記録ID: 1698147
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
新年最初から藪岩 落沢岳・しれいた山
2019年01月03日(木) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:02
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 574m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■このルートは一般登山道ではありません。きちんとした装備が必要です。必ず上級者と行ってください■ ▲大北野〜落沢岳▲ 一般の道路に車を止めて歩きましたが、林道に入り車を止めることもできます。 林道を進み、登山口と思われる場所から沢を進みます。 まもなく倒木地帯になり、倒木ジャングルを進むこともできるかと思いますが、自分達は右岸(進行方向だと左側)に上がり倒木地帯を避けてから沢に戻りました。 沢を進むとどんどんと急になります。 上を見ると二股になってますが、左岸(進行方向右側)の方に杉の樹林帯があり、下草が生えてるのが見えたのでその中をジグザグに進み体力を使わないように歩きました。 最後は急な斜面。木を掴みながら上がると西牧南牧分水尾根と落沢岳への尾根の分岐に出ます。 落沢岳へは急登ですが、木を掴みながらの四つ足歩きでした。 いくつかのピークを越えて山頂に立ちました。 そこからは分岐へ戻ります。 ◾分岐〜しれいた山◾ 痩せた尾根で比較的明確です。 少し進むと懸垂下降地点でした。 50mロープいっぱい(25mくらい)の懸垂下降。 上部はもろい岩があり、下部は土が柔らかくて不安定な場所です。下降中に落石注意です。 その後は痩せ尾根を進めば、そのまま山頂に着きます。 山頂手前はロープが残置された痩せた場所など緊張します。 ▼しれいた山〜登山口▼ 山頂を少し進んでから左側の斜面が緩くなった場所を北側に適当に進んでいくと、集落の屋根が見え出します。 自分たちは北の方に見えた妙義山の右側に向かうような気持ちで落ち葉の斜面を尻セードして遊びながら進み、途中から駐車位置だと思われる方向に変更して、ほぼ的確に下れました。 mayoji ブログ(ブログ内下部に簡単な地図表示) http://www.mayoji.com/entry/2019/01/04/095334 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
スリング
カラビナ他
|
---|---|
共同装備 |
50mロープ
|
感想
藪岩の烏帽子岳で登り納めをして、今年のスタートも藪岩から。新年早々落葉、砂まみれになりました。でもまたまた天気が良く、すぐ近くに見える四ッ又山、鹿岳、そして妙義山の眺望がとにかく素晴らしかったです。
落沢岳・しれいた山は2年前にも歩いています。その時は倒木ジャングルにとても苦労した記憶がありましたが、今回歩いてみるとそれ程には感じませんでした。ルート取りのおかげなのか、藪岩歩きに慣れたせいなのか、それとも倒木が少なくなった?
しれいた山からの下山は車を停めた場所にまっしぐら。落葉の敷き詰められた斜面をシリセードと立ち滑りで。
道なき藪岩は少し違ったルート取りをすることで、2度めも楽しかったです。
しれいた山・落沢岳は「薮岩魂」にのっているルートですが、その中では落沢岳に登る時に右に曲がり西牧南牧分水尾根側へと上がってから落沢岳を目指すルートでした。
でも、落沢岳手前の急登は避けられないのなら、いっそのこと直登してしまった方が距離が短くなり楽なのでは?・・と考えて、出来るだけ落沢岳に向かう直線狙いで歩きました。
すると右側に見えた杉の樹林帯の下に草が生えてる場所があり、そこをジグザグに歩くことで直線的かつ比較的楽に進めたと思います。
落沢岳からの鹿岳や四ツ又山や妙義山の眺望は素晴らしくて、新春の薮岩スタートとして良かったです。
今は落沢岳から見た鹿岳の北の尾根が気になってます。
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