少雪アドベンチャー四ッ岳


- GPS
- 11:32
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
デブリランド、モナカ、パウダー、氷化斜面全てまんべんなく体験できます 大滝川渡渉点は辛うじて板で渡れます 山頂直下は北東から岩が出た谷を詰めるのがセオリーだが雪が少ないので尾根経由で |
写真
感想
今日は激パウの聖地四ッ岳へ。しかし安房峠を抜けて平湯に行くと雪の少なさに呆然。この時期バスターミナルの駐車場は雪捨て場になるのに、捨てられる雪が全くありません。
気を取り直して4時に出発。しかしカメラを忘れて一度引き返し、4時20分に再出発。その間に先行が数名出て行きました。最初の急登はいきなりデブリランドでこの先思いやられますが、先行グループが道を切り開いてくれました。尾根に上がってからはマイトレースで渡渉点へ。雪が少なく苦労しますが何とか北面台地へ登り上げます。
その先も雪が少なくアップダウンが多い台地を歩いていると「先月槍にいませんでしたか」と先行の3名パーティから声をかけられます。なんと彼らも同じ日に飛騨沢を登っていたとのこと。確かに見覚えがありました。
もう1組の2人組パーティと私の合計3組で先頭を代わりつつ森林帯を登っていきます。デブリはもうありませんが雪はモナカ気味。早めにクトーを装着します。標高を上げていくと2200mあたりからようやくサラサラパウダーに変わりました。
2人組は北面直登ルートへ行きましたが私は登りやすい北東面へ向かいます。後ろにいた例の3人組もついてきました。ラッセルは厳しく、途中で先頭を代わってもらい三角岩を見ながらコルに登ります。岩が出まくっている谷は通らずガリガリの尾根経由で山頂へ。ちょうど先行していたPon2oonの2人組がドロップする所でした(北面に行った2人とは別グループのようでした)。次の3人組とほぼ同時だったので互いに写真を撮り合います。
撮影が終わったらいよいよ滑走。登りで氷化していない場所もチェックしておいたので安心して滑れます。上部は固いモナカでしたが森林限界まで戻ればお楽しみのパウダータイム。後半はクラスト気味でしたがそれでも楽しみながら渡渉点まで戻れました。
渡渉点でシールを貼り直して登り返しますが、例によってシールが剥れてきます。またか、、と思いますがちょっとなのでそのまま気合で登ってまた滑ります。デブリランドは雪が固く転ぶとケガしそうだったので、ちょっとだけ板を外して歩いて降り、最後はボブスレーで野営場に無事帰還できました。
コメント
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帰りの渡渉地点でお会いしましたね。
テレと山スキーのコンビです。
寒い一日でしたが、パウダー最高でしたね!
自分のレコは作成中でございます
またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします(^-^)
macoさん
コメントありがとうございます。レコはよく拝見していました。
ポンでテレマークなので下山後に「もしや…?」と思っていました。
ラッセルがつらくてうんざり気味でしたが、出会った方々に助けられたという感じです。
おかげで最後まで楽しめました。
macoさんのレコも楽しみにしてます!
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