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Yamareco

記録ID: 1719534
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

【日本百名山 No.13】大山 夏山登山道をピストン

2019年02月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
8.4km
登り
1,035m
下り
1,022m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
1:04
合計
5:09
7:33
7
7:51
7:55
37
8:32
8:39
17
8:56
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3
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9:08
12
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33
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8
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13
10:17
10:20
0
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0
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10:50
9
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7
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24
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11
11:44
11:48
5
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11
12:04
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23
12:27
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5
12:42
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0
12:42
ゴール地点
天候 曇りのちホワイトアウト
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
0730現着。南光河原駐車場はすでに満車。第1駐車場に入れる。ガラガラだったが,山から下りたら満車になっていた。
コース状況/
危険箇所等
五合目まではトレースばっちり。6合目からもトレースはあるが踏み抜きとかも多くなる。森林限界超えてからは防風でトレースなどあっという間に消えちまうぜ。ポールがなかったら生きて帰れねえぜ。立ててくれた皆様に感謝。
その他周辺情報 豪円湯園で入浴。380円は破格。行くべし。豆腐バイキング料理も美味。喰らうべし。
来週車両入替に着き,このクルマでの最後の遠征。白山,富士山,北ア,中ア,南ア,八ヶ岳,ホントにご苦労さん。
2019年02月02日 07:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/2 7:29
来週車両入替に着き,このクルマでの最後の遠征。白山,富士山,北ア,中ア,南ア,八ヶ岳,ホントにご苦労さん。
駐車場からの展望。
2019年02月02日 07:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 7:29
駐車場からの展望。
「お,このまま雲取れればサイコーじゃん」とか能天気に考えてた頃。
2019年02月02日 07:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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「お,このまま雲取れればサイコーじゃん」とか能天気に考えてた頃。
2019年02月02日 07:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日本海を眺めたのは,そういえばこの時だけだった。
2019年02月02日 07:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日本海を眺めたのは,そういえばこの時だけだった。
登山口はここから。
2019年02月02日 07:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 7:47
登山口はここから。
基本,看板多数で迷うことはありません。ホワイトアウトしなければ,だけど。
2019年02月02日 07:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 7:47
基本,看板多数で迷うことはありません。ホワイトアウトしなければ,だけど。
2019年02月02日 08:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 8:04
雪に埋もれしオブジェに目をやるユトリがこのころはまだあった。
2019年02月02日 08:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 8:04
雪に埋もれしオブジェに目をやるユトリがこのころはまだあった。
下の方はトレースばっちり。
2019年02月02日 08:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下の方はトレースばっちり。
一合目。高度750メートルから始めるのはちょっとズルい気もするが。
2019年02月02日 08:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 8:09
一合目。高度750メートルから始めるのはちょっとズルい気もするが。
2019年02月02日 08:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二合目。
2019年02月02日 08:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二合目。
2019年02月02日 08:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夏にゆっくり上ったらいい雰囲気何だろうと思う。
2019年02月02日 08:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夏にゆっくり上ったらいい雰囲気何だろうと思う。
2019年02月02日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2019年02月02日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ミラーレスでのんきに写真撮ってたのはここまで。この後,急登でゆとりがなくなり,六合目から上はホワイトアウトしたのでミラーレスはオヤクゴメン。
2019年02月02日 09:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ミラーレスでのんきに写真撮ってたのはここまで。この後,急登でゆとりがなくなり,六合目から上はホワイトアウトしたのでミラーレスはオヤクゴメン。
で,いきなり山頂写真。山頂である。ホントだよ。
2019年02月02日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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で,いきなり山頂写真。山頂である。ホントだよ。
眼下に広がる素晴らしき展望。絶景である。目で見るなよ,心で見ろよ!
2019年02月02日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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眼下に広がる素晴らしき展望。絶景である。目で見るなよ,心で見ろよ!
下山ちう。之でもかなり晴れてきた方。
2019年02月02日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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下山ちう。之でもかなり晴れてきた方。
前の人が見えるって凄い。
2019年02月02日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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前の人が見えるって凄い。
2019年02月02日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2019年02月02日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2019年02月02日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2019年02月02日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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今頃になってなんか見えてきた。
2019年02月02日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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今頃になってなんか見えてきた。
防寒テムレス邪魔。
2019年02月02日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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防寒テムレス邪魔。
2019年02月02日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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見渡せてもこのくらいが限界。
2019年02月02日 11:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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見渡せてもこのくらいが限界。
2019年02月02日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2019年02月02日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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下山後の山頂付近。眺望ゲットできた人,いたのかな。
2019年02月02日 13:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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下山後の山頂付近。眺望ゲットできた人,いたのかな。

