沼平〜笊ヶ岳〜椹島〜沼平 白根南嶺

2018年10月09日(火) ~ 2018年10月11日(木)

• GPS: 58:45
• 距離: 44.4km
• 登り: 3,564m
• 下り: 3,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:35

距離 10.3km 登り 1,575m 下り 132m

5:30 沼平駐車場
5:39 畑薙ダムゲート前
6:44 6:57 青薙山登山口
8:59 9:19 池ノ平
13:05 青薙山

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:34

距離 8.7km 登り 1,067m 下り 853m

5:44 青薙山
7:16 7:19 稲又山
8:39 9:11 所ノ沢越
11:33 11:39 布引山
13:15 笊ヶ岳
13:18 小笊分岐

3日目

• 山行: 10:33
• 休憩: 0:26
• 合計: 10:59

距離 25.4km 登り 909m 下り 2,586m

5:16 小笊分岐
5:41 5:47 椹島下降点
6:30 6:40 上倉沢源流台地
9:15 標柱（トラバース道起終点）
9:40 1857ｍ地点
11:25 滝見橋
11:38 牛首峠
12:14 12:24 聖沢登山口
14:13 中ノ宿吊橋
15:09 青薙山登山口
16:09 畑薙ダムゲート前
16:15 沼平駐車場

天候

晴れ：晴れ後曇：曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車を沼平駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

◎赤崩ノ頭から青薙山方向へは踏み跡が薄くなり、ルート不明箇所が出てきます。テープを確実に追って下さい。GPS機器又はスマホの地図アプリ必携です。ただ季節柄かヤブ漕ぎ箇所は無かったです。
◎稲又山から所の沢越方面へは道標どおり下って下さい。踏み跡不明瞭になりますが、テープを追えば必ず踏み跡に戻ることが出来ます。
◎笊ヶ岳から下山路のトラバース道、何カ所か足場の悪い谷筋渡ります。要注意。

その他周辺情報

日帰り入浴施設は白樺荘、接岨峡温泉会館、道の駅川根温泉など多数。ダム周辺は食事する店がそもそも少ないので、高速道路近くの町まで下ってから夕食を頂きました。

写真

10/9 5:30

沼平駐車場。眠る間も無く、スタート。

10/9 5:32

畑薙ゲート

10/9 6:18

茶臼岳登山口

10/9 6:44

青薙山登山口。今回はここから縦走開始です。

10/9 7:45

地図でいう、

10/9 7:45

"小さな踊り場"らしい。

10/9 9:00

池ノ平。ここで一泊したかったと思う位素敵な場所。

10/9 9:09

その湧水池、水場でもあるので水を4�筏發澆泙靴拭�

10/9 9:18

池の先は滝になって流れ落ちています。

10/9 9:32

崩れが見え始めます。

10/9 9:34

赤崩。迫力あります!

10/9 10:02

椹島へと続く林道の赤い橋。帰りはあそこを歩く予定。

10/9 10:12

真ん中悪沢岳かしらん

10/9 10:18

イマイチ紅葉

10/9 11:02

ザ・南アルプス

10/9 11:57

標高2200m地点。もうこの辺りからしんどくて足が前に出ませんでした。

10/9 12:27

南アルプス南部の山が良く見える高さまで登ってきました。

10/9 13:00

好き♡でも疲れきっている...。

10/9 13:06

青薙山到着〜。今日はなんだかヘロヘロなので、所の沢越まで行く予定を変更して、ここで幕営。山頂は平で、1張分は余裕で張れました。

10/10 5:45

二日目。明るくなってから出発です。

10/10 5:58

昨年撤退した、青笹山方面への分岐です。崩れを通過出来てたらここに来ていたんですね...。少し様子見で歩きましたが、ものスゴく下るので引き返しました。

10/10 6:03

ああ、神々しい。やっと富士山を拝めました。

10/10 6:05

これから行く笊ヶ岳方面。

10/10 6:15

もう一丁、富士山。

10/10 7:16

稲又山

10/10 7:26

所ノ沢越方面の道標通りに進みましたが、途中踏み跡がほとんど無くなり、

10/10 7:32

不安になった所でテープを発見して、踏み跡を見つける事が出来ました。ほんと解りにくいところでした。

10/10 8:21

小屋跡。トタンが散らばっているのですぐ解ります。

10/10 8:39

所ノ沢越

10/10 8:48

水を汲みに降りましたが、綺麗な水がザバサバ流れていました。

10/10 8:56

幕営地も広くてソロテント10張は張れそうです。水の音も静かだし、幕営適地なのは本当です。

10/10 9:43

超難関(標高差的に)の布引山が近付いてきました。

10/10 10:13

布引大崩れ

10/10 10:28

崩れの近くを通るところあり。

10/10 10:43

登山道一部崩壊ってこの辺り?

