弓立山～弘法山

2018年12月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 22.2km
• 登り: 518m
• 下り: 534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:04

距離 22.2km 登り 518m 下り 553m

9:02 小川町駅
10:13 10:20 せせらぎバスセンター
11:02 11:03 男鹿岩
11:09 11:34 弓立山
12:46 12:48 弘法山観世音
12:52 12:54 弘法山
13:28 13:29 越生駅
14:06 東毛呂駅

天候

晴れ（快晴）

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
東武東上線の小川町駅から徒歩。

■帰り
東武越生線の東毛呂駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。
男鹿岩は登りやすい上に足元がしっかりしているので、特に危険性を感じませんでした。

その他周辺情報

弓立山の北には、「都幾川四季彩館」という温泉があるようです。

写真

12/1 9:04

今日は電車を乗り間違えたので、計画ではゴール地点だった小川駅からスタートしました。

12/1 9:08

女郎ウナギって何でしょう？そしてナマズの天ぷらも気になります...

12/1 9:12

遠くには紅葉した山々。弓立山の紅葉にも期待が持てそうです。

12/1 9:22

中古車販売店と思われますが、なぜかホンダのBEATばかりが並んでいます。

12/1 9:26

路傍の巨岩の上には...

12/1 9:26

不動明王像？が鎮座していました。

12/1 9:35

ここで小川町→ときがわ町に入ります。

12/1 9:39

バス停っぽいあずまや。ですが、周囲にバス停は見当たりませんでした...

12/1 9:41

ナカバヤシの巨大な物流センター。この辺りが小川町駅と明覚駅の中間地点になります。

12/1 9:49

ここは耕作放棄地のようですが、もったいないですね...

12/1 9:49

ジュズダマ。丸い実が特徴的です。

12/1 9:50

田畑・人家・里山の三点セットが良い感じです。

12/1 9:51

今日も皇帝ダリアがお出まし。

12/1 9:55

堂平山まで17km。赤線が繋がるのは何時になるやら...

12/1 10:06

ついに姿を現した弓立山。なだらかな斜面で登りやすそうな半面、麓の登山口まで距離がまだありそうです。

12/1 10:09

静かに流れている都幾川。サギやカモなどの水辺の鳥は見当たりませんでした。

12/1 10:15

せせらぎバスセンター。ここでバスを乗り継いで"奥地"に行くことができます。

12/1 10:18

これは間違いなく今日一番の紅葉！

12/1 10:29

山全体が紅葉しているのは堂山（天王山）だと思われます。

12/1 10:31

桃木（もものき）バス停。栗木バス停や柿木バス停はありません(笑)

12/1 10:33

瀧山橋の標識の左下に、小さく「←弓立山入口」と書かれていました。

12/1 10:34

赤い実のモチノキ。沿海部では良く見かける常緑樹ですが、内陸では少数派かもしれません。

12/1 10:36

弓立山登山口。ここから山道に入ります。

12/1 10:45

登山道は踏み跡がしっかりしているので、迷うことはないと思います。

12/1 10:48

さらに道標となるピンク色のテープが、なんと数m間隔で付いているのには驚きました。

12/1 11:00

尾根道に岩が出てくると、男鹿岩はもう目の前です。

12/1 11:03

尾根に聳え立つ男鹿岩。こうして見ると、ちょっと恐ろしい岩場にも見えます。

12/1 11:04

男鹿岩からの展望は...木々に阻まれているので「まあまあ」という感じです。

12/1 11:06

ちなみに男鹿岩の裏側はこんな感じなので、私のように岩登りが苦手な人でもサクッと岩の上に立てます(笑)

12/1 11:11

男鹿岩から少し登ると、ようやく弓立山の山頂に到着！

12/1 11:11

低山だと思って甘く見ていましたが、弓立山の山頂からは大展望を楽しめます。

12/1 11:12

奥武蔵の山々に紅葉が広がっているのが一目瞭然です。

12/1 11:28

超広角レンズで撮ると、周囲に広がる丘陵地が波のように見えます。

12/1 11:32

想像していたよりも好展望で大満足です！

12/1 11:35

アップで撮っても良いですね...

12/1 11:40

山頂を後にして人工林の中を少し下ると...

