厳冬期・ピーカン・快晴・巻機山


- GPS
- 07:53
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
天候 | 快晴のち曇 風も強いというほどではない |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日もピーカン、でも気温も高そうで沢筋ルートはやばそうなので尾根伝いに登れる巻機山へ。昨冬悪天候で敗退したのでリベンジでもあります。
4時半に駐車地点を出発すると前日と思われるトレースが。
有難く利用させてもらいます。おかげで井戸の壁の急登もシールでさくさく。ところがまたシールが剥れ出し、応急処置してしばらくするとまた剥れる、、を3回ほど繰り返して結構な時間をロスしました。しかし後続が来る気配はありません。
稜線に出るとニセ巻機がどーん。巻機山は見えないのでまずニセ巻を目標に進みます。ハイマツ帯に入ると氷化斜面が出てきたのでクトーを装着します。クトーがあれば急斜面も問題なくニセ巻機に到着。巻機山方面を見ると氷化してなさそうです。
一度シールを剥して避難小屋の近くまで滑り込み、再びシールで登ります。
想定より時間は少しかかりましたが10時半すぎに山頂に到着。駐車地点からちょうど6時間でした。ここまで誰にも会わず、また風も大したことないのでしばらく景色を満喫してから滑走開始。山頂付近のハイマツ帯は氷化しかかっていましたがそれ以外はクラスト気味のパウダーで十分滑れました。
鞍部でシールを貼り直し、ニセ巻まで戻るとちょうど後続の方が次々と現れました。少し挨拶してから滑走開始。氷化斜面ではコケないように慎重に降りましたが、それ以外は重いパウダーでまあまあ快適に滑れました。
ただ井戸の壁まで戻ると、ちょっとトラバースしただけで雪塊が次々と落ちて行きます。スラフというには多すぎ、事実上の雪崩でした。下部に人がいないことは確認してから滑ったのですが、降りてみると思ったよりもかなり先までデブリが発生していました。
デブリをやりすごした後は、急斜面もほぼなく安心して駐車地点まで戻ります。雪が重かったのですが、高速道路を使えば数回軽く登り返す程度で駐車地点まで戻れました。
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