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Yamareco

記録ID: 164291
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沢登り
支笏・洞爺

鷲別岳[裏沢〜滝沢]

2011年06月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
767m
下り
778m

コースタイム

川又温泉林道途中co210二股―co380二股―co500二股―鷲別岳山頂―.596手前コル―co440二股―co270二股―林道―車デポ地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川又温泉林道終点にデポ
コース状況/
危険箇所等
裏沢の2・3ある滝は簡単。
面白くなさそうという理由で上部、稜線に最速乗るルートではなく、少し直登気味の沢に入ってしまった。
斜度のあるナメ滝やその巻きなどはなかなかいやらしかった。またブッシュ漕ぎも長かった。

滝沢はコルからの下降部や滝に残置ロープがある。
3つくらいある滝は2つは懸垂下降、1つは残置ロープを使わせてもらう。
裏沢のハイライト?
白いナメ
2011年06月26日 09:18撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:18
裏沢のハイライト?
白いナメ
きれいです
2011年06月26日 09:20撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:20
きれいです
ウォーターシュートにぴったり
2011年06月26日 09:20撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:20
ウォーターシュートにぴったり
苔むした壁
2011年06月26日 09:25撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:25
苔むした壁
壁と沢と
2011年06月28日 00:20撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:20
壁と沢と
最初の滝。右岸です。
2011年06月26日 09:27撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:27
最初の滝。右岸です。
滝上のナメ
2011年06月26日 09:29撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:29
滝上のナメ
ササをつかみつつ登る
2011年06月26日 09:30撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 9:30
ササをつかみつつ登る
いくつか小滝がある
2011年06月28日 00:20撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:20
いくつか小滝がある
どれも簡単
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
どれも簡単
シャワークライム
2011年06月26日 10:28撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 10:28
シャワークライム
面白い形
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
面白い形
快適な遡行
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
快適な遡行
co400二股付近
2011年06月26日 10:49撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 10:49
co400二股付近
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
こんな感じのところを登っていく
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
こんな感じのところを登っていく
意外と高度感がある
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
意外と高度感がある
ちょっと難しいのもあったりしつつ
2011年06月28日 00:21撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:21
ちょっと難しいのもあったりしつつ
高度を稼ぎ樹林の中へ
2011年06月28日 00:22撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:22
高度を稼ぎ樹林の中へ
美しいサクラソウ
2011年06月28日 00:23撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:23
美しいサクラソウ
浮石も多くなかなか険悪
2011年06月28日 00:23撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:23
浮石も多くなかなか険悪
滑ると大根おろしになりそう
2011年06月28日 00:23撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 0:23
滑ると大根おろしになりそう
ミヤマハンショヅル
2011年06月26日 13:01撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 13:01
ミヤマハンショヅル
Peakの看板
2011年06月26日 13:37撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 13:37
Peakの看板
室蘭市街
2011年06月26日 13:37撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 13:37
室蘭市街
ピーク写真
2011年06月26日 13:40撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 13:40
ピーク写真

感想

昨日の野塚岳に引き続き今日も沢登り。
鷲別(室蘭)岳の沢に行きました。

林道を車で入れるところまで行ってデポ。
ここから川又温泉への道を少し歩いて入渓。

少し行くと、この沢で一番美しいといわれる白いナメが迎えてくれる。
確かにきれいだ。久々にウォーターシュート。
その先は苔むした壁などを見つつ単調な沢を行く。

すると、4mくらいの滝が出てくる。
右岸を簡単に直登。少しササをつかみつつ行く。
滝上のナメもなかなか美しい。

このさきも簡単な小滝を2・3超える。

co400の二股を左にとって、co500二股。
これを左にとれば一番早く稜線に出れるのだが、
沢登りとしてはあまり面白くなさそうなので、ここは右に取り直登気味に行くことに。

そこからは、一枚岩のそこそこ斜度のあるところを登っていく。
ホールドスタンスともに細かめ。滑ったら結構な距離落ちそうで少し緊張する。
途中に段差も超えつつ行く。

難しいところ避けようとしても周りはもろく、草しかないので右に左に行くのも緊張を強いられる。
斜度が出てくるとさらに難しそうなので、そこは避けて樹林に突入。

ササブッシュをつかみながら急斜面を登っていく。
ちらほらアイヌネギが目につく。
もう花をつけていて食べれないが、こんな人が来れないところにこれだけあれば、絶滅はないだろうと確信する。
ミヤマハンショウヅルもあった。

途中、大きな岩をかわしつつ、山頂の鐘の音に導かれるように展望のある稜線の踏み跡へ。
水をくみ忘れたので喉がカラカラだ。

山頂まではすぐだった。晴れていて太平洋が一望できる。
家族連れの登山者も多くまさに地元の山といったかんじだ。
ピーク写真をとったらデジカメの電池が切れてしまった。残念。

ピークからササ原の道を下っていく。ハクサンイチゲがところどころに咲いている。
地元山岳会の方ともすれ違う。登山道の整備をしながら来たのだろう。頭が上がらない。
山岳会のかたから、裏沢〜滝沢はかつて国体コースでもあったことを知る。

.596手前のコルから沢に入る。
最初は泥で急だが、しっかりロープが張ってあり使わせてもらう。

裏沢よりも苔むした感じの美しい渓相。
デジカメの電池切れが悔やまれる。

大きな3つほど滝がある。
どれもロープが張ってあったが、使ったのは1つ。
あとはアップする。サブザイル(35m)で届く長さであった。

ほかにも小滝がちょこちょこ出てくるがどれも簡単。快適である。
最後は林道に乗って車を回収しておしまい。

簡単で快適、まさに初心者向きの沢といったところでしょう。

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