記録ID: 1716138
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
雌阿寒岳
2011年11月29日(火) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 790m
- 下り
- 796m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の火口縁は加工側が切れ落ちています。ロープが切れているところがあるので要注意です。 |
その他周辺情報 | オンネトーから阿寒湖まで約20km そこから山花温泉リフレまで約54km |
写真
感想
雌阿寒岳温泉脇の駐車場に車を止めて直ぐ脇の登山口から登り始める。最初は杉の林を緩やかに進む。徐々に勾配が増してくると松の灌木帯となり、所々で視界が覗けるようになる。5合目辺りから、灌木もなくなり急勾配のガレ場となるが、細かく蛇行しながら進めるので登りやすい。ペースは至って快調、1時間足らずで8合目まで来てしまったので、一気に休まず頂上まで登ることにする。9合目からは火口の縁を登るような具合になり、勾配を上げていくと頂上に到着。登る途中10人程度を追い抜いたが、頂上にも7〜8人の先客がいる。見晴らしは比較的良く、南側には2か所から蒸気を噴き出す火口壁とその下に赤沼、そしてその向うに阿寒富士、北東側に目を移すと、遠方に阿寒湖と雄阿寒岳、その手前に大きく白い煙を上げる新しい噴火口、その他の方角も目立った山は無いが北海道らしい台地が続いている。また、ほんの少し南へ下って火口を除くと、コバルトブルーに輝く青沼が見える。予定よりかなり早く登ったので、普段よりは心持ちゆっくり休んだ後、ゆっくり下降開始。左にオンネトーを見ながら急斜面を下って灌木帯に入ってからは、いつものペースで一気に下る。往復約2時間半で山行を終える。十勝岳、大雪山、トムラウシ、そして雌阿寒岳、それぞれ特徴的な北海道にある百名山の活火山を完登した。優劣を付けがたいそれぞれの素晴らしさを味わうことができた。
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