12/1 11:41

あっという間に登山口に到着。登山口前には数台が停まれる駐車スペースがありました。

12/1 11:42

鮮やかな紅葉と、爽やかな黄葉のコンビ。

12/1 11:47

オレンジ、黄色、緑の三色も良いですね。

12/1 11:54

法面で可愛らしい実をつけていたフユイチゴ。小鳥たちの貴重な食糧になるでしょう。

12/1 11:59

路傍の八坂神社にお参りして、ここまでの山行の無事を感謝してきました。

12/1 12:01

サザンカの花では、寒さに負けずにハナアブが動き回っています。

12/1 12:04

"山と高原地図"にも載っている八幡山神社は、林の中にありました。

12/1 12:07

ユズは毛呂山町を中心として、奥武蔵エリアの冬の名物です。

12/1 12:13

大クスノキは少々遠いので、次の機会に...

12/1 12:24

梅林の里らしく、梅の木をあしらった越生のマンホール

12/1 12:26

ここで進路を東に変えて、いざ弘法山へ！

12/1 12:36

田んぼの向こうに見えるのが弘法山。思っていたより明瞭なピークでした。

12/1 12:40

この小さな標識に従って、弘法山を目指します。

12/1 12:45

弘法山観世音。この本堂の手前にはトイレがありました。

12/1 12:46

鉄棒とブランコの間に、山頂へと続く道がありました。

12/1 12:50

サクッと弘法山の山頂に到着！山頂にある建物は諏訪神社で、山腹にある弘法山観世音とは別物です。

12/1 13:09

「越辺川」は「おっぺかわ」と読むようです。

12/1 13:16

ここは何だろう...

12/1 13:17

色々なものが"ごった煮"になっていて、全く統一感がありません(笑)

12/1 13:19

里の駅おごせ。中では地元の方？が数名集まって、お茶を飲みながら談笑していました。

12/1 13:31

越生駅に到着。本当はここでゴールの予定でしたが、まだ余力があるので池袋方面に向かってもう少し歩きます。

12/1 13:42

踏切が二つ。ここは八高線と東武越生線の線路が近接しているため、踏切が二つ並んでいるようです。

12/1 13:48

武州唐沢駅。駅前にある武蔵生越高校の学生が、この駅の主要な乗降客になっているようです。

12/1 13:50

毛呂川橋を渡って、本日3つ目の自治体である毛呂山町へ突入！

12/1 13:56

山頂からの大展望も良いですが、見晴らしの良い橋梁からの展望も素晴らしいです。

12/1 14:08

駅の入口が分からずに遠回りしてしまったものの、無事に東毛呂駅へゴールインできました。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ

感想

ardisia

[ルート]
今回は「未踏の都幾川エリアの山行」と「小川町駅と越生駅まで延びている赤線と繋げる」という2点を考慮してルートを作りました。
大部分が車道歩きなので、特に前半はやや退屈な感じでしたが、体力に余裕があったので最後は東毛呂駅まで足を延ばしました。
また、計画では越生駅から小川町駅に向かって歩く予定でしたが、乗る電車を間違えてしまい、小川町駅からのスタートとなりました。

[展望・景色]
・男鹿岩：東側は開けていて、麓の集落から関東平野まで見渡せました。
・弓立山：男鹿岩を遥かに超える大展望で、とくに東側は素晴らしい展望でした。

[動植物]
奥武蔵の紅葉は見頃を少し過ぎた感じもしましたが、遠目に見ると山々は黄金色に染まっていました。
野鳥はそれほど多くなかったものの、弓立山ではシジュウカラなどの鳴き声が聞こえました。
また、弓立山の南にある八幡山神社近くでは、キジと鉢合わせになってお互いに驚きました(笑)

[飲食・お土産]
越生駅前の越生町観光案内所で、特産品の梅干しを買いました。

[その他]
越生駅の北西に「里の駅おごせ」という施設がありましたが、観光案内所なのか公民館的な施設なのか分からず、そのまま通り過ぎてしまいました。

コメント

yamaonse

八高線沿線の旅
ardisiaさん、こんばんわ。冬の時期にお楽しみの里山低山を繋ぐ旅。なにげにロングだし、景色もいろいろと変わって面白いですね。山は低くても尾根は複雑なのが俯瞰できるし、人里近い山はホッコリ出来ていいですね。

ardisia

Re: 八高線沿線の旅
yamaonseさん、こんにちは。

八高線沿線は、天覧山・鐘撞堂山・金勝山などの展望の良い低山が多いので、この時期はちょうど良いシーズンですね。

弓立山は展望が素晴らしいだけでなく、平尾根状の山頂が休憩にぴったりなので、次は昼食を食べながらマッタリしたいと思っています。