雨竹抜けて名草山【西国2番紀三井寺】
- GPS
- 03:07
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 309m
- 下り
- 303m
コースタイム
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 3:08
天候 | 小雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南からの登りは荒れた竹やぶを抜ける、藪により一部道がわかりにくいので、地図を見て確認して進むと良い |
その他周辺情報 | 観光: 紀三井寺 喫茶: きみいでら天空かふぇ、焙煎珈琲&雑貨 常夜燈 |
写真
装備
MYアイテム |
heshu
重量:-kg
|
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感想
西国三十三所2番である紀三井寺へ行ってきました。妻と始めたこの巡礼企画、我々は一山一寺のスタイルで満貫を目指すことにしています。お寺を参って御朱印をもらうというのは、証として必要なことですが、それ自体が巡礼したこととイコールになるとは考えなかったからです。
自分の人生を振り返った時に、この巡礼が価値あるものにするには、結果ではなくそこにいたるプロセスを楽しむこと、あえて苦労する道を行くことが必要だと思います。そこで、バスなどで効率的に回るようなスタイルではなく、一つの寺を参拝する前に寺に近い山を少なくとも一つ登って、その後に寺にたどり着くような、そうしたルートを計画して取り組むことにしました。
2番の紀三井寺(正確には紀三井山金剛宝寺護国院)は、山部赤人などが万葉集に詠んだ名草山の麓にあります。今回はこの名草山を経由して紀三井寺を目指しました。
朝、前日の疲れからか寝坊するところに始まりやや焦りながらも紀三井寺駅を目指しました。着いたらあいにくの天候で、しかもどうやら風邪気味のようでしたが、気力は充分です。名草山自体は難しくないと思っていたので、予定通り行動することにしました。
紀三井寺の参道をまたいで南進し、路地から入山しました。どうやらハイキング道としてはあまりメジャーではないのか、荒れた竹やぶの中を進むことになりました。踏み跡だけはいたるところにあるので、ぼーっと歩いていると迷子になります。地形図を見て慎重にルートを選択して進みました。
山頂付近に来ると、おそらくもっともポピュラーな道でしょうか、快適に歩ける開けた道に出ました。道の途中には、西国三十三所の札所の札と石仏がところどころにあらわれ、これは名草山を登れば巡礼したことにする派がいるということでしょうか?僕らは全部はみつけられなかったです。
ほどなくして、山頂に着くと展望がよく、和歌山市を一望できるよい眺めでした。今日は天気は良くないので見通しは悪いですが、淡路島も見えるようです。一服入れてから、早々と山頂を去り紀三井寺を目指しました。
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