キナバル山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 4,753m
- 下り
- 4,766m
コースタイム
■8/12 登山ゲート(1866m 8:35) -- ウバー・シェルター(2090m 9:20-30) -- ロウィル・シェルター(10:00-10) -- メンベニング・シェルター(2520m 10:50-11:00) -- ラヤンラヤン宿舎(2702m 11:40-12:00) -- ピローサ・シェルター(2950m 13:10-20) -- パカ・ケイブ・シェルター(3080m 13:50-14:00) -- ラバン・ラタ・レストハウス(3272m 14:45) -- グンティン・ラガダン・ヒュッテ(3323m)泊
■8/13 発(2:50) -- ローズピーク(4095m 5:40-6:30) -- グンティン・ラガダン・ヒュッテ(8:30-9:00) -- パカ・ケイブ・シェルター(9:30-50) -- ラヤンラヤン宿舎(10:40-11:00) -- メンベニング・シェルター(11:30-45) -- ロウィル・シェルター(12:20-30) -- ウバー・シェルター(13:00-10) -- 登山ゲート(13:55) == ポーリング温泉泊
■8/14 ポーリング温泉散策 == コタ・キナバル泊
■8/15 コタ・キナバル市内散策 == コタ・キナバル空港(18:30発) == クアラ・ルンプール空港(21:30-23:30) ==
■8/16 == 成田空港(日本時7:30着)
過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図の軌跡は、地図中の白い丸クリックによる自動入力。 |
写真
感想
日程:2005/8/11-16
コスト:約18万円/人(←夏休み料金。閑散期は半額程度?)
マレーシア・ボルネオ島・キナバル山について調べるうちに、麓から1泊2日で往復できる、東南アジア最高峰、世界遺産、中国語で「神山」、などが分かり、是非とも登りたくなり、久しぶりの海外旅行となった。せっかくなので、ポーリング温泉観光とコタキナバル市内観光を1日づつ追加し、短い日程で効率良く動き回るため、旅行会社手配の旅行とした。やはりガイド氏が付いている旅行は気楽で良かった。また、山小屋やキナバル公園レストラン等のバイキング形式の食事はメニューを見て悩む必要が無く、また美味しかった。しかしながら滞在期間実質4日はあまりに短く「あっ」と言う間であった。
キナバル山行
■1日目(8/12)
キナバル登山には必ず登山ガイドが付く。が、登山道はよく整備されており、標識や地図、さらに30分〜1時間おきにトイレと水のある休憩所(シェルター)まであり、ほとんどガイド不要である。実際、初日はガイド氏は我々の後ろから離れて付いて来ていた。
■2日目(8/13)
2日目の朝は日の出前から歩く(2:50発)ので、この時はガイド氏が先行し、我々はガイド氏のリュックサックを目印に登った。登山者はだいたい午前3時ぐらいから登りはじめるので、始めはかなり込み合っていたが、徐々にばらけて寂しくなる。樹林帯を超えた岩場では、目印のロープはあるが、やはりガイド氏の存在は心強い。暗闇の中の休憩で高度計(カシオ・プロトレック)を見ると「4000m」の表示と「----」の表示が交互に点滅していた。出発前から気になってことだが持参の高度計は国内仕様で4000mまでしか測定できないようだ。頂上付近は込み合っていたが、ご来光撮影に適当な場所に案内してくれたガイド氏に感謝。肝心のご来光は雲が出ていたためあまりパッとしなかった。込み合う山頂で順番待ち後にローズピーク4095mの標識前で記念撮影して下山にかかる。登りの時は暗くて分からなかったサウスピークやドンキーイヤーズピークが目にとまる。グンティン・ラガダン・ヒュッテまで帰ったところでガイド氏とハイタッチ。高山病(?)のため部屋で休んでいたS氏もかなり回復しており、下山には問題ないようだ。この頃から雨が降リ始めたため、雨具を着て出発。登頂前に雨が降り始めたらかなりメゲタと思う。下山途中の雨で良かった。
ホース(電線カバー)などの大荷物を担いだ作業員が大勢登ってきていた。昨日は日本人には全く会わなかったが、今日は2,3組の日本人登山者とすれ違った。日頃の運動不足の為か、途中でヒザが痛くなりながらも、無事下山。キナバル公園レストランで14時過ぎのやや遅い昼食を取った。2日目は2時の朝食後、登り3時間(高度差800m)、下り7時間(高度差2200m)の少々厳しい行程であった。
覚えたマレーシア語
TERIMA KASIH (テリマ カシ) ありがとう
SAMA SAMA (サマサマ) どういたしまして
JALAN (ジャラン) 道
ジャラン パラン パラン ゆっくり歩く
KUPU KUPU (クプクプ) 蝶
RAMA RAMA (ラマラマ) 蛾
SIBU SIBU (シブシブ) トンボ
AYAM (アヤム) 鶏
KAMPUNG (カンポン) 村
AIR (アイル) 水 →英語のエアーではない。
KG AIR (カンポン・アイル,水村)という商店街がありました。
API (アピ) 火 →アピ・アピ・センター(炎センター)という商店街あり。
AWAS (アワス) 警告 →急カーブなどにある道路標識。
KELUAR 出口
TEKSI タクシー
BAS MINI ミニバス →11人乗り。トヨタ・ハイエース?
50セント(=0.5リンギット,≒15円)で市内乗り放題。
バス停もあるが、手を上げると止まってくれるので、行き先を確認して利用した。
BAS EKSPRES 普通の大型バス
KOPI コーヒー →マレーシア人は F 音は苦手で P で代用するので coffee は kopi
ちなみに日本人は F は H で代用するので coffee はコーヒー。
BUKU 本 →マレーシア語独自の文字はなくアルファベッドを用いている。
book と言う英語が入るまで(イギリスに植民地化されるまで)本は無かった?
350ML缶ビール代
山小屋(ラバン・ラタ・レストハウス)ではRM18(約540円)
キナバル公園レストランではRM15
コタ・キナバル市内のレストランではRM5-10
コンビニエンスストア(セブン・イレブン)ではRM8
スーパーではRM2(約60円)前後
☆コンビニは観光客向けの高級店なのでしょうか?
ちなみにビールは全て輸入品だそうです。
レストランの衛生レベル
コタ・キナバル市内のレストランは衛生レベルがA,B,Cの3段階で表示されています。
A:良い B:平均 C:平均以下 です。
旅行者はAの店を利用するのが好ましいと思いますが、Bの店もありました。
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