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Yamareco

記録ID: 1725799
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

臼杵ヶ岳から長坂の頭目指すも長坂尾根から船石林道へエスケープ

2019年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
onetotani その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
6.7km
登り
587m
下り
701m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
1:06
合計
5:28
7:03
95
スタート地点
8:38
8:48
7
8:55
9:01
1
9:02
9:04
68
10:12
10:14
6
10:20
10:23
1
10:24
10:26
19
10:45
11:15
34
長坂尾根・左岸尾根分岐
11:49
12:00
31
船石林道に着地
天候 小雪の舞う風が冷たい曇り空  

【気温】入山口:1℃  臼杵ヶ岳:−2℃  船石林道:2℃ 
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鈴鹿IC→国道306→徳原北を右折→県道302で石水渓→臼杵ヶ岳登山口

集合した臼杵ヶ岳登山口より、安楽越え方面へ1.3km程進んだ
駐車スペースへ移動。(道路左奥の小さな空き地に駐車)
コース状況/
危険箇所等
【コスギ谷の左岸尾根】(長坂尾根に合流する尾根)
気まぐれですがテープも見られます。踏み跡は?
〜ダ侘啼擦魃へ進んだコスギ谷出合いから北向きやや右へ
 上がると明確な尾根に乗ります。
尾根芯を遮る岩場も有りますが、いずれも左へ捲いて逃げる事も
 出来ます。
Lも下生えも無い明確な尾根が長坂尾根の合流地点まで続きますが、
 概ね急な傾斜が続きます。

