青笹山（葵高原より周回）誰にも会わない静かな山行

2018年11月20日(火) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 10.6km
• 登り: 799m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:53

距離 10.6km 登り 799m 下り 797m

11:10 葵高原
11:44 11:46 新道分岐
12:02 風穴
12:29 12:30 稜線出合い
12:45 うつろぎ山
12:49 12:54 青笹山
12:58 うつろぎ山
13:11 13:12 稜線出合い
13:29 13:30 細島峠
13:46 仏谷山
13:57 14:00 地蔵峠分岐
14:28 正木峠
15:03 葵高原
15:03 ゴール地点

天候

晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は葵高原駐車場（無料）へ。docomoの電波通じました。
県道29から「うつろぎ」へ行く側道へ入りひたすら登っていくんですが、舗装路とはいえ結構な急斜面の九十九折りでした。凍結している時期は四駆のスタッドレスじゃないと登れないかも。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありませんでした。今回はヤマレコからコンパスへ提出。
登山道はよく整備されています。危険箇所は特にありません。

その他周辺情報

「うつろぎ」のそばが美味しいそうですが、第3火曜日は定休日でした。
今回は時間の都合で温泉へも寄りませんでした。

写真

11/20 11:08

11:00、静岡市葵区有東木（うとうぎ）の葵高原駐車場へ到着。道の脇に駐車スペースがあるだけで、トイレはありません。

11/20 11:08

ハイキング案内。きれいだから新しいものかと思ったら、18年前の記事にも載ってました。

11/20 11:09

11:09、まずは舗装路歩きからスタート。

11/20 11:11

有東木はわさび栽培発祥の地です。わさび田がいっぱい。

11/20 11:18

あんなに上まで全部わさび田です。

11/20 11:19

立派な小屋がありました。帰宅後ネットで調べたら、わさび農家の方が登山者のために建てた小屋だとか。

11/20 11:24

あれ、ここで行き止まり…。地図を見たら登山口を通り過ぎてました。Uターン。

11/20 11:27

楓小屋よりももっと下に登山口を発見。10分ほどのロス。

11/20 11:34

静岡の山ではお馴染み、黄色い矢印標識。

11/20 11:35

11:35、細島峠へ直登する旧道と、尾根伝いに緩やかに登る新道の分岐点まできました。旧道は枝が道を塞いでいて通りにくそうです。

11/20 11:36

迷わず新道で行きます（事前に計画してあります）。

11/20 11:43

ひたすら登りです。ちょっとだけ紅葉も。

11/20 11:46

3番の標識を発見。1番と2番は見逃したな…。

11/20 11:50

苔がきれい！庭園みたいです。

11/20 11:54

いつの間にか針葉樹も増えてきました。

11/20 12:02

こんなところにも人工的な段差が。江戸時代のわさび田の跡？

11/20 12:06

7番の標識を発見。4・5・6番も見逃しちゃった。

11/20 12:09

急登な根っ子ゾーン。でも上が明るいからすぐ尾根に出そう。

11/20 12:11

8番の標識発見。がんばろう。

11/20 12:14

予想通り緩やかな尾根に出ました。

11/20 12:16

9番の標識発見。再び急な登りに転じます。

11/20 12:16

青笹山の標高まであと200mぐらい登らないとね。

11/20 12:28

お、どうやら南北の尾根に出るみたいだぞ。

11/20 12:29

12:29、安倍東山稜の尾根に到着。この標識は地蔵峠経由のルートの順番を示しているので、新道の番号とは別のものです。新道の標識は見つからず。ここが10番ってことになるのかな？

