登山初め〜伊吹山


- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 973m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:35
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
自分の気持ちを偽ることなく、自分が思い描く生活なり人生なりを送りたいという想いが募り、全てをリセットすべく一年がかりで話し合いを進めていたが、2017年11月にタイから帰国した後、ついに次なる人生への第一歩を踏み出す事となった。
新たな人生へと舵をきり、引っ越しやらなんやら、がむしゃらに過ごしているうちに、気が付けば登山から一年以上も遠去かっていた。
ようやく身辺も落ち着きを取り戻し、登山を本格的に再開すべく、今回、思い入れのある伊吹山を登る事に。
この一年の間に不摂生がたたり体重も7kg程増え、もともと痩せ気味だったのが、体が鈍く、重く感じられるのではないかという一抹の不安を抱きつつ、気象予報では4日の11:00〜15:00の間に雨雲が消え去るタイミングがあるとの事だったので、そのタイミングを狙っての登山を計画。
流石にこれだけのブランクが有ると、装備として何を持参するのか、パッと思い付かず準備に手間取ったが、何とか、早起きが出来たので予定通り現地へ向かう。
近江長岡駅からのバスの同乗者は数えるほど。
年始&平日だからか、思っていたより人は疎ら。
駅に到着した時には既に伊吹山全体がガスに包まれ、雪の様子は分からなかったがここへ来るまでに遠目でも山肌が見えている状態だったので、雪は例年に比べて更に少なくなっている様子だ。
一合目から二合目までは、例のごとく、グズグズに腐った雪を踏みしめ登る。
三合目に着く頃には、完全に山はガスに覆われ、山の全容を確認する事が出来ない。
東屋で握り飯などでエネルギー補給をした後、アイゼンを装着。
ここに来るまでに、あまりの自分の体の動きの鈍さに心が折れかかっていたが
なんとか気を取り直す。
五合目に着いても、まだガスに覆われてはいたが、段々と雲の切れ間が出始めていたため、GPVの予報が的中したものと思われる。これは期待出来そうだ。
七合目に到着したあたりから、目に見えてガスが少なくなり山頂付近の全容がはっきり目視出来るようになる。
こうなってくると、青空と雪のコントラストが目に映える。
ここまでくれば、後は一気に頂上まで直登といきたいところだが、雪が少ないために夏道と同様、つづら折りになっており気が滅入る。
かなり登高のペースが遅いが、今の自分の体力では、これが限界。
嫌という程、ブランクを痛感する。
ほどなくして、山頂に到着。
ガスで霞んで見えなくなったものの、一瞬間、御嶽山、乗鞍岳も姿を現わす。
加齢の影響もあるだろうか、ペースはかなり遅くなっていた。
下山時は比較的サクサクと進む。
アイゼンを外してからはスリップに気を付けながら下る。
16:00前に下山し、最終のバスまで時間があるため、徒歩で駅まで
ひたすら歩く。
寧ろ、この行程が一番足へダメージを与えた気がしないでもない。
駅に着くと同時に、最終バスが近江長岡駅に到着するという、お決まりのパターン。
何はともあれ、とりあえずの目標にしていた登頂は出来たので、
良しとすべきなのかも知れない。
今年から、少しずつ体を絞っていかないと。
登山後の爽快感は、他の何物にも代えられない と改めて実感。
*GPSログは途中ポーズをかけていたことに気が付かずにいたので
往路の2合目から8合目の間が全くトレース出来ていない。
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