【580m辺りで谷側へ分かれる支尾根】
ごく稀に赤い杭が見られるのみです。踏み跡は?
.▲マツが二本並ぶ地点から右側の支尾根を下りました。
 小さいながらも尾根筋は明確ですが急な下りが続きます。
530m辺りで再び尾根が分れますが、見通せる右側の尾根の
 僅か下で左へ分かれる地形になります。見逃しがちですが
 今回はこちらを下りました。どちらも雑木よりも植林帯で
 傾斜はきつくなり、右は一気にコスギ谷へ、
 左は林道近くまで延びています。
支尾根はどちらも露出した木の根や岩も無く、傾斜以外は
 左岸尾根よりも歩きやすく足には優しく下れます。
カーブミラーを目印に臼杵ヶ岳へ入山開始。
2019年02月10日 07:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 7:19
カーブミラーを目印に臼杵ヶ岳へ入山開始。
谷の右岸を辿るとまもなくして窯跡が。
2019年02月10日 07:25撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 7:25
谷の右岸を辿るとまもなくして窯跡が。
【展望岩へ延びる尾根】
左岸に移って尾根を登る。
2019年02月10日 07:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 7:33
【展望岩へ延びる尾根】
左岸に移って尾根を登る。
明確な尾根筋に変わった。
2019年02月10日 07:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 7:35
明確な尾根筋に変わった。
478m地点でサクジ谷右岸尾根を併せる。
2019年02月10日 08:02撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 8:02
478m地点でサクジ谷右岸尾根を併せる。
岩尾根は逃げるようにトラバース。
2019年02月10日 08:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 8:05
岩尾根は逃げるようにトラバース。
まだ無理だな。
2019年02月10日 08:06撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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2/10 8:06
まだ無理だな。
トラバースを終えて急登。
2019年02月10日 08:12撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 8:12
トラバースを終えて急登。
大岩の多いエリアだな〜。
2019年02月10日 08:17撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 8:17
大岩の多いエリアだな〜。
やっと緩んできたようだ。
2019年02月10日 08:28撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 8:28
やっと緩んできたようだ。
【臼杵ヶ岳展望岩】
突端から見下ろす新名神。
2019年02月10日 08:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
2/10 8:43
【臼杵ヶ岳展望岩】
突端から見下ろす新名神。
【臼杵ヶ岳】
このまま晴れないかな〜。
2019年02月10日 08:55撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 8:55
【臼杵ヶ岳】
このまま晴れないかな〜。
僅かな晴れ間に御所平〜仙ヶ岳を望む。
2019年02月10日 08:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 8:53
僅かな晴れ間に御所平〜仙ヶ岳を望む。
【県境尾根】
痩せ尾根は慎重に。
2019年02月10日 09:24撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 9:24
【県境尾根】
痩せ尾根は慎重に。
好展望の船石なんだけど・・・。
2019年02月10日 10:13撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
2/10 10:13
好展望の船石なんだけど・・・。
大岩
2019年02月10日 10:20撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
2/10 10:20
大岩
大岩突端からの展望もこれが精いっぱいかな。
2019年02月10日 10:22撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 10:22
大岩突端からの展望もこれが精いっぱいかな。
鈍色の鎌ヶ岳〜宮指路岳方面。
2019年02月10日 10:23撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 10:23
鈍色の鎌ヶ岳〜宮指路岳方面。
【長坂尾根】
仙ヶ岳と南尾根。
2019年02月10日 10:35撮影 by  Canon IXY 180, Canon
5
2/10 10:35
【長坂尾根】
仙ヶ岳と南尾根。
コブを越えた平坦地で昼食を摂ったら、
2019年02月10日 10:43撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 10:43
コブを越えた平坦地で昼食を摂ったら、
そのまま船石林道へ下りましょう。
2019年02月10日 11:11撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 11:11
そのまま船石林道へ下りましょう。
【コスギ谷左岸の尾根】
目印の赤松から右の支尾根へ降りる。
2019年02月10日 11:25撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 11:25
【コスギ谷左岸の尾根】
目印の赤松から右の支尾根へ降りる。
次は左の尾根へ。急だけど足裏には優しい尾根だ。
2019年02月10日 11:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 11:26
次は左の尾根へ。急だけど足裏には優しい尾根だ。
団子三兄弟
2019年02月10日 11:29撮影 by  Canon IXY 180, Canon
1
2/10 11:29
団子三兄弟
植林の尾根を急降下。
2019年02月10日 11:32撮影 by  Canon IXY 180, Canon
2
2/10 11:32
植林の尾根を急降下。
【船石林道】
コスギ谷出会いに下山終了。
2019年02月10日 11:44撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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2/10 11:44
【船石林道】
コスギ谷出会いに下山終了。
船石谷(岩坪川本流?)に懸かる小滝。
2019年02月10日 12:00撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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2/10 12:00
船石谷(岩坪川本流?)に懸かる小滝。
【安楽川】
鬼ヶ牙登山口の「三ツ淵」
2019年02月10日 13:13撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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2/10 13:13
【安楽川】
鬼ヶ牙登山口の「三ツ淵」
【石水渓】
春の花:ミツマタ
2019年02月10日 13:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
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2/10 13:19
【石水渓】
春の花:ミツマタ
ミツマタ
2019年02月10日 13:25撮影 by  Canon IXY 180, Canon
3
2/10 13:25
ミツマタ
風は冷たいけど春も近そうですね。
2019年02月10日 13:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
2/10 13:26
風は冷たいけど春も近そうですね。
撮影機器:

装備

MYアイテム
onetotani
重量:-kg

感想

本年最初のSさんとの山行は昨年末に歩いたエリアだが、
今回は臼杵ヶ岳の展望岩へ直接上がる尾根を歩いてみると言う。

臼杵ヶ岳登山口から東海自然歩道を1.3kmほど進み、道の左奥に有る
小さなスペースに車を止め、向かいのカーブミラーから林の中へ入と
小さな谷の右岸になるようだ。左手に登れそうな尾根を2本ほど見送り
窯跡を過ぎると左岸に尾根形状が見えてくる。左廻りに絡むとやがて
尾根に乗る。どうやらこれが臼杵ヶ岳の展望岩から延びてくる
尾根のようだ。
次第に明確になる尾根筋を辿るとやがて右手にサクジ谷の右岸から
登ってくる尾根を併せ478m地点のテープを見る。

展望は無く、丸みを帯びてはいるが意外に明瞭な尾根は、薄い雪が
乗って滑りやすくいやな感じだ。灌木に助けを求め登っていくと
600m辺りで尾根芯に集まった岩が行く手を阻むようになってきた。
右手へ逃げるように尾根下をトラバースし、岩が尽きた辺りで尾根芯へ
戻るように急斜面を直登するとわずかに緩んで展望岩の尾根に出る。
早速の左折して展望岩の突端に立ってみるが、鈍色の空と木々に乗った
粉雪が突風に舞い上がる眺めはいかにも寒そうな風景だ。

