カラスカグラの頭-ショウガ山
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- GPS
- 09:52
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,813m
- 下り
- 1,808m
コースタイム
07:55 カラスカグラの頭
10:00 ショウガ山
11:15 カラスカグラの頭
13:00 目附谷橋
天候 | 雨-風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下部はヤブいが少し頑張って登ればだいぶマシになる。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は勝山の水芭蕉。 600円と安く熱いサウナに冷たい水風呂。 広いし石鹸もあるし17アイスの自販機もあるし食事も安くてうまい。120点。 |
写真
感想
雨降りなので低山探検に行こう。
前日に目附谷橋付近へ移動。車通りが無くてえらい静かだ。
気温が高くて快適な車中泊だった。たっぷり眠って3時に元気に出発。
尾根取り付きの雪は少ない。出だしから木に捕まり全身運動でよじ登ってゆく。
キツいのは最初だけ。少し登ればヤブから解放されてどこでも歩けるようになる。
とは言っても尾根上は高低差があるので今日はほぼ全行程トラバースである。
尾根上に出ないようにジリジリ巻きながらカラスカグラの頭を目指す。
カラスカグラの頭に着いたらシールを剥がして南東のユルい谷に落ちてゆく。
1,200mの出合いまで滑ったらシールを貼って登り返し。ここがこのルートのキモだ。
滑るところは滑り、登り返すところはしっかり登る。
こうすると1~2回のシールの脱着で遠くの山まで無駄なく行ける。
ショウガ山まで尾根伝いに行くと復路もシール貼りっぱなしで大変だが、
今日のルートなら滑りもそこそこ楽しめる。
この考え方は「高低差の激しい尾根の奥にあるピーク」を獲るときに役に立つ。
1,200mからは沢伝いにショウガ山まで一直線…というわけでもなく、
やはり尾根はガタガタなので巧みにトラバースラインを伸ばして山頂へ。
山頂はそこそこの風雪だった。さっさと支度して登ってきた沢へ高度を落とす。
再びシールを貼ってカラスカグラの頭まで戻ってきたらクルマまで落ちるだけ。
下の方は中々ヤブいが板で登ることの出来た尾根なら板で問題なく降りれる。
シュルシュル木々の隙間を縫ってヤブ尾根を降りてゴール。
いつの間にか雪は雨に変わっていて下界は普通の本降りの雨だった。
ヤブいし雪は重いし最後は雨。
ユルい低山だと思っていたが終わってみれば10時間行動のアドベンチャーだった。
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