室根山と徳仙丈山:三陸の海と岩手の雪山を眺めに行く
- GPS
- 03:29
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 720m
- 下り
- 686m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 4:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室根山への林道は全舗装、幅も割と広い。道が良いので、そのまま山頂近くまでいってしまわないように注意。登山口の蟻塚公園にきれいなトイレあり。駐車場は参道入口の反対側50台位か。25日は朝6:45他1台、帰り9:30も他1台。室根から国道284号線、45号線で気仙沼に入り、県道65号線(気仙沼本吉線)で峠越え、看板に従って右折、徳仙丈山本吉登山口へ、林道は舗装だが、幅が狭い。登山口にはきれいなトイレあり。駐車場は15台程か。25日は他に1台のみ。 |
写真
感想
この連休は23日は寒気が入り、山は雪で、泉ヶ岳でも初冠雪、24日は影響が残る。25日は良い天気らしいので、三陸南部の室根山と徳仙丈山に行って、岩手の雪山と三陸の海を眺めに行くことにした。両方とも、つつじの名所で今は季節外れではあるのだが、以前、初冬の氷上山が良かったので、お隣にも行ってみる。つつじの季節は残雪の山で忙しいもんで。
早朝6時、空には雲が多いようだ。国道284号線千厩を過ぎて、室根山への看板に従って室根山への林道に入ると室根山が見える。道路は室根山山頂すぐ下の自然センターまで続いている。でも、下から登る。道路際にきれいなトイレ、その上の室根神社参道入口の反対側の駐車場を利用。出発時は曇り、気温はー3℃。参道という名の通り巨大な杉の林の中、幅広い道が続くが、傾斜は急である。舗装道路と二度交差する。さらに杉林の中の急登は続くが、広葉樹林とササの間を行くようになる。室根神社に近づくとまた杉林になり、神社に到着する。お詣りをしてから社殿右側の丸木の段のある登山道を少し登ると、また、舗装道路を横断する。整備された道を行くと左に東屋、そして、直ぐに室根山山頂に到着する。。山頂からは先ず、唐桑半島から太平洋の眺めがよい。山に目を向けると、近くは氷上山、北には雪を被った早池峰山、そして大分左に岩手山。西にはこれも雪の焼石岳から栗駒山もきれいに見える。下りも同じ道を下るが、落葉の上を割と楽に下ることができる。今日は地元の方らしいご婦人1人、と5人のパーティーに出会っただけだった。室根山は信仰の歴史もあるし、形も良いし、下から登ると登り甲斐もある。東北百名山くらいには入れたい山だと思う。
次の徳仙丈山は、本吉の登山口から登ることにした。県道65号線は大峠周辺は幅がやや狭い。徳仙丈山登山口への林道に入ると、舗装だが更に狭い道が続く。今日は往復とも全く対向車はなかったが、つつじの季節に多くの車が入るとどうなるんだろうと思った。つつじの季節は気仙沼側登山口の方が良いかも。舗装の林道終点にはきれいなトイレと駐車場がある。登山口から、山頂への道の一つである作業道コースを100m程進み、右に幅広い切り開きの急坂に入って登る。これが尾根道コースである。両側は全てつつじで、これが全部咲いたら素晴らしい眺めだろう。急坂を登り切って尾根に出るとピークを2つ程越えていく。気仙沼方面の海がよく見える様になる。少し下って広場に出て、徳仙丈山への最後の登りとなる。山頂は松の木と岩が印象的である。山頂からは、三陸の海はもちろんだが、先ほど登った室根山が大きく見える。下りは、のんびり作業道コースを下る。こちらも冬枯れで眺めも悪くない。徳仙丈山では1組2名の方に出会っただけであった。登山口からは、本吉から今度は間近に海を見ながら南三陸町に出て、三陸自動車道を経て、2時間少しで帰宅できた。
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