本沢温泉から天狗岳と硫黄岳
- GPS
- 30:29
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,944m
- 下り
- 1,934m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:54
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:47
入山11℃
本沢温泉 到着時 12℃
テント内 19:30 8℃
テント内 22:00 4℃
【2日目】
テント内 3:00 2℃
→お湯を沸かしたら9℃に上昇
本沢温泉 出発時 1℃
夏沢峠 1℃
硫黄岳山頂 -2℃
下山時 11℃
天候 | 1日目 晴れのち曇、時々雨 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4WDだとその先のゲートまで行けるとのことだったが、確かに普通の車だと本沢温泉入口より先は厳しそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し ただ、2500m以上は積雪1〜2cm。 前夜に降ったものが溶けずに残っていたため凍結はなく、締まった雪でアイゼンは不使用で歩けた。連れはチェーンスパイク着用。 久しぶりの快晴だったので午後は雪が緩んで歩きづらくなったかも?この時期は軽アイゼンは装備に加えるべき。 |
その他周辺情報 | 下山後は八峰の湯(ヤッホーの湯)で温泉と食事 500円と安いのに源泉掛け流しで眺めも良い 食事も美味しかった |
写真
装備
備考 | テント装備時 17.5kg サブザック時 3〜4kg? 硫黄岳では風も強かったし、気温も氷点下で防寒着などほぼ冬山装備で行って正解だった。 2500m以上は雪山だった。 |
---|
感想
のんびり温泉に浸かりに、本沢温泉へ癒しの旅〜!
というつもりでしたが、思わずハードな山行となりました。
本沢温泉にテントを設営した後は3〜4kgのサブザックで、1日目天狗岳、2日目硫黄岳という行程でしたが、数字以上に疲れました。
1日目は朝は晴れるもののその後天候が崩れるのは分かっていましたが、思った以上に早くガスに包まれ、あられや雪に降られました。
雪はテン場の標高では雨となり、テントの中で夕飯。
その後、19:00頃に雨が上がったので待望の野天風呂へ!
本当は天狗岳からの下山後すぐに入りたかったのですが、その時は人がいっぱいで断念しました。
連れは声を掛けたものの眠気か疲れか「ムリ〜!」って事で、真っ暗闇の中1人野天風呂へ向かいます。
誰も居ない野天風呂に到着しマッパになろうとしたところで男性1名、女性2名の3人パーティが到着。
一応女性に「水着とか無いですけど大丈夫ですか?」と確認。
暗がりの中2人とも20代前半に見えましたが「入っちゃえば一緒でしょ〜」と余裕の回答でした。
男性はマッパでした。
女性2人は、着替え中と入る時は顔を背けてたので見てませんが会話から1人はマッパだった様です。
その後、更に男性2人組も来ましたがマッパでした。6人中5人マッパ。
浸かっちゃえば見えませんし、ヘッデンも消してるので夜中ならマッパで問題無しですね。
昼間だと登山道から見えるので、着替え中に見られちゃうと思います。
翌朝は3:30から硫黄岳を目指しました。
山頂付近はすっかり雪山で軽アイゼンは必須装備と思います。
ただアイゼンを付けていたのは1〜2割くらい。
降りたての雪で凍結もなく歩きやすかったから大丈夫でしたが、午後に溶け出したら危険ですし、翌日は凍結する可能性もあります。
繰り返しますが、この時期のこの標高は軽アイゼンは装備に入れましょう!
なお自分はテントに軽アイゼンを忘れるという痛恨のミスΣ(・∀・;)
下山可能かを常に考えながら慎重に山頂を目指しました。不味そうならいつでも撤退の覚悟でした。
結果、よくグリップする雪だったので辿り着けました。
本沢温泉にテントを設営し、温泉に入れ、天狗や硫黄に比較的楽にアクセスできる今回のルートは気に入りました。
またそのうち遊びに来ようと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する