雲龍氷瀑〜想像以上の迫力と美〜
- GPS
- 04:30
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 761m
- 下り
- 757m
コースタイム
天候 | 晴れ、時々、地吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス | 7:30ゲート近くの路肩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ゲートから薄く雪に覆われた林道を行きます。 ・林道が半分くらい、登山道が半分くらいという感じです。 ・登山道に入ると積雪量はいきなり30儖未砲覆蠅泙后 ・氷瀑地帯に入ると雪の下は氷だったりしますので、アイゼンを履いて置く方が良さそうです。 ・氷瀑への最後は急登になりますが、ここでもアイゼンがを履いて置く方が良さそうです。 |
写真
感想
寒い、本当に寒い。
こんな寒い時にこそ、ということで氷瀑見物にやって来ました。行先は有名な雲龍氷瀑。最近のヤマレコでもしっかり凍っているレポートがあり、この冬でも有数の寒さとなりそうなここ数日は間違いなく混み合いそうです。
とはいえ、寒くてなかなか起きれず、到着は7時過ぎになってしまい、ゲートの駐車場の手前から既に一杯の様相、よってかなり手前の駐車スペースに停めて登りました。ゲートのところで、良く調べずに来たために真っ直ぐ歩いてしまい30分以上のロスをしてしまいました。
気を取り直して林道を氷瀑に向かいます。行く手の山を雪雲が覆い始め、直に林道も地吹雪に覆われ、超寒です。洞門岩からは登山道です。30儖幣紊寮兩磴ありそうです。とはいえ、雨量観測所まではたいした登りもなくそれほど苦労はありません。もっとも風が吹いた時の寒さは酷いですが、、、
雨量観測所でアイゼンを着けて川沿いを進みます。ところどころで渡渉しますが、問題はありません。少し先に氷瀑が見えます。良く見ると人が登っているようです。近づくほどに氷瀑の規模に驚きました。
登っている人たちの下を過ぎて更に先に向かいます。まだまだ続きがあるんですね。なんだかワクワクしてきます。(あまりよく調べておらずかえって嬉しい驚きに)
その先の氷瀑も大規模でまた氷の青さも格別です。その先には中規模ですが行く手を塞ぐような氷瀑になっています。上の方にはロープが掛かっていますが、届くものではありません。きちんとした装備がないと乗り越えられそうもありません。右手に目をやると迂回の登り道が。これが最後のクライマックスの氷瀑へのルートでした。
このルートは結構な急登になっていますが、距離はそれほどではありません。
最期の氷瀑は巨大で大迫力、かつ氷の青さも別格でした。ここでもクライマーが氷瀑を登ってました。陽が射してきて時々氷塊が音を立てて落下してきます。そこはかとない怖さがありますね。
対面する斜面は陽が射してゆっくりできそうです。登って、憩いの場を作って、久しぶりに素晴らしい氷瀑の絶景に乾杯&食事です。ずっと眺めていても飽きません。つくづく一見の価値がある氷瀑だと再認識しました。
暫く長居した後、さくさくと降りて行きます。下りは結構長い時間アイゼンを使い続けました。その方が速そうでした。
6年ぶりくらいの寒さとなった今冬は、凍りついて初めて存在感を示すいろいろな絶景を楽しむチャンスになりそうですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する