11/20 12:29

東には富士山！

11/20 12:30

青笹山へ向けて南下します。

11/20 12:32

登山道だけ綺麗に笹が刈られていて、公園の遊歩道みたい。

11/20 12:33

青笹山のピーク、見えました！

11/20 12:35

19番の標識です。「うつろぎ山」の頂上なんだけど、ネットで見た山名標識はどこにも見つからず。先日の台風で飛んでっちゃったのかな？

11/20 12:46

山頂標識も見えてる。あとちょっと！

11/20 12:48

12:48、青笹山頂上に到着！

11/20 12:48

南へ進めば真富士山まで、東へ進めば高ドッキョウまで繋がります。

11/20 12:49

山頂標識と富士山！

11/20 12:49

晴れ予報のわりには雲があったので、富士山見れて本当によかった。

11/20 12:52

誰もいないのでポケット三脚で自撮り。静岡の百山49座目です。

11/20 12:55

12:55、下山開始。来た道を戻ります。

11/20 12:55

毛無山方面の山々と富士山。

11/20 13:07

19番標識まで戻ってきました。

11/20 13:11

新道との分岐点、17・18番標識まで戻ってきました。なんでこの2つは1つの標識にまとめられてるんだろう？

11/20 13:14

帰りは地蔵峠経由で下るので、そのまま北上します。

11/20 13:16

16番標識。5分間隔ぐらいで次の標識に着くのでモチベーションあがります。

11/20 13:19

15番標識。16番標識から3分しか経ってないよ！

11/20 13:29

14番標識、細島峠です。

11/20 13:30

旧道はここにつながります。そのままスルーして北上。仏谷山への登りが始まります。

11/20 13:36

13番標識通過。登りは一旦緩やかに。

11/20 13:36

ほぼ平坦になったけど仏谷山山頂はまだかな？

11/20 13:41

12番通過。仏谷山山頂はまだ。

11/20 13:45

13:45、ようやく11番の仏谷山山頂を通過。幕営できそうな広さです。

11/20 13:48

奥には岩岳。クライミングで有名な山らしいです。

11/20 13:48

いつも八ヶ岳方面へ行く時に通る富士川が東に見えました。あれは建設中の中部横断自動車道かな？

11/20 13:57

13:57、地蔵峠に到着。

11/20 13:58

こっちへ下りれば山梨県南部町へ。

11/20 13:58

南東の山々。右奥の黒っぽい三角が多分高ドッキョウ。

11/20 13:59

地蔵峠のお地蔵様は…立派な御堂にお住まいでした！

11/20 14:00

いつか十枚山への道も歩きたい…。

11/20 14:00

今回は西へ下ります。

11/20 14:04

4分ほどで9番標識。下十枚山のことを地元では下り十枚っていうのかな？

11/20 14:08

8番標識。右へ進むなと書かれてるけど、笹が生い茂ってすでに間違えようがない感じ。

11/20 14:19

7番標識。周囲はすっかり針葉樹の林に。

11/20 14:20

紅葉がきれい。

11/20 14:26

14:26、6番標識。舗装路に出てしまいました。あとは30分林道歩きか…。

11/20 14:27

すぐそばに駐車スペースがありました。地蔵峠経由で登るならここまで車で来れるのかも。奥は工事中で通過できないみたいです。

11/20 14:33

見上げると今日歩いた尾根が。青笹山は奥に隠れて見えません。

11/20 14:44

舗装路歩きはつまらないなぁ。あ、紅葉がきれい。

11/20 14:45

途中コンクリ道路がひどく陥没してました。タイヤがはまったら大変なことになりそう。

11/20 14:46

林業作業者用の入口？

11/20 14:50

地蔵峠側にもわさび田がありました。

11/20 14:50

いきなり2番標識！3〜5番は旧ハイキングコースにあったのかな？どこに分岐があったのかすら分からなかった。

11/20 14:58

14:58、林道起点。閉鎖はされてないので一応通れるみたい。

11/20 14:58

今回初めて見た纏リスの標識。やけに綺麗だ！2015年4月1日に森林農地整備センターから森林整備センターへ名称変更になったそうなので、新しい標識みたい。

11/20 15:03

15:03、葵高原駐車場に到着。約4時間の楽しい山行でした。

撮影機器：

DMC-GX8 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

きたになおき

単独で安倍奥の静岡の百山「青笹山(1,550m)」に葵高原から周回で登ってきました。前回の山行が「八紘嶺・大谷嶺」だったので、2回連続の単独安倍奥山行です。
本当は水窪のもっとハードなルート（観音山・熊伏山周回）へ行くつもりだったんですが、月曜夕方に受けたインフルエンザワクチン接種の副反応なのか、とても早起きして山行く気分ではなくなってしまったので、9時自宅出発のゆるいハイキングに変更。いつもは日の出とともに登山開始するように心がけているので、明るいうちに下山できるかちょっと不安でしたが、計画通りの時刻に山行を終えることができてホッとしました。
あまり期待しないでチョイスした今回の青笹山でしたが、ルートは変化があって楽しいし、青笹をきれいに刈り取った尾根の縦走路は壮観でした。おまけに八紘嶺の時はガスで全く見ることができなかった富士山を間近に望むことができ、最高の山行を楽しむことができました。安倍奥、いいですね！