富士を眺めに「大野山」ハイク


- GPS
- 04:18
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 673m
- 下り
- 614m
コースタイム
9:10大野山登山口BS→11:00大野山山頂
【パパ】
9:25鉄道公園→9:55大野山登山口BS→10:08共和小学校→11:00大野山山頂
帰り)
大野山山頂12:18→13:34つり橋→13:42谷峨駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
東名高速秦野中井ICから30分(最寄は大井松田IC) 【ママと子供たち】 大野山登山口BSから 【パパ】 JR御殿場線「山北駅」の鉄道公園駐車場から 復路) JR御殿場線「谷峨駅」→「山北駅」 鉄道公園から車で帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪なし。 危険箇所なし。 一部、霜柱が溶けてぬかるんだ場所あり。 トイレは鉄道公園、共和小学校、大野山山頂、登山口バイオトイレ、谷峨駅にあります。 |
写真
登山道入り口こそ、岩がありますが、その先はほとんどが土。
昨年来たときには雨上がりで、滑りやすい赤土の部分がすこし気になりましたが、今日は全く問題ありません。
このすぐ手前で、先行した子供たちに何とか追いつくことができました。
標高634mのところには、スカイツリーと々高さを表す標識と、ウサギのオブジェがありました。
感想
ようやく長女の中学受験も終わり、
今年は一家で富士山を目指したいと思っています。
受験でなまった体のリハビリ開始!
ということで選んだのは「大野山」
富士の絶景で有名なところです。
歩きなれていないママと長女の足慣らしにもちょうどよいコースです。
まずは、
クルマで大野山登山口BSまでママと子供たちを届けます。
途中の道で、団体さんが登山口への道を登っていました。
今日は天気も良く風もあまりなさそうなので、
みんな同じことを考えるんだなあ。
クルマを山北駅の改札と反対側にある「鉄道公園」の駐車場へ。
駐車料金は無料だし、きれいなトイレはあるし.....。
桜のころは早く行かないと満車になるに違いありません。
公園からは登山口BSまでは30分ほどかかりました。
クルマで通った時よりも、傾斜が緩く感じられました。
ここから先は去年10月に登った時と同じコースをたどります。
すでに先行している団体さんやママたちに追いつけるかなあ?
昨年の大野山の記事はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-154687.html
15分ほど急坂の続く杉林と住宅地を抜ける舗装路を歩くと、
小学校があります。
ちょうど目の前でタクシーが止まり親子連れが下車。
なるほどここまでタクシーで来るという手もあったんですね。
まあ、短いコースがさらに短くなっちゃうんで私には向きませんが、
小さい子供を連れていくにはいいかもしれません。
小学校前には水洗トイレがあり、
外の水道で、山頂でラーメンを作るための水を2L補給。
今日はお湯の入った大きな水筒やコッヘルなど持っているので、
この時点でザックは11kgくらいか?
まあ、ちょいとしたトレーニングにはなるかもしれません。
小学校からしばらく行くと、
ハイキングコース入口の看板があり、
ようやく舗装路とお別れです。
コースはゆるやかに雑木林を上がっていきます。
前回は雨上がりだったので、
少し滑るような場所もありましたが、
今回は雪も残っておらず歩きやすい道でした。
とにかく追いつかないと
子供たちに示しがつかないので、
休憩を摂らずにひたすら登ります。
2か所ある小橋の2つめでようやくくだんの団体さんに
追いついて、パスさせてもらいました。
狭いところ申し訳ありません。
そして、10分も行かないうちにママ発見。
次男がぐずって困っているとのこと。
パパ以外の唯一の経験者である次男に
登山口で
「今日は君が経験者なので、みんなに道を教えてあげてね。」
と云ったばかりに、気持ちはすっかりリーダー気分。
なのに、
お姉ちゃんとお兄ちゃんが無視して先に行ってしまうんで
そうとうふてくされていたようです。
まあなんとかなだめて、
最大の難関である階段に挑戦。
さすがにペースを上げて登ってきただけに、
脚が重い。
で、途中の634m標で一休み。
なおも50段程度の階段をこなして、
こんどは畳敷きのベンチでお休み。
ここから山頂まで15分の標識あり。
駐車場わきのミニ彫刻の森をぬけて、
いよいよ山頂に。
山頂に登っていくと、
目の前には富士山が突如姿を表します。
この眺めが最高に好きです。
苦労して登ってきたご褒美が
大きな富士山の眺めです。
この富士山を眺めながら
家族で昼食。
ところが持参したシングルバーナーがつかない。
カチッカチッと、
自動点火のスイッチを押して火がつきません。
ライターも探しましたがざっくからはみつからないし...。
あきらめようかと思った時、
子供たちから
「虫めがねない?」
との問いかけ。
簡易オペラグラスがザックに入っていたので
子供たちがこれを分解して、
凸レンズをつかって太陽光で火をつけるというアイディア。
ではやってみようことで、
試してみました。
真っ白なティッシュではだめ。
今度は枯葉で...。
おおっ!煙が出るところまでは行くのですが
さすがに炎はできません。
風も少しあり、
レンズの径が小さいこともあり結局断念。
最後にもう一度自動点火のスイッチを押してみたら、
奇跡的に点火成功!
まあ、
実際はうまくいきませんでしたが、
子供たちのアイディアには感心しました。
昼過ぎには風が出てきたので、
12:20ごろ下山開始。
最初は目の前に富士を眺めながら、
そして下りが始まると富士山は右から右後ろに....。
目の前には相模湾や小田原、その先には伊豆大島が見えました。
このくだりの眺めも感動ものです。
残念なのは
初めてのトレッキングシューズの長女。
脚が靴の中で痛いとのこと。
靴擦れではなく「あたる」とのこと。
足先には余裕があるように
また成長分を見込んで大きめの靴を選んだのですが....。
どのように対処してよいかわからないので、
まずは靴ひもを締めなおして
足が中で動きにくいようにしましたが、
あまり痛みが改善しないようです。
途中のみかんやゆずを売っている東屋で休憩。
今日はミカンは売り切れで、ゆずだけを買いました。
ここからはゆっくり下りる組と、
早く降りる組に分かれることにしました。
御殿場線は1時間に1本しか電車がないので、
1:53谷峨駅発に間に合わないと1時間無駄になってしまいますので、
先行組は山北に戻り、
クルマで谷峨駅まで引き返すという作戦です。
パパと次男が先行者として谷峨駅に着いたのが13:42。
気をもみながら後続組を待ちます。
なんとかお姉ちゃんもがんばって
10分も遅れることなく到着したので、
家族そろって山北に戻ることができました。
お姉ちゃんをなんとかしないと
次の山行きは決行できません。
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