金昌寺〜県民の森〜丸山〜日向山：秋のお気に入りルート、今年もリピートですが…

2018年11月16日(金) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 11.5km
• 登り: 904m
• 下り: 824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:03

距離 11.5km 登り 906m 下り 826m

9:09 札所4番金昌寺
11:28 11:29 森林学習展示館
11:51 12:24 丸山
13:34 14:03 日向山
14:20 14:21 琴平神社
14:40 14:41 日向山公会堂
15:12 芦ヶ久保駅

天候

晴れのち曇り（時折薄日さす）
風ほとんど無し、暖かい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往　西武秩父線：西武秩父ST→西武観光バス：金昌寺BS
復　西武秩父線：芦ヶ久保ST
　
秩父札所四番金昌寺はバス停から300mほど歩きます。
ログは金昌寺でスタートしています。

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありません。
金昌寺の裏手から登山道へ入るところが少し分かりにくいかもしれません。奥の院から墓地の中を通る道を一番奥まで上っていくと、そのまま登山道になります。

その他周辺情報

道の駅「果樹公園あしがくぼ」が芦ヶ久保駅に隣接しています。ずりあげうどん、味噌ポテト、紅茶ソフトがお薦めです。
今回は電車の時間がぴったりだったので利用無し。

写真

11/16 9:00

札所四番金昌寺からスタート

11/16 9:00

凛々しい横顔なさってます（笑）

11/16 9:01

ここの御手水はいつも季節のしつらいが素敵で、楽しみにしています

11/16 9:03

石仏も秋の装い

11/16 9:06

心がほっこりする子育て観音

11/16 9:13

登山道に入るとすぐにこの赤矢印が出てきます
大会は明日・明後日、100kmと50kmの部門があるようです

11/16 9:16

スポーツ関連企業のヒエラルキーのトップに君臨するAD社が協賛なさっているんですね、凄いですね（棒読み）

11/16 9:44

AD社マーク入りのテープを持った方が熊手帚でトレイルの落ち葉や落枝を懸命に掃いていました
金属製の熊手でトレイルの土もろとも落枝を道脇に寄せている様子（写真分かりづらくて済みません）
この寄せられてしまった土や葉や枝は次の雨が降ると流れてしまうことでしょう
せめて使うのは竹箒にしてほしかったところ←いや問題はそこじゃない

11/16 9:57

こんなことがルート上ずっと続いていたら精神衛生上まことによろしくない、と思っていたら、少し上ると自然な道になりました
これが普通でしょ、別にこの状態で走っても問題ないでしょ
なぜほんの少しの距離とはいえあのようなことするのでしょうか
それともほかの場所でも同じような「整備」をしているのでしょうか

11/16 10:20

モヤモヤする気分を抱えて歩くザ・奥武蔵な杉林
でも、朝の光の差し込みが美しくて癒されます

11/16 10:22

大棚山のトラバースは日が差さない所が多いので、たまに明るくなると嬉しい

11/16 10:28

今日はコアジサイの黄葉がどこでも沢山見られました

11/16 10:50

芦ヶ久保への分岐を過ぎるとようやく稜線に乗ります

11/16 11:07

カラマツの道を

11/16 11:10

気持ちよく歩く（振り返って）
この辺り好きなポイントです
新緑の時もナイスですよん

11/16 11:13

紅葉は

11/16 11:14

赤も黄色も

11/16 11:15

僅かに残るだけ

11/16 11:20

県民の森に入って
P920を通る尾根道コースは通らず、巻き道で楽をします

11/16 11:27

学習展示館手前の陽だまりベンチ
ここも捨てがたいのですが、今日は丸山へ向かいます

11/16 11:53

展望台から堂平山、笠山方面
武甲山方面は雲が多くどんよりしてました

11/16 11:55

そういえば化粧直ししてから初めて来た
ここのベンチでお昼ご飯です

11/16 12:48

午後の部は、まず日向山へ向かいます
オーバーユース気味で幅広く硬い地面が続きます

11/16 13:18

山の花道
ドウダンツツジの赤は今ひとつ
曇りになってしまったせいもあるけれど

11/16 13:31

日向山へ上り返し

11/16 13:34

武甲山の東側（こちらから見ると左側）から二子山の稜線あたり、ずっとヘリが旋回していて気になる
残念ですが遠望はまったくありません
*追記*どうやら救助活動が行われていたようです

11/16 13:38

紅葉を見ながら

11/16 13:49

コーヒー・ブレイク

11/16 14:06

少し鮮やかさが足りないかなぁ

11/16 14:07

やっぱり夏が暑すぎたからでしょうか

11/16 14:10

いつも書いてますが、ここの下りが好きです

11/16 14:23

琴平神社からいったん舗道歩きで日向山公会堂へ

11/16 14:37

ここのモミジの紅葉は毎年素晴らしくていつも楽しみにしているのですが、あちこちの枝が折れてしまっていました

11/16 14:38

色づきもなんとなく…
姿もバランスが悪く…

11/16 14:40

折れたまま取り除かれずそのままになっている枝もあり…
仕方ないことなんですが、残念な気持ちでいっぱいです

11/12 14:31

2017/11/12撮影

11/13 9:31

2016/11/13撮影

11/16 14:59

今日はいろいろありました
無事、芦ヶ久保へ下山です

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

SH-03G SHARP

感想

yuki_genki

このところ休日出勤が何度かあり、やっとその分の休みを一日分取り戻した16日。
17・18日は奥武蔵をぐるっと周るトレラン大会が開催されるので、その前に歩けるのはとってもありがたい。
てなわけで、去年歩いたコースをリピートです。お気に入りポイントがいくつもあるこのルート、平日なので（丸山山頂で10人ほどの方々と出会ったほかは）いつもよりいっそう静かなハイキングとなりました。

トレランは、個々人の楽しみとしてやっていただくぶんには特に否定はしませんが、やはり、奥武蔵のような場所で何百人もが一斉に走るレースというのは、どうなのかな、という思いをしています。大会規模が大掛かりになればなるだけ、いろいろな事情がからんでくるだろうことは想像に難くありませんが…
要所にテープを付け、大会の標識を掲示することは、必要なのだろうと思われますが、落ち葉や落枝を熊手帚（しかも熊手の部分が金属製でした）で掃くのは、本当に大切なことなのでしょうか。ルート上の整備としてどうしてもそれが欠かせない場所のようには見えませんでした。
土までも削ってしまい、登山道は本来の幅よりずっと広く、不自然にきれいになり。たしかに走りやすいかもしれませんが、剥き出しになった土の上を大勢が走り、傷んだ地面に大雨が降ったら？
落ち葉フカフカの柔らかな歩きやすい道だったのに、それが台無しになってしまうのでは、と心が痛みます。
ルートの整備はレース前だけではなく、レース後に、蹴散らされた落ち葉を掃き、削られた踏み跡を直し、そんな風にしてほしいなぁ、勝手な願望ですが。

そして…日向山公会堂バス停前のモミジ。
この辺りで一番お気に入りのモミジだったのですが、今年の台風せいでしょうか、だいぶ多くの枝が折れてしまい、姿形が随分と変わってしまいました。そのためなのかは分かりませんが、何というか、”樹木”としての生気が無いように感じられました。
横倉山稜線の古ブナが倒れてしまったのに続く、ちょっと悲しい出来事でした。
今年は、そういう年なのかなぁ。。。

今日は少し残念な一日でした。