記録ID: 1700326
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
テン泊in八ケ岳(デナリスキー遠征装備チェック)
2019年01月03日(木) ~
2019年01月06日(日)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースバッチリ。天候さえよければ、何も問題ないと思います。 |
写真
11月に六甲山縦走大会に絡めて、植村直己冒険館に立ち寄った。
植村直己冒険館は植村さんの故郷にその功績を讃え建てられた記念館で、ずっと行きたかった場所だった。
館内は北極点・グリーンランド縦断遠征に使われた装備など、植村さんが冒険で実際に使った装備類を中心に展示されていた。
冒険館を一回り見終わったあと、冒険館の方から声をかけて頂き取材をうけた。今までの僕の遠征の内容や植村さんへの思いを話していると、あっという間に3時間が過ぎていた。
スタッフの方々は皆やさしく温かく、こんな僕ごときの過去の遠征でも、最大の賛辞してくださり、来期のデナリへの応援メッセージまで頂いた。
アウトドアメーカーから、装備品を無償や特別価格で頂いた事は過去にあったが、公に取材受けるのは初めてで、いままでの遠征を直接お褒め頂き、とても嬉しかった。
それは、社会から落ちこぼれやさぐれていた不良がボクシングに出会い、初めての試合に勝ち、観客から拍手喝采を受けたようなものに近かい感情かもしれない。
冒険館のHPには、難易度やジャンルなど別け隔てなく自分の限界に挑戦するチャレンジー達を応援する意味合いで、その内容を紹介するページがあり、僕も来期のデナリスキー遠征や今までの遠征について紹介していただく為の取材だった。
敬愛するあの植村直己さんに関するミュージアムのHPに一瞬でも紹介されたという事がとても誇らしかった。
植村さんの著書はすべて読んだ。モチベーションが下がった時や、つまずいた時には必ず読み返えすようにしている。「青春を山に賭けて」はもう30回以上は読み返した思う。
10年前、実社会で志半ばで敗れ落武者寸前になり、生きる意味や希望を見失っていた自分が、植村さんの本に出会い、植村さんの生き方にヒントを頂き勇気づけられ随分と助けられた。
以降、植村さんの直筆のサインを入手し、部屋の壁に張付け、毎日手をあわせて生活している。
植村さんの本は僕の人生の教科書であり、植村さんは心の師でもある。
残念ながら、僕は植村さんにお会いすることは叶わないが、ずっと慕い憧れ続けている。それは今後も僕が死ぬ時まで変わらない。
デナリは植村が眠る山だ、植村さん(の本)から教わった植村魂(夢を夢のまま終わらせず、誰に何と言われようと努力し実現させようとする精神と僕は思っている。)をデナリで出せたらとの思いだ。
努力すれば夢は必ず叶うとは言わない。ただ行動しなければ、何も残らない。
行動し例え失敗したとしても、それは糧となり、種となりやがて実となる。
来年5月僕は、スキーを履きピケッル片手にデナリ山頂にいる大好きな植村さんに、生きるヒントや力を教えてくれたお礼を伝えにいく。
植村直己冒険館は植村さんの故郷にその功績を讃え建てられた記念館で、ずっと行きたかった場所だった。
館内は北極点・グリーンランド縦断遠征に使われた装備など、植村さんが冒険で実際に使った装備類を中心に展示されていた。
冒険館を一回り見終わったあと、冒険館の方から声をかけて頂き取材をうけた。今までの僕の遠征の内容や植村さんへの思いを話していると、あっという間に3時間が過ぎていた。
スタッフの方々は皆やさしく温かく、こんな僕ごときの過去の遠征でも、最大の賛辞してくださり、来期のデナリへの応援メッセージまで頂いた。
アウトドアメーカーから、装備品を無償や特別価格で頂いた事は過去にあったが、公に取材受けるのは初めてで、いままでの遠征を直接お褒め頂き、とても嬉しかった。
それは、社会から落ちこぼれやさぐれていた不良がボクシングに出会い、初めての試合に勝ち、観客から拍手喝采を受けたようなものに近かい感情かもしれない。
冒険館のHPには、難易度やジャンルなど別け隔てなく自分の限界に挑戦するチャレンジー達を応援する意味合いで、その内容を紹介するページがあり、僕も来期のデナリスキー遠征や今までの遠征について紹介していただく為の取材だった。
