有馬富士でホーホケキョ
- GPS
- 01:48
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 195m
- 下り
- 201m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに危険箇所なし。コースは分岐が多い。近所に花山乃湯(はなやまのゆ)がある。 |
写真
感想
スキーの検定と左目の手術で、二ヶ月も山に行っていないので、リハビリがてら、有馬富士と福島大池周辺を散策した。
有馬富士公園は有馬富士と千丈寺湖を含む兵庫県最大の公園で、平日でもハイキングやバードウォッチングに訪れる人が多い。
梅のつぼみはまだ固いが、公園入口でこの春一番のウグイスの声を聞いた。
三田の桑原という村にカミナリ様が転落し、村人に助けてもらったので、桑原には雷を落とさないと誓った伝承がある。雷が鳴ったら「くわばら、くわばら」とお祈りするのは、そんな訳だ。
この伝承にちなんだのか「カミナリ王国」という遊び場もあり、お子様連れにも人気の公園だ。
三田駅もしくは新三田駅から徒歩で訪れる人も多いが、志手原バス停からのコースを散策した。
話はわき道にそれるが、先日、左目が黄斑円孔と診断された。
50歳以上の人は、硝子体手術をすると90%の確率で白内障が進行するため、一緒に白内障の手術をすることを勧められた。
手術は眼球に3本の針(カテーテル?)を入れ、硝子体を吸い取って、剥離した網膜を抑え、硝子体の代わりに水を補填する。眼球の中は透明なので、自分の目ン玉の中を見ることはないが、飛蚊症の場合は硝子体のよどみが、目の前を蚊が飛んでいるように、視界を邪魔する。
今回は自分の目ン玉の中に針が入り、硝子体を吸い込む様や、ハサミで浮遊物を除去する様や、水を充填する様子が水中の出来事のように見え、貴重な体験をした。
白内障は人工レンズと交換するので、コンタクトレンズを目の中に埋め込むようなものだ。裸眼視力が0.2に上がり、今までのコンタクトがレンズが使えなくなった。
話は戻り、このような経緯で右目だけを頼りに山を登るのため、老婆心ながら、山頂手前にあるわんぱく砦という岩場を避けて、迂回路で山頂を目指した。
遠回りしても35分で到着。山頂からは六甲の山並みが見える。
下山途中に数名の登山者とすれ違った。平日でも結構登る人がいるものだ。
福島大池には越冬に来た渡り鳥が、数多くいる。人懐っこくパンくずをやると寄ってくるが、ロシアや中国に戻った時、食われてしまわないかと心配になる。
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