鋸山・大岳山・日ノ出山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR沢井駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース中、27号鉄塔以降の築瀬尾根だけが1/25000地図に載っていません。 コース自体は踏み跡が薄いところが多いですが、目印が沢山あり迷うことは無いでしょう。 鋸山手前から大岳周辺までと、芥場峠から綾広の滝の間は、積雪・凍結があるのでアイゼンが必要ですが、それ以外はアイゼンは不要です。 |
写真
感想
急に予定が空いてしまったので、準備もなく山に出掛けることにした。
前夜に雪が降る予報だったので、通いなれた鋸山・大岳コースをメインに、先日登った築瀬尾根を下りにするコースした。
<奥多摩駅から大岳山>
8時28分奥多摩駅着の電車はほぼ満席。
東日原&西鴨沢行きバス目掛けて走る人達を尻目に、駅前広場でゆっくり身支度・ストレッチをして、8時45分頃出発する。
登山口の案内板の前には数センチの積雪があり、5〜6名の先行者の足跡がついている。
このコース名物の長い石段にも雪が積もって滑り易くなっているので、慎重に登る。
愛宕神社に、今日の山行の安全を祈願する。
高度を上げるにつれ積雪も増えてきたので、烏天狗像のある岩場を過ぎるあたりでアイゼンを装着する。
鋸山手前の1046mの三角点も半分雪に埋もれている。
三角点を過ぎたところで、御前山を経由して下山してきたと云う人と出会う。
この後、大岳山までの間で出会った人は、大岳からの下山者3人と先行していた2人だけだった。
11時頃鋸山に着き10分程休憩し、大岳山には12時15分頃到着した。
鋸山から大岳山の間、吹き溜まりでは20cmの積雪であるが、概ね10cm以下の積雪であった。
ただ、古い積雪の上に新雪がつもり滑り易いところもあるので、アイゼンを着けた方が良いと感じた。
大岳頂上は、さすがにいつもより少ないが、20人前後の人が休憩していた。
<大岳山から日ノ出山>
大岳山頂上で昼食休憩とするが、太陽が雲に隠れると一気に気温が下がり、手先が凍えるので、早々に切り上げ御岳神社に向かう。
下り道では、日当たりの良い南斜面では地面が見えるがる北斜面は積雪・凍結しているので、アイゼンを着けたまま下る。
ロックガーデン(綾広の滝)まで来ると積雪も数センチとなったので、アイゼンを外す。
御岳神社に14時頃着いたが、参拝客はまばらでみやげ物店もガラガラ状態。
時間が押しているので、神社には参拝せず日ノ出山に向かう。
日ノ出山には、14時40分頃到着した。
この時間には誰もいないと思っていたが、まだ10人前後の人達がいた。
<日ノ出山から下山口>
日ノ出山で10分程休憩した後、築瀬尾根に向かい下山を始める。
日ノ出山直下の斜面には、残雪とその上に僅かに積もった新雪があり滑り易いが、アイゼンを着ける程でもなく、慎重に下る。
高峰山取り付き以降は、数センチ以下の積雪で特にすべる心配も無い状態だった。
27号鉄塔までは、道標があり踏み跡もしっかりしている。
特に、鉄塔近くは広く整備された道になっている。
27号鉄塔の下の道はそのまま真直ぐ続いているが、築瀬尾根に入るにはここで左に折れないといけない。
築瀬尾根下る道は、踏み跡が薄く良く見ないと見分けられないが、青ビニールテープやピンクテープなどの目印が沢山ついているので、迷う所は無い。
目印に沿って急な尾根を下り、里が見える平坦な道に出た直後に、櫛かんざし美術館上の斜面に飛び出し、本日の山行を終えた。
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