展望岩から僅かに上がった臼杵ヶ岳で小休止をとるが、
生憎の天気に早くもメンバーは意気消沈の様子だ。
小雪が舞い、冷たい風に吹かれて県境尾根を辿り始めるが、
長坂の頭から鬼ヶ牙へ廻る計画は変更し、長坂尾根から船石林道へ
下ろうと軟弱な意見にまとまった。
どうもこのコースと相性が悪いメンバーが居るようで、
昨年から三度目のコース短縮になってしまった。

船石でも大岩でも展望がすぐれないまま、県境稜線を離れて
長坂尾根に入り、平坦地で昼食を済ませて早々に船石林道へ
向けて長坂尾根を離れる。

予定を変更して下ることになったコスギ谷左岸尾根だが、
せっかくなので今回は530mで分かれる左の尾根を下ってみる。
二本並びのアカマツを目印に入った右側の尾根からしばらくして
更に分かれる左の尾根に入る。
こちらも植林の急尾根だが、コスギ谷まで木の根も岩も無く
足裏には優しい尾根だった。
次から下りにはこちらを使うことになりそうだ。

小雪が舞い風が冷たい一日だったが、帰路の石水渓で見かけた
ミツマタの花に季節の歩みが垣間見えた。

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コメント

雪が少なそうですね
こんにちはonetotaniさん
この日もスッキリ晴れず寒い一日でした。鈴鹿方面はずっとこんな天気のようですね。
 年明け早々の印象では今年の冬は雪が多いのかな?と思ったのですが、写真を拝見すると雪が少なそうですね。ミツマタの花も咲きそうで、一気に春がやってきそうな気配ですね。
 次は鈴鹿の山へ行こうと思っていますが、どこにしようか決まっていません。もう少し積雪が多いと楽しそうなのですが、悩めます。
2019/2/12 12:59
Re: 雪が少なそうですね
teppanさん 今晩は。
この時期は鈴鹿よりも南信州方面の天気が安定しているようですね。

年末年始に積もってからあまり降雪も無かったようで、何処も少ないですね。
どうやら積雪期も短そうな予感で、この時期に歩きたい山に行けずに
終わりそうでちょっと寂しい気がします。
雨乞、イブネ辺りならもう少し残っていそうですが、

今回も石水渓で見つけたミツマタの花で季節の歩みを感じました。
2019/2/12 19:29
冬鈴鹿
onetotaniさん、こんにちは。

やっぱり冬の鈴鹿は天候がシビアですね
なかなかスッキリとした日が少なく、雪国の雰囲気が大きいです。
以前、長坂の頭から御所平へ行った時も、冬空で県境稜線は、強風が吹き荒れとても寒かった思い出があります
稜線まで上がると、そこは雪国であった!そんな印象です。
でも、雪は少なく、花の季節もすぐ間近なのかな?
2019/2/12 17:08
Re: 冬鈴鹿
totokさん 今晩は。 忙しい日々をお過ごしのようですね。

今回も未知の尾根を登って、久しぶりに鬼ヶ牙の岩稜を
楽しむ予定でしたが生憎の天候にモチベーションが保てず、
またまた最短ルートを下ってしまいました。

今年は思ったより鈴鹿の積雪期も短そうで、花を巡る山へのシフトチェンジが
早まるかも知れませんね。
2019/2/12 19:37
onetotaniさん、こんにちは。
この日、鈴鹿南部は、そこそこ天気がよろしく
霧氷が見れるかも?と、山選びに、直前まで
迷ってた次第ですが、雲が低く
あいにくのお天気残念です。
このあたり、全く未踏なのですが
少し、進む尾根を変えるだけで
新鮮な発見があって、楽しそうですね。
ミツマタも開花しだして、春が待ち遠しいですね。
2019/2/13 10:22
Re: onetotaniさん、こんにちは。
komaki さん 今晩は。
木曽駒の素晴らしい景色を拝見しました。

南鈴鹿の展望を満喫しつつ歩くつもりでしたが、天気のせいにしてに
コースを短縮してしまいましたが、いろんな尾根を知ることができました。

風の冷たい一日でしたが帰路にミツマタの花を見かけて
季節の歩みが感じられました。今年は短い冬になりそうですね。
2019/2/13 19:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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