渡った。
トラバースが終わり植林帯を急下降し野地鉱山の跡に到着する。鉱山については、下のHP参照。
http://userweb.shikoku.ne.jp/mineral/nisinokawa1.htm
http://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/32/view/4579
37年前に初めてこのルートを下ったときは、坑口の周りはもっと明るかったような記憶がある。木々が茂ったためか鬱蒼とした雰囲気であった。10年前も鉱山からしばらくは道がわかりにくくなっていたが、今はその時以上に道が流されてわかりにくくなっている。雪が薄っすらとかぶっていたら道を探すのにあちこちしていたかもしれない。
鉱山下の橋はここから落ちると左右どちらも3m以上の落差があり危険。苔生した橋を頭上の虎ロープ便り渡る。渡った先でも道が崩落して川底へ10m以上落ちる状況。崩落した道の上部を通過して、しばらく行くと見慣れた36王子の石塔が見えて来たが、その手前に黄色のテープが張ってある。なんと下って来た道に立ち入り禁止のテープが張ってあった。
刀掛からも道が流されている所もあるが、ここは36王子巡拝の道となるので、新しくトラロープが張ってあったり、丸木橋がかけ替えられたりしていた。岩がごろごろしている谷筋の道を下り、御塔谷にかけられた鉄橋を渡り、岩原へ、西之川の水源地で再び御塔谷に渡る。植林地帯を抜けと西之川のバス停に到着した。
刀掛から野地鉱山跡への道がすぐに改修されるとは思えないので、この古道も登山者からは忘れられてしまうのだろうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する