装備

MYアイテム
犬丸42
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール チェーンスパイク ワカン
備考 チェーンスパイクとワカンは只の重りであった。

感想

 ホントは乗鞍岳にチャレンジする予定だった今週末だが,イマイチの天気予報しか得られず,直前に断念。代わりに土曜日Aランク予想だった伯耆大山に急遽変更した次第。前日,米子のビジホに前泊して朝一でアタックをかける。

 高速降りてからは,ドーンとそびえる大山の雄姿をずっと眺めながら進む道のり。やがて路面が凍て始め,ノーマルタイヤの方々はチェーン装着をされていた。駐車場内も凍結していたので,スタッドレスもしくはチェーンは必須であった。

 0730駐車場で準備して出発。クルマは10台くらいで少なかった。このシーズン,入山者は多くないのかな,とこの時は思っていた。
 取りつき口から雪はたっぷりある。最初少し迷いながらもトレースに乗ってしまえばしばらくはハイウェイである。しばらくはツボ足で進むことにする。森の中をゆっくり高度を上げていくのだが,まだ8時ごろというのに上から下りてくる人が結構いる。上の状況がよくないので諦めて降りてきた人だったのかな,と,今にして思う。

 五合目の下あたりで結構滑るようになってきたので,12本爪アイゼン装着。すぐに六合目に着いたが,なんか人が一杯なのである。どうやらここから上がコンディション悪く,皆さん思案中の模様。上から下りてきて,駄目だ撤退しようと,帰っていく方もいらっしゃる。どれどれ,どれほど厳しいのか行ってみようと突撃してみたら・・・

 ・・・厳しかった。

 森林限界を超えてから風が囂々と吹き始める。ザックからハードシェルを出し,ストックをピッケルに持ち替え,吹き飛ばされそうになりながら急登を進む。視界もどんどん悪くなる。ルート上にポールを立てて下さっているので,それを目安に進むのだが,時折先が見えなくなる。山頂付近に着くと急登が終わってルート的には楽になるんだけど,風はますます激しくなり,トーレスとか全部ぶっ飛び,視界もなくなる。おぼろげに見えるポールとGPS を頼りによろよろ進むと,ようやく小屋が見えてきて,そのすぐ先の「大山山頂」と書かれているらしき看板になんとか辿り着いた。これで登頂なのか?達成感ゼロのまま,ひとまず小屋に引き返す。
 小屋内にはたくさんの方々がいらっしゃって,改めてこの山の人気の高さを実感した。行動食を食べ,GPSの電池を変えて出発。小屋を出てからしばらくが,今回の山行の中で一番風が強く辛かった。頬が凍傷っぽくなり,左目につららができ,視界は効かず,ポールを頼りに進み続け,それでも少しずつ高度を下げていくにつれてナントカ風も収まり,ひとごこち付けた。

 そのあとはひたすら降りるだけだが,その過程で実に多くの登山者とすれ違った。あれだけ多くの皆さん,山頂まで行けたんだろうか。無事帰ってこれたんだろうかと,物凄く心配である。そういえば六合目にはテレビクルーも来てたな。誰かユーメージンいたんだろうか。

 予定では行者登山道で降りるつもりだったが,登ってきた人の「めっちゃきつかった!」とのご感想を耳にしてあえなく断念。素直に夏山登山道を戻って今回は終了。

 ずっと気になってた山なので,とりあえず足跡を残すことができたこと,まずは嬉しい。が,山頂の展望がゼロでは,なんともやりきれないのも事実。京都から登るにはちょっとハードルの高い山だけど,これはいつかリベンジせんとあかんね。。。

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利用交通機関:
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3/5
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