敬愛するあの植村直己さんに関するミュージアムのHPに一瞬でも紹介されたという事がとても誇らしかった。
植村さんの著書はすべて読んだ。モチベーションが下がった時や、つまずいた時には必ず読み返えすようにしている。「青春を山に賭けて」はもう30回以上は読み返した思う。
10年前、実社会で志半ばで敗れ落武者寸前になり、生きる意味や希望を見失っていた自分が、植村さんの本に出会い、植村さんの生き方にヒントを頂き勇気づけられ随分と助けられた。
以降、植村さんの直筆のサインを入手し、部屋の壁に張付け、毎日手をあわせて生活している。
植村さんの本は僕の人生の教科書であり、植村さんは心の師でもある。
残念ながら、僕は植村さんにお会いすることは叶わないが、ずっと慕い憧れ続けている。それは今後も僕が死ぬ時まで変わらない。
デナリは植村が眠る山だ、植村さん(の本)から教わった植村魂(夢を夢のまま終わらせず、誰に何と言われようと努力し実現させようとする精神と僕は思っている。)をデナリで出せたらとの思いだ。
努力すれば夢は必ず叶うとは言わない。ただ行動しなければ、何も残らない。
行動し例え失敗したとしても、それは糧となり、種となりやがて実となる。
来年5月僕は、スキーを履きピケッル片手にデナリ山頂にいる大好きな植村さんに、生きるヒントや力を教えてくれたお礼を伝えにいく。
今回、デナリ山頂に持ちこむ旗に知り合いのボーイスカウトの子供達から寄せ書きをしてもらった。
メッセージくれた彼ら彼女らが大人になって社会でつまずいた時に、「そういえばあの時のオッサンは、45才の時にデナリの山頂からスキー滑降したんだよな。僕も私も負けないで頑張ろう」って一人でも思って頂ければ、労力やお金をかけてデナリ遠征をやる価値や僕の存在意義もあるかなとも思いました。
「デナリスキー遠征、頑張ります。」
応援いただいた方々には、大変感謝しております。
メッセージくれた彼ら彼女らが大人になって社会でつまずいた時に、「そういえばあの時のオッサンは、45才の時にデナリの山頂からスキー滑降したんだよな。僕も私も負けないで頑張ろう」って一人でも思って頂ければ、労力やお金をかけてデナリ遠征をやる価値や僕の存在意義もあるかなとも思いました。
「デナリスキー遠征、頑張ります。」
応援いただいた方々には、大変感謝しております。
感想
年末年始ずっと仕事し、1月3日の夜仕事上がり、飯も食わずシャワーすら浴びずにそのまま夜行バスに乗車し、美濃戸口4時30分到着。ヘッテンをつけて、登る
2350メートルの業者小屋テント場まで行きテント泊。
翌日赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走に向かうもホワイトアウトぎみ。風もやばかった。降雪もあり、救いはトレースがあり登山者がそこそこいた。同じような状況の要ラッセルの前回甲斐駒ヶ岳の時は引き返すかどうかずっと悩んだが、この日は迷わず進み、赤岳山頂まで行ったが雪、風共に強く過ぎ縦走断念。昨日の昨日までずっと晴れていて無風だったのに何故にこの日だけ....神様、ありがとう〜。
下山しテント泊2日目、横のパーティーが、夜中まで滅茶苦茶騒がしく眠れなかった。まるで居酒屋状態が夜中まで延々と....しかもこのパーティーの次に来たパーティーのデシベルも凄かった。一人が大声で冗談いい皆が大声で笑う。その繰り返し、夜中も早朝も..
そして、外気温−13度、寒空の中で隣のテント内の自慢話や身内話や過去話を夜中まで、延々と聞くというのは結構辛い。ううっ。まずい..もう一杯。
ああ、神よ。我に追加の苦難をお授け下さり、ありがとうございます。願わくは更なる試練を...そして、「我に七難八苦をお与えください」って...思うか💢ボケェ➰
やっぱりテン泊登山は平日やるかはたまた誰もいない場所に張るかのいずれかだと痛感した。
詳細ブログ。もしよければご閲覧ください。⬇
https://blogs.yahoo.co.jp/junjisugoizo/16472751.html
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