10/10 11:31

雨畑方面への分岐。

10/10 11:32

布引山到着。昨日に引き続きしんどいのが先にたつ。

10/10 11:42

山頂はまあまあの広さ。

10/10 12:11

笊ヶ岳が見えます。

10/10 12:13

2410m地点。最低鞍部かな?

10/10 13:16

笊ケ岳に到着!

10/10 13:16

山頂からの景色。南アルプスの

10/10 13:17

山々が見えますね。富士山方面の写真が無いのは、山梨側がすでにガスっていて、富士山はおろか小笊すら見えなかったからです...。

10/10 13:53

天候は下り坂のようだけれど、小笊富士を拝みたいが為に一縷の望みをかけて、山頂から下った小笊への分岐地点で幕営することにしました。

10/11 5:41

三日目。望み叶わず真っ白な山頂を跡にして(ガッカリし過ぎて写真を撮りませんでした)ひたすら歩いて椹島への分岐に到着。

10/11 6:15

涸れ沢を歩きます。

10/11 6:23

右のテープが見えたら、涸れ沢歩きも終了です。

10/11 6:23

踏み跡しっかり。

10/11 6:25

テープに沿って歩けば、

10/11 6:30

上倉沢を見下ろす高台に出ます。

10/11 6:30

水も取れるので、ここも幕営適地です。

10/11 6:46

沢に下って、マーカーのある対面の登山道に取り付きます。

10/11 6:48

ちょっと登った所から撮影。

10/11 7:08

ここ間違いポイント。皆が間違えるせいか踏み跡が出来てました。尾根には上がりませんので要注意です。

10/11 7:16

破線ルートですが、テープやマーカーが随所にあります。

10/11 7:25

1つ目の沢通過。

10/11 7:33

10/11 7:43

写真では解りづらいですが、紅葉した山が素晴らしく美しかったです。

10/11 7:50

2つ目の沢の手前が短い区間ですが崩壊していました。

10/11 7:55

3つ目

10/11 8:16

4つ目。進む程に渡りにくい沢になりました。

10/11 8:51

5つ目。もうね...。

10/11 9:01

6つ目。最後の沢を渡り終えた時にはホッとしました。

10/11 9:12

暫く感じの良い尾根道を進みます。

10/11 9:15

地図の標柱。椹島までまだ2時間もあるの...。

10/11 10:55

鉄塔が出てきたら林道はすぐそこ!

10/11 11:17

やっと長〜い下りが終わりました。

10/11 11:23

そういえば、、、2011年の台風直後は林道崩壊でバスが来ず、畑薙ダムから椹島まで歩きましたっけ。

10/11 11:24

椹島には降りず、そのまま林道を歩き続けます。

10/11 12:15

聖岳登山口

10/11 12:40

時折日は射すけれど、基本曇天です。でもダム湖はエメラルドグリーンの水面。

10/11 14:03

山が色づいていますが、上部には雲がかかっています。

10/11 14:59

行きに赤崩の頭から見た鉄橋を渡っています。正面が赤崩。

10/11 15:09

青薙山登山口。もうすぐ駐車場です。

10/11 15:33

えっ、そうなの？

10/11 16:10

ようやくゲートまで帰ってきました。

10/11 16:15

無事に下山出来た事に感謝!白樺荘で汗を流して帰路につきました。

撮影機器：

arrowsM03 FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ 充電器 時計 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

dxf

白根南嶺から延びる、安倍奥の山を繋いで大浜まで歩く第3弾。前々回は残念な結果でしたか、前回は最高＆最高の山行。今回はどうなることやら...。
椹島までバスで入れば良かったのですが、他の人のレコを拝見していると沼平⇒笊ヶ岳が圧倒的に多いという事は、この方向に進まなければ途中の道が不明瞭なのでは、と想像し、このルート運びとなりました。実際逆ルートだと稲又山へ行くのに迷った可能性大だな、と思いました。
行動時間的に可能だった、一日目に所ノ沢越へ到達するミッションを実行出来なかったのは痛恨のミス。おかげで翌日の小笊富士が見れなかったので随分後悔(._.)しました。今回は三日間を通して体調が復活しなかったからだと諦めましたが。
迷いそうになってもGPSの手助けとテープのおかげで無事下山出来たことに感謝したいです。

それにしても...椹島からゲートまでの歩きはキツい(数年前にゲートから赤石登山口まで歩いた経験はあったけれど)。だいぶ歩いたな〜と地図を見たら半分も歩いていなかったと分かった時は...正直心が折れそうになりました。折れそうになっても自力で駐車場まで歩かなければ帰れないんですけど^^;。