みどり池・東天狗岳周回（反時計回り）

2019年01月03日(木) ～ 2019年01月04日(金)

• GPS: 08:38
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,302m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:19
• 合計: 1:56

距離 4.5km 登り 517m 下り 52m

11:45 ミドリ池入口
12:30 12:31 こまどり沢 水場
13:11 13:12 しらびそ小屋
13:16 ミドリ池
13:20 13:36 中山峠・本沢温泉分岐
13:40 13:41 ミドリ池
13:41 しらびそ小屋

2日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:42

距離 13.7km 登り 793m 下り 1,264m

7:05 しらびそ小屋
7:11 中山峠・本沢温泉分岐
7:57 7:59 中山峠・みどり池まで40分道標
8:21 8:35 中山峠
9:15 9:16 天狗岳分岐
9:22 9:26 天狗の鼻
9:28 9:33 東天狗岳
9:47 9:48 白砂新道入口
10:01 10:04 根石岳
10:08 10:09 根石岳山荘
10:14 箕冠山
10:33 夏沢峠
10:37 10:50 ヒュッテ夏沢
10:52 山びこ荘
11:16 11:17 本沢温泉野天風呂
11:27 11:33 本沢温泉
11:44 11:48 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
12:34 中山峠・本沢温泉分岐
12:38 12:41 ミドリ池
12:44 12:56 しらびそ小屋
13:17 こまどり沢 水場
13:46 13:47 ミドリ池入口
13:47 ゴール地点

初日は予定より早くしらびそ小屋についてしまったので、受付する前に翌日のための偵察に出ました（小屋を出てすぐに別方向にトレースがついていたのでさっそく道を間違えています）。
2日目は久しぶりの冬山装備の装着で出発が5分遅れましたが、なかなか調子がよく、予定よりも早めに進みました。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みどり池入り口に駐車しました。
クルマは四駆＋スタッドレスです。
入山下山とも日中だったせいか注意すべき凍結個所はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

全体的にトレースはしっかりついています。
東天狗から根石岳方向への下りは急斜面もあります。強風時は特に注意が必要です。

その他周辺情報

登山後の温泉：稲子湯（650円）…何かの間違いかと思うくらい熱いお湯でしたが、いつもこんなに熱いのだろうか？
みどり池入り口から松原湖方面に下っていくと「小海リエックス」にも日帰り温泉の幟が立っていることに気が付いた。下山後、普通に体を洗ってさっぱりしたいならこっちのほうがいいかも知れません（実際に立ち寄ったわけではないので推測ですが）。
今回は上信越自動車道の佐久を経由してのドライブでしたが、復路国道141号線で松原湖から佐久に向かう道中、浅間山がよく見えて印象的でした。

写真

1/3 11:34

みどり池入り口の駐車の様子。
さほど広い場所ではありませんが、そこそこの台数が停められそうです。

1/3 11:34

このゲートのわきを通って登山開始です。

1/3 12:04

崩落前の道を知らないのですが、道幅も広くてなだらかそうですね。

1/3 12:18

なかなか広くてしっかりした道です。
ただ、傾斜が微妙で好みが分かれそうです。

1/3 12:39

こまどり沢。ここまで一時間ちょっとでした。
ザックを下ろして水分補給しました。

1/3 13:04

おお、あと少しです。

1/3 13:10

本日のお宿、しらびそ小屋に無事到着。
でも早すぎるのでどうしようか考え、翌日に備えて偵察に出ることにしました。

1/3 13:12

稲子岳だったかな。
中山峠方面に回り込んでから撮ったので、たぶんそうだと思います。

1/3 13:20

本沢温泉・中山峠への三差路。
みどり池からすぐです。

1/3 13:29

13:30になったら引き返すことに決めていたので、今日はここまで。

1/3 14:47

受付を済ませ、ちょっと贅沢。
いれたてコーヒー（クラッカー付き）。

1/3 15:00

少しのんびりした後、表に出て東天狗岳を撮影。

1/3 16:32

小屋の談話室の窓から。

1/3 17:37

本日の夕食。

1/3 18:04

小屋の振る舞い酒「佐久の花 純米酒」。
せっかくなのでちょっとだけ頂きました。

1/4 5:59

【ここから二日目】朝食はおせち料理ですね。左上はとろろ。御飯がすすみます。
宿泊客の大部分は「厚切りトースト」を注文されていました。
トーストはしらびそ小屋の人気メニューだそうです（普通の朝食の後に作るため、ゆっくり出発の人向きです）。

