鷹ノ巣山(石尾根・奥多摩駅からピストン)
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- GPS
- 08:11
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,683m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:11
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落葉で足元が見づらく、滑りやすい。 |
写真
感想
ここ最近、膝の調子が今ひとつであるものの、先週は降りで走っても膝への影響がなかったため、回復の度合いを確認するためのルートを検討しました。
検討の結果、以下の理由で鷹ノ巣山の石尾根ピストンを選びました。
・過去に登頂の経験がある
・エスケープルートが豊富
・傾斜が緩い
・膝の状態を確認するだけの標高差も十分
・もしかしたら紅葉も期待できるかも?
結果、登りは調子が良く、なかなかいいタイムが出たのですが、降りではやはり膝に痛みが出て、まだ本調子とは言えない結果に。
【ルート状況】
■奥多摩駅〜登山口
・奥多摩駅では、天気予報が怪しい中でも、そこそこの登山者が。
・激混みの奥多摩駅のトイレを避け、氷川キャンプ場近くの公衆トイレを利用。
・今回は膝の様子を見ながらの登山のため、登山口までは林道を利用。さすがに、羽黒神社の階段の登りは避けたい。
・登山口の直前で、久しぶりの石尾根のためか、右に曲がり、ルートミス。
・GPSを確認し、無事復帰して、登山開始。
■登山口〜三ノ木戸林道分岐
・尾根に登るまで若干の急登。
・尾根上は落ち葉だらけ。
・ルートを見失うほどではないものの、下に木の根や石が潜んでいることがあり、初心者単独での山行はオススメできない。
・三ノ木戸林道分岐手前のえぐれた登山道が滑りやすい。特に下山時は注意。
・この区間では、石尾根唯一?の紅葉スポットあり。
■三ノ木戸林道分岐〜六ツ石山分岐
・比較的緩やかな石尾根のなかでも、厳しい登りが続く区間。
・ここを過ぎると、山頂手前までは緩やかな登りと巻道。
・六ツ石山はスルー。
■六ツ石山分岐〜水根山分岐
・六ツ石山の巻道は、若干細いところがあり、落ち葉で足元も見づらいものの、概ね歩きやすい。
・将門馬場の巻道は、しっかり踏み固められていて、落ち葉も少なめで非常に歩きやすい。ただし、ところどころ浮石や木の根があり、油断すると足をすくわれる。
・城山の巻道は細く、荒れ気味で、場合によっては尾根筋を歩いたほうがいいかも。
■水根山分岐〜鷹ノ巣山山頂
・水根山の分岐から、山頂直下の登り。
・鷹ノ巣山は、他の山と違って、山頂直下への登りが緩く、草原の尾根で景観も開け、山頂直下の登りもそれほどキツくないため、ちょっとしたビクトリーロード気分。
・…が、それも今日は雲に巻かれてイマイチ。
・無事登頂でき、タイムもそこそこだったものの、山頂は雲の中&強風。プロテインバーを食べて早々に下山。
・下山直後から、膝が怪しい挙動に…。
■鷹ノ巣山山頂〜登山口
・膝の外側が痛むため、いわゆる「ランナー膝か?」と当たりをつけ、対策をしながら降る。
・なるべく脚を開かず、若干重心を後ろにしつつ、かかとから地面につき、衝撃を太もものほうに受け流しながら降る。
・城山は、巻道が荒れ気味のため、尾根筋で下山。
・ただし、将門馬場の巻道を合流する部分では、急降下がある。
・将門馬場、六ツ石山、三ノ木戸の巻道は快適に飛ばし、傾斜があるところでは膝をかばいながら慎重に進む。
・どうにか、登山口まではそれほどペースを落とさずに済む。
■登山口〜奥多摩駅
・下山も奥多摩駅まで林道で歩けばいいものを、横着?してショートカットしたところ、それまでマシだった膝の痛みが速度・時間に影響するレベルに。
・ほうほうの体で羽黒神社から降り、途中から林道の降りに切り替える。
・無事奥多摩駅に到着で登山終了。今回も課題が多い山行だった。
【まとめ】
・石尾根は、駅からアプローチしやすく、緩急のメリハリがあり、累積標高差もそこそこあり、本来であれば鷹ノ巣山からの景観も抜群という、いいルートです。
・今回は、初めて紅葉が終わりかけの時期に登りましたが、落ち葉が非常に多く、ルートミスや滑る原因となります。巻道では滑落の原因となるため、初めて登られる方は、この時期の落ち葉だらけの山に慣れてからのほうがいいと思います。
・あいにくの天気にもかかわらず、そこそこ登山者とすれ違いました。おそらく、昨日、雲取山に登られた方が大半でしょうけども。
・膝の痛みは、どうもいわゆる「ランナー膝」(腸脛靱帯炎)のようであり、電車に乗っている間に、そこそこ痛みは取れました。症状自体は回復傾向にあるものの、もうしばらく様子を見て長期化するようであれば、医者に診てもらおうと思います。
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