1/4 7:05

よしよし、晴れてます。

1/4 7:57

中山峠への中間点です。

1/4 8:12

急登の後、ちょっと左方向へトラバースします。
空の青いこと青いこと。

1/4 8:19

ふむふむ、これがクサリ場ですね（このあともう一カ所ありました）。

1/4 8:24

中山峠に到着。小海線側から登って来たのは初めてです。
ここでハードシェルとバラクラバを着用。
歩いていないと寒いです。

1/4 8:40

中山峠からちょっと登ったところで視界が開けます。
樹林帯を抜けたので風も強くなります。

1/4 8:41

北アルプスもバッチリ見える。
秋に通った大キレットもバッチリ見えます!

1/4 8:55

よ～く見ると、みどり池としらびそ小屋が見えます。

1/4 8:55

稲子岳とその左奥にニュウ。

1/4 9:28

東天狗の山頂をとらえました。

1/4 9:28

足元はこんな感じです。

1/4 9:32

東天狗岳山頂。
バラクラバがひん曲がっていますが、寒くてもうどうでもよくなってます。
混みあっているので証拠写真を撮ったらさっさと根石岳に向かいます。

1/4 9:37

ちょっと下って東天狗を振り返る。
それにしてもいい天気です。

1/4 9:38

南アルプス北部も目の前に見えます。
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。

1/4 9:38

赤岳と阿弥陀岳も撮っておかないとね。

1/4 9:38

硫黄岳。

1/4 9:46

白砂新道入り口ですが…。

1/4 9:46

積雪期は通る人がいないそうです。
よってトレースも見当たりません。

1/4 9:47

稜線から東側を見下ろしたところ。
よく見ると縦方向に縞枯れ模様が見えますね。
左奥の開けたところはみどり池。

1/4 9:47

西天狗と東天狗。

1/4 9:59

根石岳山頂。

1/4 10:00

根石岳山荘は根石岳の山頂からちょっと下ったところにあります。

1/4 10:00

御嶽山。

1/4 10:01

根石岳山頂からの西天狗。

1/4 10:03

奥秩父方面。

1/4 10:13

箕冠山のT字路。
地形図を見てみると箕冠山の本当のピークは、ここから少し西に入ったところですね。

1/4 10:35

夏沢峠に到着。
東天狗山頂から1時間。
もう少し暖かければもっとゆっくり歩きたい稜線でした。
ここで行動食休憩、ピッケル→ストック、バラクラバ外し等々でゆっくりしました。

1/4 10:35

素敵な稜線なので名残惜しいですが…。

1/4 10:35

最後に硫黄岳を目に焼き付けて…。

1/4 11:14

夏沢峠を下り始めて24分。

1/4 11:15

ぶわ～っと下って少し平らになってきました。

1/4 11:17

これが噂の雲上の湯ですか!

1/4 11:20

雲上の湯分岐。
ここはなぜか樹がなくちょっと開けていますね。

1/4 11:25

本沢温泉に到着。
立派な建物です。

1/4 11:44

みどり池に向かって登り返します。

1/4 11:44

地味に疲れる、本日後半の重要ポイント。

1/4 12:15

つるっつるの道もあります。

1/4 12:33

三差路に戻ってきました。

1/4 12:40

しらびそ小屋に戻ってきました。
ここでトイレを借りて…。

1/4 12:40

12本アイゼンをチェーンスパイクに切り替えました。
アイゼン、ここまで御苦労さん!!

1/4 13:11

ガシガシ下って、こまどり沢。

1/4 13:13

快調に下ります。

1/4 13:40

みどり池入り口までもう少し。

1/4 14:39

下山後に寄った稲子湯。
嘘かと思うくらい熱い湯でした。
しもやけの指にもピリピリっと刺激が!!

撮影機器：

COOLPIX S9900 NIKON

F-02H FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

くえーん

本沢温泉からみどり池に戻る道は、登り返しや小さなアップダウンがある道で、疲れた体には長く感じました。